集合知

3人の限界Kドルオタによるあれこれ

【特別企画】MMA2019を勝手に開催した(前編)

あっという間に年末!!師走!!!忙しい!!!!!

 

2019年は、これまでにないくらいK-POP市場の大きさと影響力を実感することとなった一年でしたね。

ミカサの住民3名も、それぞれの沼で楽しい一年間を過ごしましたお金はない

 

ということで!!集合知ブログ年末特別企画!!

MMA 2019 (mi-casa music awards) 開催しま〜〜〜〜〜〜〜〜す!!!!!!!!!

 

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あっごめんなさいごめんなさい!!!決してMMAことメロンミュージックアワードを調べたい人を引っ掛けたかった訳じゃなくて!!!!すいませんすいません!!!でもよかったら見ていってください(下心)

 

 

内輪ノリの忘年会ネタなので私利私欲のみにて構成されたアワードです!各種ルールはこちら!

 

受賞対象

2019年1月1日〜12月21日(飲み会授賞式当日)の間にデビュー/カムバックした、韓国にて音源・音盤発売実績のあるアーティスト

 

受賞項目

  • Best Song Award <楽曲賞>
  • Best Album/EP Award <アルバム/EP賞>
  • Best Performance Award <パフォーマンス賞>
  • Best Male New Artist Award <男性新人賞>
  • Best Female New Artist Award <女性新人賞>
  • Best Solo Award <ソロ賞>
  • Best Music Video Award <ミュージックビデオ賞>
  • Best Visual/Artwork Award <ビジュアル・アートワーク賞>
  • Best Japanese Release Award <日本リリース楽曲賞>
  • Best Event Award <イベント賞>*1
  • Unique Comeback Award <ユニークカムバ賞>*2

 

折角内輪で開催するイベントなので、本家アワードには無い賞も入れてみました。

それでえっと・・・・ベストアーティスト賞が無いのはですね・・・・・・その・・・・・・えっと実は私たち3人ともですね・・・・・・・・防弾少年団のオタクでして・・・・・・・・・・受賞はBTSですおめでとうございましたはい!次

1部門につき、一人3ノミネートまで可能にしました!なので単純計算で33ノミネートになります。複数名によるノミネートがあれば大賞受賞です。早速どうぞ!!!!!!

 

Best Male New Artist <男性新人賞>

でこ賞

  • TOMORROW X TOGETHER
  • 1THE9
  • ONEUS

でこ総評:

BTSの後輩という色眼鏡はもはや必要ないくらい、自分たちの世界観を確立したTOMORROW X TOGETHERは間違いなく新人賞受賞に値するのではないでしょうか。

Big Hitが紡ぐ緻密なストーリーの主人公としての彼ら…という枠組みに収めてしまうのは惜しいくらい、5人それぞれが独自のバックグラウンドとスキルを持ち合わせています。涙ぐましい練習生時代の努力が語り継がれている一方で、まだまだ若さ故の無限の伸び代が加わる。現に、1枚目のSTARから2枚目のMAGICに至るほんのわずかな期間ですら、見違えるほどに凛々しい面構えを見せてくれています。

彼らの物語はまだまだ始まったばかり!ずっとこの先も愛していきたいグループです。ちなみに推しは成長著しいヒュニンカイちゃん改めKai Kamal Hueningさん。

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年末歌謡祭などではまだまだ公に出る機会が少ないですが、私が個人的に期待している意味も込めて新人賞をあげたいのが1THE9。Under Nineteenというオーディション番組にて結成され、これまでにアルバム・ EP・シングルを1枚ずつリリースしています。

個々人のスキルとしては、他グルを見てしまうと正直まだまだ荒削りな部分も否めませんが、特筆すべきは楽曲ごとの振れ幅の広さ!デビュー曲でいきなりエスニック楽曲をぶつけてきたかと思いきや、その後のカムバではエモに全振りした疾走感のあるEDM。まだまだ特定の色の付いていない新人だからこそできる変わり身だと思います。カムバごとに全く異なるカラーを見せてくれるアイドルが大成するのは、天下のEXOやBTSが既に証明済み。2020年には一皮向けた姿を見せてくれるのが今から楽しみでなりません。

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「コンセプトドル」という括りで言えば、今年デビューのONEUSを選ばない手はありません。

デビュー曲のValkyrieは決して派手な曲ではありませんでしたが、耳の肥えたK-POPファンには間違いなく刺さった一曲。暗さの中にも確かな意思を感じる6人の魅力は、2枚目のTwillightで一気に解放!西洋×少年美という、絵画のようなコンセプトをばっちり消化してくれました。3枚目のタイトルLITでは一転して国楽に寄り添った真逆のコンセプトに。個人的には2枚目のコンセプトが超絶はまっていたのでその続編を期待していたところではありましたが…それでも、収録曲には確かな儚さがありました。

プデュ2出演者を抱え、更にはMAMAMOOの後輩グルということでその実力は折り紙付き。2019年は新人ナムドル大戦争でしたが、独自路線を上手く築けたグループだと思います。

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のん賞

  • TOMORROW X TOGETHER
  • AB6IX
  • ONEUS 

のん総評:

