こんにちは。
大変、ご無沙汰しております、おのんです。
大変元気です。(そうですか)
実は私、2月の頭にお仕事の関係でお江戸から安達ノ國へと引っ越してきました。
Twitterをご覧のみなさまには「コイツいつまでもブログ書かずに料理と酒のことしかつぶやかねぇな...」と思われていたかもしれませんが、(土下座)
こちらでも相変わらずゆるゆるとオタクを続ける所存でございます。
安達ノ國もとても良いところなので、ぜひお越しください〜!
さて、今日はそんな安達くん繋がりで。(無理やり〜!)
私が愛してやまないCUBE Entertainment所属のアイドルたちについてお話します。
これは常々オタク仲間を見ていて不思議な現象だなぁと思っていたことなのですが、
オタク、一つのグループを好きになると同じ事務所の兄弟姉妹グルにもハマる傾向にあるなと思っておりまして。
「新曲か〜がんばれ〜」の応援の気持ちが、だんだんと「好き...!」に変わっていくの、面白いなぁとみなさんを見ていて思っていたのですが
まんまと自分がハマってしまっていましたね。今じゃCUBEドルたちに首ったけ。ハイ。
ということで、コンセプトや系統は違えどいろんな魅力がたっぷりなCUBEのアイドルたちのご紹介、はじめます!
世界一青と白が似合うみなさん、かわいい〜!!(大贔屓)
そもそもこの記事を書かねば...!と思ったきっかけはこの動画。
[릴레이댄스 어게인] (여자)아이들((G)I-DLE) - 미쳐(Crazy) (Original Song by. 4MINUTE) (4K)
みんな大好きリレーダンス
こちら、往年の名曲たちをここ数年でデビューした若いアイドルたちがカバーしてみたよという最近始まったとんでも良企画なのですが、
[릴레이댄스 어게인] 더보이즈(THE BOYZ) - 쏘리 쏘리(Sorry, Sorry) (Original song by. Super Junior) (4K)
こちらもめちゃよかったひたすら全員顔がいい
(G)I-DLEは事務所の大先輩・4MINUTEの代表曲「Crazy」を、それはそれは素晴らしい完成度で仕上げてきました。
いや、確かに4MINUTEも(G)I-DLEも一見同じ"強い女"なんです。
だからぴったりな選曲といえばそうなんですけども(同じ事務所ですし)、コンセプトもパフォーマンスも全く一緒というわけでは全くなく。
ベースは本家そのままに、でも彼女たちの各々に合わせたスタイルでさらに洗練されたものに仕上げてきてた、というか。
このあいどぅるちゃんの미쳐何回見たかわかんないしデビューしたての頃やってたHot Issueカバーも最高だった、4Minutesやらせたら誰も勝てん
— 🌼おのん⁷🌼 (@n_______n17) 2021年2月11日
ソヨンとスジンの自分のモノにしてる感もさすがだし、普段綺麗どころのシュファミヨンがサラッとセクシーにこなしてるのもミンニのクリーンなんだけど力強い感じもすごく良いし個人的にはウギちゃんの表現力がすごく好き
— 🌼おのん⁷🌼 (@n_______n17) 2021年2月11日
思えばデビューして間もない頃にこちらも4MINUTEの代表曲「Hot Issue」をカバーしていたのですが、こちらもまぁ最高でした。
(G)I-DLE - Hot Issue (4Minute) Dance Cover [DMCF 2018]
強いて言えばダンスブレイクはスジンのドアップでお願いしたかった...!
「妹グルだから当然でしょう」と言われてしまいそうですが、そういう単純な理由以上にカバーとしての完成度が高くて、
それでいて完全なコピーではなくクリーンなところはキレイに見せる強いだけじゃない彼女たちらしさもしっかり出していたと思っていまして。
とにかくドツボにハマって何度も見てしまったんですが、改めて私の好きなCUBEのアイドルたちはみんな系統違うのにみんな好きなのなんでだろうな、
なんならそれぞれどんなところが好きなんだろうな、と思いまして。
書いてみました。はい。
昔からCUBEのアイドルたちが好きな方にも、最近気になってきたよ...!な方にも、
「そうそうそこやねん...!」と愛を共感して深めてもらうきっかけになれば嬉しいです!
