こんばんは、おのんです。
LIM HYUNSIK FIRST CONCERT “RENDEZ-BOUS”
楽しみにしていた、待ち望んでいた日が来て、終わってしまいました。
夢のような時間はあっという間でした。
思い出すだけで泣きそうですが、忘れてしまう方がもっと悲しいので、書きます。
※ネタバレを大いに含みます。
※開演後は終了まで写真撮影が一切禁止だったため、会場の写真は許可されていた一部のみです。ご容赦ください。
演出
考えてみれば、これまでダンスを含めたアーティストのライブやコンサートには行ったことがあったものの、
歌がメインのコンサートは初めてでした。
私は音楽に明るくないので、感じたこと丸出しのレポになります。
宇宙
「RENDEZ-VOUZ」のアルバムコンセプトが「宇宙」ということで、ほぼ全ての映像が宇宙をモチーフにしたものでした。
入場は開演1時間前からだったのですが実際に入場できたのは30分前。
ちょうどカウントダウンが始まった頃で、それも「打ち上げまで●●分」と言った感じ。
BGM?もずっと無線交信のような音が流れていました。
ヒョンシクさんの登場時の衣装は作業服のような服。コンセプトフォトとはまた別でした。
左に韓国国旗、右にBTOBのロゴのワッペンがついてました。作業服でギター弾いてかっこいいのあなたしかおらんで...
演奏
オール・生バンドでした。大迫力。
キーボードが2名、ギター1名、ドラムが1名、というのが基本で、そこに曲によってヒョンシクさんがギターとピアノで参加していました。
半分くらいは演奏していたんではないでしょうか...ギターも3つくらいあった気がする。エレキもアコギも弾いてました。
衣装
VCRと連動していたりしていなかったり。
はじめは前述の通り作業服、2つ目は黒インナーに千鳥柄のジャケット、3つ目は中が星柄のシャツにジャケット、そしてアンコールで上下白のスーツでした。
私たちの結婚式かと思った。(やめろ)
作業服と星柄シャツの時は途中でジャケットをお脱ぎになりました...いい腕だったわ...
タトゥーも見えて、ああまぎれもなくヒョンシクさんが目の前にいるんだと思いました。
構成
セトリ
アルバム曲は全てやるのはもちろん、そのほかにもこれまでのソロ曲(If I Hug YouとかSwimmingとか)、BTOBの曲、カバーもありました。
ソロ曲は日本国内では音源化されていなくてYouTubeとかでしか見たことないのもやってくれて、しびれました...
BTOBの曲はもう、人気のものと盛り上がる定番ものを持ってきていた印象。でもMissing Youはやらなかったな...
曲によってはラップパートもやってました。時々客席に投げてたけど。
ソロとカバーのバランスはなんだかんだで半々くらいだったかも。
それまではアルバムの曲2つ→カバー2〜3曲、MCを繰り返す感じでした。
まさかのDear Loveがアンコール曲という...
カバー曲はほぼ洋楽でした。COLD PLAYのScientistとか歌ってました。
個人的にはFly Me to the Moonが激アツだった...薔薇投げ戦争になってしまったのが残念
とにかくバラエティが豊かで、自曲もカバーもロック、ジャズ、ポップス、バラードまでなんでも歌いこなしてしまうヒョンシクさんでした。
自分とびとびの曲はもちろんカバーも歌ってくれて、ほぼ洋楽で、本当に何を歌っても声が全くブレずでも曲によって歌い方変えて、種類もロックからジャズからポップスまで色々で、本当にイムヒョンシクという人は偉大な歌手でした
— おのん (@n_______n17) 2019年11月3日
そう、声量が一切落ちなかったんです。ほんとどうなってるんだろう...永遠に歌えてしまうんじゃないだろうか...
MC
おそらく箱が小さいからということもあったのでしょうが、客席とのやりとりが多かったように思います(主にファンが叫ぶことに対してリアクションをとる感じ)。
オール韓国語だったため、理解できたらどれだけ楽しいだろうか...と韓国語スキルの低さに悲しくなることがほとんどでしたが、それでも単語単語が聞き取れたり、言ってることもふわっとですが6割くらいはなんとなくわかったかな...