TOMORROW X TOGETHERは、BTSの弟分として「やっときたか」「どんなもんか」というものすごい注目とプレッシャーの中デビューしたにも関わらずしっかりと存在感とインパクトそして結果をデビューステージでもカムバでも残したので紛れもなく個人的には新人賞圧倒的👑だと思います。もちろんそれは全て実力からくるもの。デビューに満足せず努力し続けた結果、これで彼らに味方するのは運だけでないことが証明されたのではないでしょうか。"伝説の練習生"と称されるヨンジュンをはじめ才能溢れる5人だったとはいえ、本当に本当に大変だったと思います。実際、「BTSの弟だから応援する」「BTSの弟だから注目を集められた」という意見も散見しました。けれど、KPOPの世界ってそんな甘くないですよね。ちゃんと見て反省してあとは、かわいい・爽やかだった1枚目のアルバムから2枚目のアルバムで全員に何が起きたんですかね?少年の成長って恐ろしい、今後が楽しみだけど同時に恐ろしい...
健やかにあれ!!!!(誰)

 

AB6IXは、デビュー曲?のBREATHEを聞いて実は新人アーティストだと知ったのですが...元WANNA ONEメンバー有するグループなんですね。そりゃ落ち着いてるわけだ。タイトル曲しか存じ上げないのですが(ごめんなさい)、新人グルとは思えない曲・振り付け・踊りで驚きました。BREATHEは実際踊ったのですがとにかくこまかむずかしかったです。さすがプデュを乗り越えた皆様。同期のTXTと切磋琢磨していく存在同士になるんじゃないかなぁなんて思ってます。

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ONEUSもごめんなさい(おい)、あまり深掘りできていないのですが、名前を覚えていかつ「新人!?」となるくらい韓服をきているMVの曲がとても良かったということが印象強すぎるためランクインしました。(民族衣装大好き芸人) 当時もざわつきましたがIDOLとはなにをどう考えてもかぶっているのでそれはプロデュース・衣装班で反省してください。

 

すや賞

  • AB6IX
  • X1
  • TOMORROW X TOGETHER  

すや総評:

AB6IXは新人と言ってはいけないのでは・・・?(一世を風靡したWanna Oneメンバーもいますしね)というほどに音源~パフォーマンスまで洗練された次世代アーティストだなと思いました。圧倒的実力・・・!新人賞というよりは何かしらの本賞をもらった方がいい気がしますが新人なのでここで。

 

X1は正直に言うとわたしは全然追っておらず、代表曲しか知らなかったのですが…。MAMA名古屋に参戦した際に、出演キャンセルとなったにもかかわらず会場に本当に多くのファンが来ていたこと、そしてNomineeとしてグループ写真がスクリーンに映るたびに大歓声が沸き起こっていたこと、その歓声が本当に圧倒的に大きくてファンがものすごくたくさんいるんだなということを肌で実感したので受賞です。彼らの行先が良いものとなるよう祈っています。

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TXTBTSの弟分として多大な期待を背負った中でよく検討しました!あそこまでバチっと揃ったダンスを披露してくれる新人はそう多くはないんじゃないかと。あとは音源にめちゃくちゃ気合いが入っている!自作ドルが大好きなすやではありますが、歴戦の大人が真っ白な新人を本気でプロデュースする楽曲・コンセプトを描くとこうなるのか~!おもしろ!!!と思ったので一票を投じます。新人プロデュースの面白さを見たのがBig HitおよびTXTでした。

 

・・・という訳で、3人全員から名前が挙がったTOMORROW X TOGETHERが新人賞受賞です!!!おめでとうございます!!!

 

 

Best Female New Artist <女性新人賞>

こちらは全会一致でITZYが受賞です!!!!!!!!!おめでとうございます!!!!!!!!!!!あまりにITZYが一強でした。

 

総評コメント:

ITZYの魅力はあどけなさ!JYPが本気で勝負しにきたグループ、ガールクラッシュに振り切らない塩梅が本当にうまい。ともすれば高飛車になりがちな「I Love Myself」というメッセージですが、メンバー5人に残る子供らしさが絶妙なスパイスとして親しみやすさを生んでいると思います。キュート、セクシー、プリティー、、、どんな形容詞でも語りきれない「ITZYらしさ」をこの1年だけで確立した総合プロデュース力の高さは、間違いなくダントツで新人賞です!!!(でこ)

上手い可愛い強い(のん)

MAMAでもかなりの声援があり、名実共に今年のBest Female New Artistと言えると思いました!(すや) 

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Best Solo Award <ソロ賞>

でこ賞

  • Chung Ha
  • CHEN
  • j-hope

でこ総評:

グループから卒業した後にソロとして活動する女性アイドルは少なくないですが(ソンミ、ヒョナ…)、K-POP第3〜4世代において最も成功しているのはチョンハ一択ではないでしょうか?(そもそもソロとして独立させるグループがまだ少ないっていうのもありますが)
普段ヨジャドルはあまり聴かないのですが、チョンハに至っては話が別。下品にならないセクシーさ、若さ故のキュートさ、どちらも相まって彼女だけの魅力が存分に出せていると思います。I.O.I時代はダンスで目立つことが多かった彼女ですが、ソロで魅せられるだけの歌の実力も大したもの。名だたる先輩歌姫たちに追いつけ追い越せで来年も頑張って欲しいです!