CUBE Entertainmentとは
概要
書く必要なかったかも
前代表のホン氏は元々JYPの代表をされており、当時の練習生でもあった後のBEASTのメンバーが同時移籍してきたそうです。
今はCUBAKERという名前に変わりましたが、本社社屋のお隣でずっとカフェの経営もしており、コーヒーの他にもコラボ商品などを販売しています。
Instagramのアカウントを覗くとちょくちょく所属アイドルたちが見られます。"Baker"の名の通りなかなかパンが美味しいらしいです。(TMI)
現在の筆頭株主はBTSコラボでも有名なVT Cosmeticsの親会社VT GMP。
これにあたっては本当に色々あったので気になる方はGoogle 先生に聞いてみてください(投)
特徴
歌唱力
CUBEのアーティストといえばやはり"歌唱力"の高さが特徴でしょう。
詳しくは各グループのところでご紹介しますが、とにかく、歌が、上手い。
歌うまお化けたちが集まっています。
歌もダンスもできて当たり前、が特に昨今のKPOPアイドルの大前提ではありますが、その中でも群を抜いているのではないでしょうか。
他の事務所で長く練習生をしていたり、有名音楽大学を卒業していたり、といった人たちが集まっているところもあり、そのような傾向が影響しているような気がしています。
そんな実力が認められ、ミュージカルへの出演が多いのも特徴的。
韓国を代表する舞台俳優と肩を並べての出演には相当なプレッシャーがかかっている様子ですが、それでも呼ばれ続けるところに彼らの評価の高さが感じられます。
各グループからボーカルメンバーがさらに選抜されて"U-CUBE"として音楽番組に出たこともありました。しかも地上波。
U-CUBE - Follow your dreams (한걸음) [Music Bank / 2018.06.15]
いや全員うめぇ。(口悪)
そんなびっくりしちゃうくらい歌の上手いボーカルラインのみなさんはこちら!
- チョ・グォン
- BTOB:ウングァン、ヒョンシク(チャンソプ、ソンジェ)
- CLC:スンヒ、ソーン
- PENTAGON:ジノ、フイ
- (G)I-DLE:ミンニ、ミヨン(ウギ)
ここには紹介しきれなかったメンバーももっとたくさんいますし、みんな違ってみんないいボーカルなのです。
ダンス
きらりと光るダンサーたちがたくさんいるのもCUBEドルの魅力。
特にピックアップしたいのはこのお三方!
- CLC:スンヨン
- PENTAGON:キノ
- (G)I-DLE:スジン
桁外れに上手い人たちが多いためどうしても歌のイメージが先行しがちなCUBEドルたちですが、この3人のすごいところはダンス特集が頻繁に組まれるところ。
Chris Brown 'No Guidance' by PENTAGON KINO(키노) l [COVERS] (4K)
Ariana Grande '7 rings' by (G)I-DLE 수진(SOOJIN) l [COVERS]
信頼と安心のStudio Choom3本立てでお送りします!!!
スジンに至っては2020年末にもStudio Choomから二回目のpick upが、キノちゃんはshort versionとしてもっとゆるく自由に踊ってるのもあります。ピェ
あと、これは事務所のナイスバックアップだなと思うのですが、
それぞれがダンスのコンテンツを持っておりYouTubeチャンネルだったりTikTokだったりInstagramだったりに定期的にダンスコンテンツを上げてくれます。
アイドルとして歌って踊るのももちろん魅力的ですが、一ダンサーとして踊っているところが見られるのもダンスが好きなファンとしてはとっても嬉しいところです。
うちのダンサーたちをぜひご贔屓に...!