ファンは基本「きようぉ...」と可愛さにKOされてました。わかる。
お水飲むだけできゃあきゃあ言われてました。わかる。
最初の数回は「お水飲んでいい?」って許可取ってたな...途中からガンガン飲んでたけど。飲まなきゃ死んでしまうがな。美味しそうに飲まれてました...
ペンサ
なんか基本投げてた。
Fly Me to the Moonは左右の席にバラの一輪を5本ずつくらい投げてたかな...5人分くらい左後ろに落ちた時は一瞬取れるかなと思ったけど無理でした。(後ろの人が伸ばした手が当たりかけて怖かった)
あとはギターピック投げたり、タオル投げたり...くれ...(心の声よ)
基本ニコニコしていて、動ける時は左右に動いたり端にあるお立ち台みたいなとこに立って後ろも見えるようにしてくれたりしてました。
指ハートとか指差しとか投げキッスとかさらっとやってて、アイドル8年目...!!となりました。
ただ例外が一つ。
ヒョンシクさん、歌ってるときは絶妙なタイミングで愛嬌とかペンサとかしてくれて完璧なアイドルなのにギターの演奏しはじめたときだけは一切観客の方を見ずにギターに集中して入りきっててただのギタリストだった(意訳:惚れ直した)
— おのん (@n_______n17) 2019年11月3日
ギター弾いてる時だけは完全にギタリストでした。表情も全然違うし、ギターの音に全神経を集中させてるというか...
めちゃめちゃかっこよかったです。
その他
本国ライブの洗礼
わかってはいたものの、日本公演と色々と違うところがあってちょいちょいカルチャーショックでした。
入場前にソンムルでステッカー配ってたり、トレカ配ってたり、ブラウニー配ってるあたりまではびっくりな反面まだ可愛かったんですが、
席が決まっていないスタンディングだったこともあってか公演後は時折荒れました...
基本的には押すな押すな、で数人切れてる感じでしたが、私もガンガン押されたけどなんか満員電車に慣れてるからか意外と大丈夫だったわ(開き直り方よ)
あとは公演中は撮影禁止なのにみんなガンガン撮ってた。一眼で撮ってるマスターもいた。
私てっきり韓国公演て撮影OKなもんだと思っていて、だからガンガンTwitterとかYouTubeに載ってるんだ(見ないけど)って思っていたんですが、違うんですね...
公演前とかすごい礼儀正しくて感じよかった周りの人が揃いも揃って動画撮影してたのはちょっとショックでした。
会場、私の目に入った限り少なくとも8割は動画撮ってました。
見回りに来る警備の人も撮ってる人に「撮らないでください」って注意したりする割に取り上げたり退場させたりしないし。キリないからかな...
本当に取り締まってくれてたら私最前列もいいとこだったよ?????
気にしないようにしてもどうしても視線に前の人が撮っているのが目に入ってしまい、とても悲しい気持ちになりました。
まあでもね!!ステージ上からバッチリ見えてるし、撮影禁止なの知ってるはずだし、そこまで多いとスマホ掲げてない人の方が目立つだろうし!!!ヒョンシクさんはルールを守るペンが好きだと信じてるのでいいですよくないけど!!!!!
公式グッズしか持ってないのにペンサいっぱいくれたのもそれじゃないかなと思っているよ!!!!!!!
イルンちゃん
まさかの、All Wolves Except Meの途中で、イルンちゃんご登場!!!!!!!
+뽀너스컷😍) 룽룽이와 함께!! pic.twitter.com/kE8V4UckT9
— BTOB·비투비 (@OFFICIALBTOB) November 3, 2019
何が起こったのか一瞬わからなかったのですが、ものすごい盛り上がりました。
一番は普通にラップパートもヒョンシクさんが歌ってて、ラップも普通にうまいんだなぁなんて思いながらノリノリでラッパ振ってたんですが、
ちょうどヒョンシクさんが反対側のステージの端に行った時に会場の歓声が爆発したのと、後ろからすごい勢いで押されたのと、シクイルの2人が腕を組んでセンターに来たのが同時でした。
生チョン・イルフン、ただの爆イケ。
盛り上がりすぎるもの仕方ない。だって爆イケにもほどがあるんだもん。
すっぴんだったのかキャップ深めに被って黒マスクだったけど、それでも伝わりすぎるお顔の整い具合そしてラップの上手さ...!
何度か生で聴いている防弾ラップラとはまた違う魅力があって、軽率に湧いた。
そして思ったよりガタイがよかったです...全然虚弱じゃないじゃん...