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言わずと知れたEXOのメインボーカリストチェン。推しだからという贔屓目抜きにしても、今年ソロ名義で発表した2枚はどちらも名盤でした。
韓国のバラード曲といえば、少し前の日本の歌謡曲のような、ストリングスをたっぷり使って情に訴えかけるようなメッセージ性の強いものが多い印象です。そんな中、彼のリリースするバラードはもっと肩の力が抜けていて、純粋にキムジョンデという人間が歌に対して向き合う姿勢だけを素直に聴かせるための楽曲だったように思います。素材一本勝負。
今年はK-POPの覇者・EXOのCHENとはまた違った彼自身の魅力を存分に味わえた一年でした。願わくば兵役前にその歌声がまた聴きたい…

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ミックステープ”Hope World”のリリースから一年。ダンスを愛し、グルーヴを愛し、音楽を愛する青年・j-hopeが帰ってきました!
Chicken Noodle Soupというコラボ楽曲、とにかくリリース直後の瞬間風速が凄かったです。BTSメンバーとして踊っている時とはまるで違う、ストリートダンサー・チョンホソクとして本能がままに踊り明かしているMVや、彼の敬愛する楽曲をサンプリングし、他の誰にも出すことのできない色で染め上げたオリジナリティ溢れるサウンド。この1曲のみでビルボードチャートを上り詰めたことからも、K-POPという世界に留まらない、世界規模のソロアーティストの序章を我々は目にしている…そんな壮大な想いすら抱いてしまいます。

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のん賞

  • HWASA
  • j-hope
  • SUNMI 

のん総評: 

HWASAとにかく存在感がありすぎ、強い、女子最強だと思う。ソロ出すと聴いたときも楽しみだったんですが、「Twit」が出たときはさすが!!!と大拍手しました。踊れるんだよなぁ…そして歌がうまいんだよなぁ…「私は私らしくいるんだ」「私が世の中に合わないのなら私の(美の)基準は私が作る」という彼女の魅力を全て詰め込んで体現した一曲だったと思います。思えば今年新たな一面を見せて大躍進したMAMAMOOの布石だったのかも。

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続いて我らがjhopeみんな大好きCNS!はいちきぬどす!!ダンサー・チョンホソクの魅力をたっぷり魅せつつ、ラッパーjhopeでもいてくれた曲。みんなが待っていた一曲だったのでは?一緒に踊っているダンサーさんたちへのリスペクトも感じられた素晴らしい曲そしてパフォーマンスでした。大喜びで躍る弟たち含め良いコンテンツ!

 

そして3人目は何を出しても一位をかっさらっていくSUNMI姉さん。この人も強い。伝説のヨジャグル・Wonder Girlsが解散して数年経ちますが、まだまだ人気は健在なんだなぁとカムバするたびに思わされます。2年前GASHINAで痛烈ソロデビューしてから独特な世界観を変わらず持ち続ける一方、一度聞くと忘れられないソンミの曲。すごいなぁ

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すや賞

  • BAEKHYUN
  • Heize
  • ZICO

すや総評:

BAEKHYUNのUN Villageは本当によくできたアルバムだったと思います。Obsessionのようにガチガチに固まったコンセプトとは真逆の「曖昧」なコンセプトを消化しきったベッキョンにアーティスト性を感じました。(彼、プロアイドルって言われがちだし実際そうだと思うけど、今回のソロでアイドルじゃない顔を見せられたのではないかと)アイドルグループのメンバーがソロ活動をする意義を見せてくれたなあとも思います!

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HeizeはKpopには珍しいミニマルでチルアウトなR&Bサウンドが魅力ですが、今回のLate Autumn(晩秋)は彼女の魅力が詰まった珠玉EPだったと思います。これはHeizeにしかできないんだろうなあと。SUGAがプロデュースしたWe don't talk togetherも含め、個人的によく聞いたアーティストなので選ばせていただきました!

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▼おまけ -Heizeさんの魅力をもっと知りたい人におすすめ

www.billboard-japan.com

 

ZICOのファーストフルアルバム「Thinking」個人的にはタイトル曲よりも「Actually」が圧倒的に好きでした。そこまで詳しくはないのですがブラックミュージックの素養があるらしいZICOさん。躍るようなフロウが特徴的ですが本当に自由に言葉が遊び踊りますね!大好き!今後もたくさん聞くんだろうなあと思います。

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やっぱりBTSの勢いからは抗えないmi-casaメンバー。ここでもj-hopeがソロ賞受賞です!

 

 

Best Movie Award <ミュージックビデオ賞>

でこ賞

  • SuperM: Jopping
  • NCT 127: Highway To Heaven (English ver.)
  • ONEUS: Twilight
でこ総評:
Jopping、これはもう…SMアベンジャーズを並べられたら優勝以外の何物でもないのでは…?
無意味に光り輝く闘技場のCG、無意味に疾走する車、無意味に存在感を放つヘリコプター、、、そこに意味を求めることはもはや無粋と言わしめるほどの7人の存在感。GANTZスーツのような黒レザー一色に身を包んだK-POPソルジャーの功績は、間違いなく2019年のシーンで一際異彩を放っていました。
 
SMが映像にかける予算感、流石としか言いようがない。
全編アメリカロケを敢行したHighway To Heaven (English ver.)は、まだまだ成長の過渡期にある9人の青年の魅力を存分に引き出し、曲の持つ解放感を見た人の五感へ直接訴えてくる、あまりにも贅沢なMVでした。ルーズな白シャツに黒いパンツというシンプルなスタイリングがまたコンセプトに似合うこと…!
 