ラップ
ボーカル、ダンスときたら外せないのがKPOPの三大要素・ラップ。
ラッパーももちろん実力派揃いです。
こちらも一部抜粋ですが
- BTOB:ミニョク
- チョン・イルフン
- CLC:イェウン
- PENTAGON:ウソク
- (G)I-DLE:ソヨン
こちらも後述しますが、彼ら彼女らの強みは「自分たちが詞を書き、曲を作る」こと。
第三次KPOPアイドル戦国時代(勝手に呼んでる)の今は半ば当然のようにアイドルに求められる自作の力ですが、
CUBEのラッパーたちはそれがトレンドとなる前のかなり早い段階で曲作りに関わってきた印象があります。
そして何より、全員が全員、違う声質とスタイルを持っていること。
言ってしまえば癖がある声のラッパーばかり。
それでいて一回聞いたら曲も声も忘れられない、そんな魅力的なメンバーが揃っています。
あとは舞台上と普段とのギャップがすごいですよね、彼ら彼女らね、フワッフワ通り越してプワプワだったりキュルキュルですからね、ええ。
グローバルな人材
今でこそグローバル化したKPOPアイドルたちですが、その中でもCUBEには初期の頃から多くの外国人メンバーそしてアーティストが所属しています。
現在活動しているグループの中だけでも
- BTOB:プニエル(アメリカ)
- CLC:ソーン(タイ)※旧メンバー:エルキー(香港)
- PENTAGON:イェナン(中国)、ユウト(日本)
- (G)I-DLE:ミンニ(タイ)、ウギ(中国)、シュファ(台湾)
と多く、なかなかに国際色豊か。
元WANNA ONEのライグァンリン(台湾出身)もCUBE所属ですね。
その他、韓国人メンバーも留学経験や海外在住経験がある人が多いのも特徴です。
CUBEにとっての外国人練習生第一号はBTOBのプニエルさんだったそうで。
なかなかに難しい問題もたくさん抱えているようですが、そこはアーティスト第一で上手くやっていただきたいものですね。(心の中で大声で叫ぶ)
ソロ・ユニット活動の豊富さ
さて、複数のグループを抱える事務所(例:SM)ではファミリーコンサート(例:夏の風物詩・SMTOWN LIVE)などを開催するところがあります。
昨年のコロナ禍でもオンラインでコンサートを開催し、事務所箱推しオタクの夢を実現してくれたところもありましたし、
CUBEも過去に数回、ファミリーコンサートを開催してきました。
合同コンサートといえば、オタクの胸をときめかせるコラボステージが醍醐味ですよね。
(余談ですがJの沼出身のワタクシ、今でも年末の年越しコンサートにて曲もグループもシャッフルして歌うメドレーが何よりの大好物でございます)
過去のコンサートではBTOBの曲でPENTAGONがバックダンサーとして踊ったり、
PENTAGONとCLCによるオトナなステージを見られたり、
ボーカルライン・ラップラインがそれぞれその日だけのユニットとしてオリジナル曲を披露したり、ととにかくワクワクするパフォーマンスだらけなのですが、
CUBEは割としょっちゅうユニットを組みます。そして大型新人アイドルとしてデビューさせます。
毎回HOT DEBUTと銘打ってくるので笑ってしまう(コラ)
新人アイドル・BTOB 4Uの皆様(2020年10月デビュー、芸歴8年目)
BTOBとしては他にもボーカルラインによるユニット・BTOB BLUE(2016年デビュー)がいたり、メンバーがそれぞれソロ活動でアルバムをリリースしたりしていますし、
PENTAGONでもフイさんが単体で曲を出しまくっていたり、ジノくんによるMAGAZINHO*1のオフライン公演を年に一度行ったり、
ウソクとグァンリンがラップユニットを組んでWOOSEOK X KUANLINとして活動していたりしました。
でっかわいいね!(183cm & 188cm)
そして(G)I-DLEからもソヨンとミヨンが、こちらは韓国を飛び出してK/DAに参加しています。
しかし、絶対に外せないのは4MINUTE・ヒョナとBEAST・ヒョンスンによるユニットTROUBLE MAKER(2011年)でしょう。
Troublemakerといえばこの振り付け...!