でも歌い終わって「ひょん、疲れたよ...」って言ってたのでキャラは健在でした。笑
トーク含めて10分くらいいたのかなぁ、イルンちゃんも楽しそうだったけどヒョンシクさんがとにかく嬉しそうでした。よかったねぇ涙
前日はソンジェ・プニエルコンビが来たそうで、だいぶソンジェたんがまたひっかき回して美味しいとこ持って帰ったと聴いたのですが、まさか片方の日に弟勢ぞろいかと思いきや半分ずつ来るとは...ニクいぜBTOB...!
お父様
ヒョンシクさんの偉大なお父様、イム・ジフンさんも来ていらっしゃいました。
結構公演中も上の方にファンサしてるなって思ったんですが、それもあったのかな。
最後の挨拶の時、立ってお辞儀してくださいました。それに応えるファン。大人気なお父様でした。
お父様が来てて、ふだんは「アボジ」っていうのに最後の挨拶だけは「オンマ、アッパ、カムサハムニダサランヘヨ!!!」って言ってて息子😭😭😭😭😭😭となった ちゃんと席で立ってご挨拶してくださいました…
— おのん (@n_______n17) 2019年11月3日
ちょっとこの時も泣きそうになってたよなぁ。アルバム作る時もすごくアドバイスしてくれたって言ってたし、もともと仲良しだから、お父様もさぞ嬉しかったことでしょう( ; ; )
BTOB (비투비) Im Hyun Sik and Dad Im Ji Hoon for Playstation advertisement (임현식 & 아빠 임지훈)
年末の歌謡番組でお父様と歌ってる動画を探してたのにこんな可愛いの見つけちゃった(´;ω;`)♡
ヒョンシクさん
ヒョンシクさんは、歌がとても上手で、楽器も本当に上手で、歌ってるときが本当に幸せそうで、楽しそうで、笑顔が可愛くて、優しくて、家族とファン思いで、BTOBのことが大好きな、そんな素敵なひとでした
— おのん (@n_______n17) 2019年11月3日
まず、めっちゃ痩せてた。
顔ちっちゃかった。
ビジュアル整えてきたんだねぇ…涙
思い返してみれば、ヒョンシクさんに出会って、大好きになって応援し始めてまだ半年も経っていなくて、
でも韓国まで会いに来て、コンサートまで行ってしまって。
直前まで実感がなかったんですが、正直、コンサート中も「本当に現実なのだろうか?」と思い続けていました。
紛れもなく目の前にいて、動いて、歌って、笑って、ってしているのに。
手を伸ばせば届きそうで、視線の動きや表情までが全てクリアに見える距離にいるのに。
でもコンサートが進むにつれて、だんだんと目の前のヒョンシクさんは紛れもなく本物のヒョンシクさんなんだって思えるようになりました。
ヒョンシクさんの歌は、これまでイヤホンを通じて聴いていた声と同じで、でもやっぱり生の方がずっとずっと力強いし、音は絶対外さないし、曲によって歌い方変わるし、もうずっと鳥肌が止まらなかった。
私の大好きな、あの目がなくなっちゃう可愛い笑顔も本物だった。
でも一番印象的だったのは、やっぱり、ヒョンシクさんは歌うこととBTOBのことが大好きなんだな、ということでした。
本人は泣いてるって認めなかったけど、唯一感極まって歌えず詰まってしまって後ろを向いたのはBTOBの「One Day」。
7人のBTOBを次見られるのはいつかわからないけれど、絶対絶対、会いに行こうと思いました。
大好きになってしまったヒョンシクさんに会いたくて勢いでファンクラブに入ってから約半年、
ライブが決まってこれまた運を信じて勢いで申し込みをしてから約1ヶ月。
あまりに時の流れが早くて、それはヒョンシクさんを見送るまでの日が近いことも意味していて、
とてもとても辛いことだけど、でも今日のことをずっと胸に刻んで、次会える日まで待っていようと思います。
ずっとずっと待っています。
目をたくさん合わせてくれたこと、ペンサをくれたこと、優しい顔、歌、そして大好きなあの笑顔。忘れず生きていかなくては。
ヒョンシクさん、素敵なステージを、時間を、愛をありがとうございました。
ゆっくり休んでくださいね。
사랑합니다。
"Your are my light. I'll always be with you."