初めてこのMVを見た時、誰一人メンバーが分からないのにも関わらず、彩度低めの厳かな世界観に食い入るように見入ってしまったことを覚えています。新人グループにしてはあまりにもコンセプトが確立されていた、ONEUSのTwilight
新人賞の項目でも触れましたが、エモーショナルな音作りと、西洋×中世×少年美×太陽の相性の良さたるや…洋画的美しさが好きなオタクなら食い入るように見てしまうこと間違いなし。
 

のん賞

  • MONSTA X: Follow
  • TOMORROW X TOGETHER: Run Away
  • CLC: ME

のん総評:

MONSTA XFollow、まず曲が好き。コンセプトが好き。この曲に限らずですがモネクは陰陽の使い方がとても上手いなぁと思っています。陰と陽、影と光、モノクロと色、対比の連続が彼らの魅力をさらに引き出していて何度でも見てしまいました。あとはとてもとても良いビジュアル!最高!ショヌさん最高!!と、これまたモネクMVの特徴だと思うのですがダンスシーンもしっかり映してくれるので嬉しいです。個人的にはメインの衣装が現代韓服というか、韓服チックなのもツボ。早くまた7人でのパフォーマンスが見たいなぁ


MONSTA X 몬스타엑스 'FOLLOW' MV

 

TXTRunawayは青春詰め合わせ!!!な感じがまずとてもよかったです。学校ーーーこんな同級生がいるなら戻るーーー 意味深すぎ布石ありすぎ解説しがいありすぎな感じのMVですが、それは置いておいても甘くて少しほろ苦い学生時代をなんとなく思い出してしまう、あと、全員ソロカットではどこか物憂げで遠くを見ていて孤独を抱えていそうな表情なのに5人集まるとそれが穏やかになる、お互いに心を許しまくっている、そんなところもとても良かったです。あとはこちらもビジュアルが最強ですね…ヨンジュンの青髪...次のアルバムにどうつながっていくのでしょうか。今度は魔法学校か...?


TXT (투모로우바이투게더) '9와 4분의 3 승강장에서 너를 기다려 (Run Away)' Official MV

 

CLCMEはまず衣装が好き!です!!韓服風のドレス、みんなスタイルが違っているのがとても良い。好き。着たい あと以前ブログにも書いたようにCLCは「Hobgoblin」以降媚びないけれど気持ちいい範囲で女らしく強くいられているところだと勝手に思っているのですがこの曲はそれが顕著に現れていて好きです。「Me」と「美(Mi、と読む)」を掛けている曲でサビは「あるだうむMe(美しいMe)」を連発しているので「美」がテーマなわけですが、これもあくまで「自分らしい美」なので、型にはまるような「女らしい美」「西洋的な美」「東洋的な美」を越えた演出にしようとしていたのも良かったと思います。もっとバズって欲しかった...


[MV] CLC _ ME(美)

 

すや賞

  • BTS: Boy With Luv 
  • TOMORROW X TOGETHER: Run Away
  • j-hope: Chicken Noodle Soup (feat. Becky G)

すや総評:

BWLBTS)は、鮮やかな色彩カットとパフォーマンス主体でテンポよく展開する構成が魅力のミュージックビデオとして秀逸な作品。初見で惹きつける映像美と構成に加えて、長年のファンも唸らせるモチーフやオマージュが随所に練りこまれていた点もすごいなと思いました。新規ファンを開拓しつつも、深くも掘り下げられるMVでした


BTS (방탄소년단) '작은 것들을 위한 시 (Boy With Luv) feat. Halsey' Official MV

 

Run Away(TXT)は実はそこまでお金がかかっていないながらも、パフォーマンスパートとストーリーパートの分量掛け合わせが秀逸。彼らが持つ「少年性」を上手く引きだしておりショートムービーさながらのMVとして優秀だったと思います。

 

CNS(jhope)は、高画質高精細なKpopMVでは珍しい、セピアがかった映像フィルターとカット構成の「KPOPらしくない」MV。既存のjhopeファン及びKpopファンに新鮮さを提供し、米音楽界にも受け入れられやすくされていたように思います。シンプルなダンスMVながらも、ターゲット層がよく考慮されていたのではないかと。バックダンサー全員の名前が最後にクレジットされているのも含めてよかったです。


j-hope 'Chicken Noodle Soup (feat. Becky G)' MV

3つともBig Hitになってしまった・・・がちがちに趣味・・・。

 

2人からノミネートが挙がったRun Awayが受賞!あっ別にビッヒから賄賂とかもらってないです下さい

 

 