振付の過激さ(とファンにはキツすぎる距離感)で物議を醸しまくりましたが、
一世を風靡し、当時のKPOPを代表する一曲となりました。アイドルたちも真似しまくってましたね。
そしてもう一組、ご紹介させてください、私の大好きなTRIPLE Hを。
天才。
TRIPLE Hに関してはもう何から何まで素晴らしかったのでいかにこのユニットがすごかったのかは別項目にて語らせてください...!
とにかくそんな簡単にポンポン出せないはずのユニットをグループ内、そしてグループや年齢そして性別の垣根を超えて作ってくるCUBE。
他の事務所とは違った路線で魅せてくれるのもまた彼らの特徴なのだろうと思います。
自作ドル
ラッパーのところでも少し触れましたが、とにかく自作ドルが多いのがCUBE。
「CUBEドルと言えば自作ドル、自作ドルといえばCUBE」と言っても過言ではないでしょう。
特にこのお三方をなくしてCUBEの音楽は語れません。
- BTOB:ヒョンシク
- チョン・イルフン
- PENTAGON:フイ
その他にもトラックメイカーはたくさんいるのですがそれは各グループの項目でご紹介するとして、この3名の何が凄いかといえば
それはそれはたくさんの曲を作っているということ、
どれもが名曲なこと、
そして何より3人ともがとにかく音楽が好きだということ。それが伝わってくるということ。
魅力はいっぱいいっぱいありますが、突き詰めていけばシンプルにこういうところなんだと思います。
バックグラウンドや好きな音楽のジャンル、そして作る曲が三者三様違っているところもまた魅力。
BTOB(비투비) - '그리워하다' Official Music Video
BTOB(비투비) - 'MOVIE' Official Music Video
PENTAGON(펜타곤) - '빛나리(Shine)' Official Music Video
これまでのPENTAGONのタイトル曲はすべてフイくんの曲ですし、
BTOBはなかなか軌道に乗るまでに苦労したもののヒョンシクさんの自作曲がタイトルに上がりバラード路線に踏み切った頃から状況が変わってきました。
もう一人のBTOBのトラックメイカー・イルンちゃんに至ってはデビュー曲から制作作業に関わっています。
作業室に住んでます...?というくらいずっと事務所にいる印象が強かった3人ですが、現在はそれぞれ少し"アイドル"というところから離れている状況。
お休み期間を経た先にまた魅せてくれる音楽を楽しみに少しだけ待っていたいと思います。
ハッピー&自由人
少し真面目な話が続いたところで方向転換。
CUBEドル、明るくハッピーな自由人が多いです。様子がおかしい事も多々あり。
代表格のみなさまがこちら...
- BTOB:全員 ウングァン、チャンソプ、ソンジェ
- CLC:ソーン
- PENTAGON:シノン
- (G)I-DLE:ウギ、シュファ
メンバーへのダル絡み少々重めな愛情表現が騒ぎになるのは日常茶飯事のこと、
VLIVEで脱毛したり、畑に生えているネギをアロエだとはしゃいだり、いつでもどこでも大声で歌ったり変顔したり他のアイドルの楽屋に突撃したり
兵役に就くに当たって髪を剃った兄メンバーの髪の毛を丸めて持ち歩いたり...
エピソードを挙げればキリがありませんが、これだけ自由にしていても許されるということは事務所とアーティストとの信頼関係があってのことでしょう。(諦められているという説も無きにしも非ずですがBTOBとか)
各事務所各グループ、「あの子ヤバイ...」みたいなメンバーは少なからず一人はいるかと思うのですが、
事務所単位でここまで多いのはなかなかいないのではないかと思います。
そして大抵グループにヤバいのがいるとそれを抑えたりトバッチリを受けたりするメンバーがいるかと思うのですが、
同時に徐々にネジが緩んでいくのもまたCUBEドルの特徴。
うん、元気で何より!!!