Best Visual / Artwork Award <ビジュアル・アートワーク賞>

でこ賞

  • EXO: Obsession
  • A.C.E: Under Cover
  • THE BOYZ: Dreamlike
でこ総評:
EXO Obsession、X-EXOのティザー画像が毎日発表されるたびに、どの界隈にいるKドルオタクも全員揃って沸き散らかした11月は記憶に新しいですね。
もう十分素材で勝負できるだけの知名度を誇る王者・EXOにはまだここまで振れ幅が残されていた…!作画がどうあがいても二次元すぎる。次元の壁すらものともしない彼らの挑戦的な姿勢に、もはや抗う術は残されていません。殺されるならいっそX-ベッキョンに手をかけてもらいたい(戻って来られなくなったオタク)

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でこ推しグル、A.C.E出世作となったUnder Cover。パフォーマンスや楽曲の威力もさることながら、個人的に推したいのがビジュアルの出来!元々綺麗なビジュアルの持ち主の5人でしたが、このカムバでは全員にガッツリキツめメイクを施し、視覚に訴えてくる強さのレベルが桁違いとなりました。
この路線が成功したからか、次のSAVAGEカムバではさらに行くとこまで行ってしまったエースちゃん…たまには戻ってきてね…(小声)

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「メイク・コンセプトが強い」という意味でのビジュアル賞ではなく、ただただありのままの素材が強すぎたTHE BOYZの夏カムバ・Dreamlike!12人分のコンセプトビジュアルに隙が全くない。「全員センター」の異名を意のままにしていました。デビューから1年半が経過し「少年」という枠組みから飛び出したTHE BOYZは、ひとりひとりの個性がより洗練され、若手世代の筆頭株としてその名を徐々に知らしめつつあります。来年のさらなる飛躍に期待大です!!

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ファルくんの今後に幸せが溢れますように

のん賞

  • SEVENTEEN: An Ode
  • TOMORROW X TOGETHER: The Dream Chapter: MAGIC

のん総評:

SEVENTEENのAn Odeはタイトル曲の「Fear」に合わせた少し享楽的なアンニュイさをも含んだビジュが最高でした。この一つ前の「HIT」とは正反対の耽美でダークなコンセプト。こういうのやらせるとユンジョンハンの右に出る者なしだな...とにかく美貌が際立ちますね...これまでのセブチのイメージをガラッと覆した衝撃のアルバムでした。コンセプト消化上手すぎだし全員大成功...普段あんなにうるさいのに 大活躍だった反面で体調不良者が続出しているセブチ、ゆっくり休んでほしいな...

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TXTはアルバムそのものはもちろんですがカムバ期のビジュアルがとにかく最高だったのでノミネート。ヒョンライン、どうした???コンセプト理解の吸収と体現が恐ろしくうまいグループだよなぁと思っています。ハリポタコンセプトは大正解。

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すや賞

  • IU: Love Poem
  • WayV: Take Over The Moon
  • (Red Velvet ReVe Festival Final) 

 すや総評:

IUは「Love poem」という暖色系を連想させるタイトルながら青(バイオレット)をカラーモチーフにした手腕が憎い!タイトル曲の「Blueming」と「Blue」を掛けているのか?字体や雰囲気がレトロなところも昨今の韓国トレンドに乗っていておしゃれ。音源女王IUチーム、流行への感度の高さとオリジナリティのバランスが流石だと思いました。美しくて手元に欲しくなるアルバムです。つい注文しましたがまだ届きません。

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WayVは前作の近未来コンセプトから一転し、オリエンタルかつファンタジックなコンセプトでようやくカムバックを果たしました。アルバム公開日を迎えてからも延々と出され続けるteaserに「teaserとは・・・?」と疑問を抱きましたが、ようやくWayVメンバー自身が持つ個性と合致したコンセプトが出てきたように思います!KPOPともMPOPとも言えない彼らの「多国籍性(ボーダレス)」と、未知数さからくる神秘性に満ちたコンセプト。これからが楽しみということで将来性に一票!!!

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そして!!滑り込み2019年カムバということで・・・。
Red Velvetが天才です。Psychoでは、コンセプトヨジャドルの境地を見た気がします。teaserで膨らんだ期待を殺さずに、それどころか上回ったものを出してきた時点で優勝でした。ぜひチェックしてね!

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ベストビジュアル賞は、三者三様のノミネートとなりました!見目麗しいKドル、良い文化・・・

 

 

Best Japanese Release Award <日本リリース楽曲賞>

でこ賞

  • THE BOYZ: TATTOO
  • TAEMIN: FAMOUS
  • PENTAGON: HAPPINESS
でこ総評:
リリース当日「何故これを日本盤で出した!?」と大騒ぎしてしまったのがTHE BOYZTATTOOでした。
楽曲はこれまでのTHE BOYZのタイトル曲とは全く異なる、攻め300%の電子サウンド。たどたどしい日本語で歌うJ-POPが来るのかと思いきや、歌詞の殆どが韓国語と英語。ソヌの捲し立てるようなラップには鳥肌が止まりません。
最後に一節、日本語で「君ならどうする?」と聞かれてしまったら…それはもう彼らに一生ついていくしかあるまいよ…
TATTOO

TATTOO

  • THE BOYZ
  • J-Pop
  • ¥255
  • provided courtesy of iTunes

 

今年生でパフォーマンスを見た幾多の楽曲のうち、ベストアクトを一曲だけ挙げろと言われたら筆頭に来るのがこのFAMOUS。ふわふわしたSHINeeのマンネはどこに行ったの、、、!?というくらいの妖艶で力強いパフォーマンスは、TAEMINというブランドを確立するには十分すぎる仕上がりでした。
サビ終わりのキリングパートのダンス、誰が見入らずにいられるでしょうか?そこに加えて、押し殺したような繊細なボーカルを歌いこなせるだけの卓越した日本語表現力…まさしく唯一無二だと思います。
Famous

Famous

  • TAEMIN
  • J-Pop
  • ¥255
  • provided courtesy of iTunes

 

PENTAGONの日本オリジナルサマーチューン・HAPPINESS!
とにかくPENTAGONの特徴は全員日本語の発音がとにかく上手いこと。日本人メンバーがいるから、ということ以上に、全員の耳の良さと器用さが発揮された結果だと思います。彼らの持つ陽のエネルギーとJ-POPの相性の良さも相まって、今年リリースの日本オリジナル楽曲の中では屈指の完成度に仕上がりました。
渋谷109前でのリリース記念ゲリラライブがわずか4分で規制されてしまったのはあまりにも有名な話。 
HAPPINESS

HAPPINESS

  • provided courtesy of iTunes

 

のん賞

  • TAEMIN: FAMOUS
  • BTS: Lights

のん総評:

テミンちゃん、優勝。強烈にWatch youです。強い。強すぎる。お兄さんたちがいなくても「SHINeeのテミンです!」といって出演していたSMTOWNでのパフォーマンスが印象的でした。震えた。そして日本語が本当にナチュラル…ダンスに目が行きがち集中しがちですが歌詞かなりセクシーだよね?(こら)サビの「FAMOUS...」のところのヒットは何度見ても変な声が出ます。普段のふわふわどこいったよ。

 

BTSのLightsは誕生日にリリースされた曲なのでその時点でランクイン(こら)あんまりKPOPの日本語曲ってはまらないので好んで聞かないのですが、Lightはとても優しい曲なので傷ついたり癒されたくなると聞きたくなる特別な曲です。ペンミでは生で聴いて泣いた。(メンタル弱々オタク)透明感のある声の集合体...ラスサビの声が重なるところがとても好きです。

Lights

Lights

  • provided courtesy of iTunes

 

すや賞

すや総評:

FAMOUS(TAEMIN)は圧巻でしたの一言に尽きますね。イ・テミンさん、優勝です。おめでとうございました。これが日本リリース曲…?ここまで完成されたパフォーマンスと楽曲、3人とも票を投じてますしもうわたしからは言うことないです。

 

TATTOO(THE BOYZ)これもなぜ日本のみでリリース???もっと本国で大々的にやってください!という感じです。その一方で、日本でリリースすることの美味しさを生かした曲だと思います。これも詳しくはでこさんのコメントをご参照ください。

 

X-PhenomenonMONSTA X)実は初めてちゃんと聞いたモネクがこの曲でして、初回視聴で笑い転げました。これ実質3曲では?何回拍変わんねん!!!ということで組曲と呼んでいましたが、ここまでおもしろいと賞をあげたくなります。シャブ曲。日本語でやってくれてありがとう。歌もラップも実力がありしっかり上手いからこそ聞き応えがあって面白い。

X-Phenomenon

X-Phenomenon

  • provided courtesy of iTunes

 

全員からのノミネートにより、大賞はテミンさんのFAMOUS!! 納得の受賞結果となりました。

 

 

Best Event Award <イベント賞>

でこ賞

  • BTS Speak Yourself Hamamatsu Day 2
  • NCT 127 1st Fanmeeting In Japan Noon
  • MONSTA X Christmas Party 2019 Day 2
でこ総評:
Speak Yourself 浜松公演は、お世辞にも見やすい環境だったとは言えませんでした。単線沿いの周りに何もないスタジアム、天気は生憎の雨、加えて入場直前に身分証忘れを思い出すというドタバタ具合(無事取りに戻りました)、、、
それでも、LYS東京初日から何度も見てきた公演シリーズの中では一番会場の一体感があって、終わった後に何回反芻しても楽しかった光景が蘇る素晴らしい公演でした。アリーナ花道真横で推しにペンサを貰う経験…もう二度とないのでは…

mi-casa.hateblo.jp

↑こちらの記事の末尾に、ペンサ獲得までの一部始終をまとめております。 

 
防弾モネクエースに続き、新たなる沼・N市へ足を踏み入れる決定打となったNCT 127 ファンミーティングに一票!会場の盛り上がり具合は夜の部の方が大きかったと耳にしましたが、それでも彼らの日本の初めてのファンミーティング1公演目に参加できたという点で、この先ずっと心に残っていくんだろうと思います。
何より、SMが繰り広げるエンターテインメントパッケージの真髄を見ることができました。詳しくはこちらのレポ記事をチェック↓
つい先日行われた、MONSTA Xクリスマスパーティが滑り込みでランクイン。ウォノの一件があってから初めての単独公演ということで、メンバーとファンに若干の緊張感が残っていた1日目。絆を確かめ合い、迎えた2日目はモネクとモンべべがお互いの愛を存分に伝え合う空間となりました。
6人の全力パフォーマンスと全力ゲーム(腹筋死ぬかと思った)、そしてひとりひとりからの率直なメッセージを聞けたという意味で、いちモンベベとして決して忘れられない公演です。次はウォノのイヤホンガンガンゲーム、楽しみにしてるからね!!!!!
 