そうなんです、でも元気なだけじゃないんです。
全員、もちろんステージに上がればプロですしアイドルですし。自分たちがどう振る舞うべきかはわかってはいるんです。
ただ、自由にやらせたら最後、とことん自由なだけなんです。
何はともあれ、制限されすぎないことで彼らの自然体が見られるのは、オタクとしてはありがたいところですし、
これからも彼らの好きなようにやっていただいて、普段とステージ上とのギャップでこちらの心を撃ち抜いて欲しいなと思うばかりです。
苦労人
自由人であると同時に苦労人であるところもまた、CUBEドルたちに共通するところ。
例えばデビューから音楽番組で一位を獲るまでに費やした時間を見ると
BTOB:1,310日 [2012.03.21~2015.10.21]
[SHOWCHAMPION] 이번 주 챔피언송은 비투비 - 집으로 가는 길 ! (Champion Song 'BTOB' encore) l EP.164
CLC:1,428日 [2015.3.18~2019.02.12]
CLC's THE FIRST WIN! THE SHOW CHOICE [THE SHOW 190212]
PENTAGON:1,471日 [2016.10.10-2020.10.20]
PENTAGON(펜타곤), THE SHOW CHOICE! [THE SHOW 201020]
何度見ても泣く。
事務所に入るのも一苦労、デビューするまでは茨の道、デビューしてからも苦悩は続き...
ただでさえ厳しいKPOPアイドル界だというのに、この3グループ、同期がすごくてですね...
2013年デビューのBTOBにはEXO、2015年デビューのCLCにはTWICE・MONSTA X・iKON、2016年デビューのPENTAGONにはNCT、
そして2016年にはデビューではないもののBTSがBlood Sweat & Tearsで大躍進、年末歌謡祭ショーレースで受賞総なめ王者奪還、という、
まさにとんでもないアイドル戦国時代の最中に生まれ、生き抜いてきたのです。勝てない
どれだけ時間がかかろうとも諦めず、ファンのため何よりメンバーのため努力し続け、走り続ける彼らには本当に頭が上がりませんし、
だからこそ初めての一位の瞬間はグッとくるものがあります。
「大器晩成アイドル」とは良くいわれたもので、一位までに時間はかかりましたがそれからの評価は確かなもの。
また、ここに名前が上がらなかった(G)I-DLEですが、なんとデビュー20日で初1位を獲得するという大快挙を果たしました。
(G)I-DLE, LATATA, THE SHOW CHOICE [THE SHOW 180522]
凄すぎ。
とはいえ、彼女たちが楽な道ばかりを進んできたかといえば決してそんなことはなく。
リーダー兼トラックメイカーのソヨンは元々PRODUCE 101の1st Seasonに出演し、
存在感を発揮し続けずっとA評価を得ていたものの最終順位は20位でデビューを果たせず。
ミヨンも元はYGの練習生でBLACKPINKとしてデビュー候補に名を連ねていたものの叶わなかったという過去があります。
2019年にはQueendomに出演したのも記憶に新しい方も多いはず。
順調な滑り出しをしたかに見えましたが、高みを目指して挑戦し続け、実力に磨きをかけ伸ばし続けている、そんなグループです。
涙なしには語れない、そんなCUBEドルたちの歩んできた道。
知れば知るほどにさらに応援したくなってしまう、実力派苦労人集団なのです...。
CUBEのレジェンドたち
さて、ここからは少しお話を変えまして、CUBEを引っ張ってきた先輩グループについて触れてみたいと思います。
彼らなしにCUBEドルを語るべからず。
レジェンド:BEAST
まずはBEAST(現・HIGHLIGHT)。
BEAST - 'SHOCK' (Official Music Video)
2009年にデビューしたBEAST。
第二次KPOPブームを牽引した立役者のうちの一グループです。
BEASTといえば、"元祖・野獣系アイドル"でしょう。
日本のテレビでKPOPアイドルが取り上げられ始めた2010年頃、彼らの名を聞かない日はないほど、KPOPの代表格として紹介されていました。
そして彼らといえば「四つ打ち・エレクトロサウンド・腕筋」。
同時期にデビュー・活動していた男性アイドルのSHINee、BIGBANG、 2PM、INIFINITEなどと比べても筋骨隆々な"男らしさ"を全面に出していた印象があるのですが、
(そして同じ野獣系アイドルでも2PMの方がストレートに脱いでた気がする、そしてなぜか2PMは腹筋バキバキのイメージがある)
思い返してみれば、当時活動していた男性アイドルたちは大きく分けて"男らしさ"を強調するか(例:2PM、BEAST)、
もしくはそんな男らしさからはかけ離れたある意味でアイドルらしいシュッとしたスマートさを売りにするか(例:SMアイドル)、の二択だったように思います。
(当時まだアイドル路線で売っていたBIGBANGはまた少し違うので別のお話になりますが...)