のん賞

  • BTS Love Yourself Nagoya Day 2
  • LIM HYUNSIK Rendes-Vous
  • MONSTA X WE ARE HERE Makuhari Day 2

のん総評: 

BTS Love Yourself Nagoyaは記念すべき初BTSライブ参戦でした。人間、「推しが動いている!!!!」と言って涙が出るなんて知りませんでした。(目撃者でこ)それまでもいくつかライブには参戦していました、考えてみれば本当の推しグルの現場はこれが初めてだったんだなぁ。ダンス、歌、ラップ、パフォーマンスとあの場の全てに感動しました。あと、ジミンちゃんのダンスはもちろんなんですがTearのラップと演出に鳥肌が止まらなかった。あの日のことは一生忘れないと思います。

 

LIM HYUNSIK RENDEZ-VOUSも一生忘れない。後にも先にもあの距離で推しを見ることはないかもしれない...はるばる韓国まで飛んで本当に良かった。

歌声、もらったファンサ、目があったこと、思い出しただけでいまだに泣きそうになる(限界)またいつか会える日が来ますように。

想い溢れすぎブログはこちら↓ 

mi-casa.hateblo.jp

 

MONSTA X WE ARE HERE初めてのモネク!まずみんな身体が大きくて遠くからでもよく見えたのが印象的でした。そしてダンスがうまい...!歌も上手い...!(ユギヒョン圧勝)MC?というかトークがめちゃくちゃ面白かったのも印象的でした。ヒョンウォンさんの「なぁに言ってんだ」とウォノさんの塩対応コメントがいちいちツボだった。生Shoot OutとPlay it cool、そして肋骨ヒビ入ってるのに飛び跳ねちゃうキヒョンさん最高だった...

 

すや賞

すや総評:

BTSツアーファイナル(ソウルコン)は一生忘れない景色なんだろうなあと思います。一つの節目をこの目で見ることができて本当によかったです。ただスタジアム(アリーナ)は本当に寒くて体力が限界でした。詳しくはソウルコンレポで!

mi-casa.hateblo.jp

 

NCT127日本ペンミはホスピタリティがすごい!!!ファンミーティングのお手本を体験させてもらいました。SMエンターテイメントの真髄を見た。と言いつつSMの先輩グルを観に行ったことがないので、EXOやスジュはもっとすごいような気がする…。詳しくはペンミレポで!

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サマソニ2019東京。異色ですが忘れられない公演を入れました。Se So Neonというのは韓国の新進気鋭(?)の弘大出身インディバンドでして、今回サマソニに出演していました。ほぼ最前どセンで聞いていたのですが本当に本当にグルーヴはすごいし音は良いしかっこよくて…!!またぜひ聴きたい。日本ツアーやらないかな・・・・・。

 

▼se so neon含め韓国のインディーバンドについて紹介している記事はこちら

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ライブ賞に大賞は設けません!!来年も現場通いに邁進するのみですお金はない

 

 

Unique Comeback Award

「印象に残ったカムバ」というくくりなので、タイトル曲だったりアルバム全体だったりします!!!!ふわっと!!!!推しに与えたいアワード!!!!

 

でこ賞

  • SUPER JUNIOR: Time Slip
  • JBJ95: AWAKE
  • ARIAZ: Grand Opera
でこ総評:
全Kポファンが待ちわびたSUPER JUNIORの完全体カムバック。彼らの全盛期時代にK-POPを聞き込んでいなかった私ですら知っていたそのグループの名前を、まさか数年越しに改めて聞くことになるとは…
バラエティアイドルに相応しく、キメキメの仕上がりの一方でどこか隙のあるようにも思えるパフォーマンスはSJ印そのものではないでしょうか。フルアルバムのこの上ない完成度といい、2019年下半期では非常に印象に残っているカムバです。
Time_Slip - The 9th Album

Time_Slip - The 9th Album

  • SUPER JUNIOR
  • K-Pop
  • ¥1069

 

 

春先の爽やかな空気感を意のままにした、JBJ95のAWAKEカムバにも一票です。スモーキーかつパステルな色合いで全体が統一されたビジュアルに、仲良さげな2人の空気感がそのまま振り付けになったような可愛らしいダンスなど、大人数グループではなかなかまとめ上げることの難しい、JBJ95ならではのコンセプトを確立できたカムバだと思いました。

 
12/28に行われたコンサートで生パフォーマンスを見てきたのですが、完全に彼らの虜です。 
ARIAZというグループ名、聞いたことのない方も少なくないかとは思います。正直私もこの数ヶ月前までノーマークでした。大手事務所の練習生やプデュ合格組が華々しくデビューを飾る中で、オーディション番組での苦労を重ね、一番長い子では7年もの練習生生活を経てデビューした彼女たちの実力は折り紙付き。
どう考えても売れ線でしかないタイトル曲”Moonlight Aria”を提げ、ヨジャドル大戦争に新たな名乗りを上げた6人を応援していきたいという意味でのランクインです。 
Moonlight Aria

Moonlight Aria

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のん賞

  • Stray Kids: MIROH
  • Hyuna: Flower Shower
  • Red Velvet: Zimbalazim

のん総評:

Stray Kids、My Paceは知ってたけどそのころの元気!わちゃわちゃ!とはうってかわってだいぶ地獄感(と復讐感)を増してきたMIROH。振りのキャッチーさも相まってけぽおたはだいたいみんな踊れるのでは...?しかも作詞作曲プロデュース全て自分たちという衝撃。JYP仕事しろよ流行るまで少しタイムラグがあったのも意外でした。一位取れてよかったねぇ(涙) 超実力派ドルだと思ってます。売れますように。

MIROH

MIROH

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続いてHyunAのFlower Shower。いやーーーーーーーヒョナつええな。色んな意味で強すぎる。女帝。諸事情により去年はほぼ活動できなかったヒョナ様が帰っていらっしゃいました。CUBEにいたころは当時のアイドルのセクシー代表、曲もLip&HipはじめCUBEらしからぬどエロコンセプトだったのが曲調衣装含めだいぶ変わりましたね。しっかり話題をかっさらって評価も得て去っていく感じがさすがヒョナ様だと思いました。色々言われるしあるけどやっぱり実力も才能もあるし人気なんだよね。お騒がせにもほどがあるけどそれ含め彼女の魅力なんだろうなと思います。(好きだとは言っていない)

Flower Shower

Flower Shower

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Red VelvetのZimbalazim:ひとことで言えば「カオス」。一周回って訳のわからないところが好きです。音楽もダンスもジャンルごちゃ混ぜだし。改めて聞いたけどマジでカオスだった…笑 しかし全員ビジュは良いレドベル、今年は最新曲含め3曲出したんですね。すごい。年末のステージに向けてたくさん準備してきただろうに5人で活動できなくなってしまったのが本当に悔やまれる…ウェンディ早く良くなりますように...

Zimzalabim

Zimzalabim

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すや賞

  • SEVENTEEN: Fear
  • ATEEZ: Wonderland
  • EXO: Obsession

すや総評:

なんだか私は「印象に残ったカムバ(カムバック演出評価)」という尺度で選んでしまったのででこのんとは評価軸が違うかもしれません・・・。

SEVENTEENFear、圧倒的光属性で陽のアイドルであるセブチがここまで闇コンセプトを消化するとは…。恐ろしいまでの美しさと妖しさ、凄まじさを見ました。コンセプトである「毒」、統一感がありながらも13者13様の解釈で表現され、深みが増していたように感じます。大人数グループって大抵こういう劇的なコンセプトが上手くハマらずに群像劇化して失速するイメージがあるんですが、13人であることを強みに変えたセブチは強い。MAMA名古屋ではウォヌくんが薔薇を噛み砕き食す演出があったのですが視線のあまりの鋭さと耽美さに卒倒しそうになりました。ジョンハンのルージュteaserも含めて優勝です。

Fear

Fear

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ATEEZWonderlandのカムバックは2019年10月カムバ大戦の中でも頭ひとつ抜けていましたね!アチズのことは戦車で轢き殺していくスタイルのアイドルと呼んでいるのですが、Wonderlandはその最たるものでした。この曲をこの若さでやるにはよっぽどの声量と技術が必要だと思います。こちらを威圧する大迫力、素晴らしかったです。

Wonderland

Wonderland

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EXOObsession、これは年末の時期にカムバしたのが本当にもったいなかった…!「X-EXO」という概念を創造し、まさかの1人2役、実質2チーム分のカムバックを行うというとんでも企画。コンセプトフォトが出ていた時期は文字通り毎晩死にそうになっていました。これはSMおよびEXOにしかできないコンセプトだったなあとひたすら感嘆。ファンの巻き込み方も秀逸です。単に2人格用意するだけでなく、ファンによる投票によって人格の勝敗が決まる制度。ある種のゲーム性もあり大いに盛り上がったカムバだったと思います(その分本当に時期が惜しい)。また、各々が多忙ななか、あの難解なコンセプトを完全に消化しきったEXOたちに拍手を送りたい。やっぱりEXOってすごいなあ、と。王者の帰還というべきカムバでした。

Obsession

Obsession

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スキズのMIROHも・・・!と思ったけどのんが入れてくれたので割愛しました。

 

 

 

 

あまりにもボリューミーになってしまったので、前編はここまで!20,000字近いエントリをお読みいただいた皆さま、誠に恐縮です暇ですね

 

後編では、「パフォーマンス賞」「アルバム賞」「楽曲賞」のいわゆる本賞を発表します!

30分後に上がります!!!!!!!!!!!!!(!?!?!?!?!?!?)

 

 

ここまではジャニーズカウントダウンを待機している集合知メンツがお届けしました

 

*1:集合知メンバーが今年見に行ったライブ・ファンミーティング・イベント諸々の中から選出しました。

*2:周りと相対的に比べてしまうと賞は取れないかもしれないけれど、印象に残ったカムバの中から選出。平たく言えば推し賞です。