BEASTは前者の「男らしさ」と当時のトレンドであったエレクトロを取り入れた思わず口遊んでしまうようなキャッチーな曲調、そしてベースにある歌唱力が組み合わさっていた、そんなアイドルでした。
後述しますが、だからこそ当時はある意味で「王道アイドル」ど真ん中で勝負し勝ちまくっていた兄グル・BEASTと差別化していくのにBTOBは苦労したのだと思うし、
そこを乗り越えてバラードに舵をきったからこそ彼らの強みが強調されていったのだと思います。
あと、ベースにある歌唱力はBTOB・PENTAGONにもしっかりと継承されましたね。(脱ぐとこはPENTAGONにも)
なお、BEASTとしての契約満了に伴う移籍とPENTAGONのデビューがほぼ被っているので直接的な絡みはない...と思いきや、
PENTAGON MAKERでしっかりと絡みがありまして
[M2 PENTAGON MAKER] Team JIN HO Gives BEAST Goose Bumps with Their Jaw-dropping Vocals
本人を目の前に歌ってました。名曲を。さぞ緊張したことでしょう...震
また、BTOBのウングァンさんは兵役中に元BEASTのドゥジュンさんと同じ部隊に配属され、大変可愛がってもらえたそうです。
BEASTあってこその弟グル、事務所は変われど絆が見えるのは嬉しいことですね。
レジェンド:4MINUTE
続いてはCUBEのもう一組のレジェンド・4MINUTE。
なんと言っても強烈なサウンドとビジュアルが彼女たちの特徴でしょう。
印象的な振付、攻撃的とさえいえるような曲調、それでいてキャッチーで一度見聞きしたら2度と忘れない。
KPOPを聴いたことがある人なら名前は分からなくても「この曲聞いたことある...」となる曲ばかりなはず。
「清純派」か「セクシー」かの二択が当時のKPOPの女性アイドル像だったところに「強い女」をぶん投げてきたのが4MINUTE。
今となってはセクシー路線がだいぶ影を潜め"ガールクラッシュ"なんて言葉が聞こえるようになりましたが、思えば走りは彼女たちだったのでしょう。
そして4MINUTEを語る上で外せないのがメインラッパー・ヒョナの存在。
独特の声とセクシーアイコンとしてのアイデンティティ、ラッパーとしての実力、圧倒的な存在感。
元はJYPでWonder Girlsのメンバーとして活動していたヒョナですが、その才能が爆発したのはCUBEに移籍し、4MINUTEとしてデビューしてからでした。
時に物議を醸すそのパフォーマンスは同時に見る者の心を奪い、魅了して止まなかったのもまた事実。
デビューから7年を経て解散という道を選んだ彼女たちですが、今でも愛されているKPOPの歴史を作った曲たちとともに伝説的な存在であり続けることに間違いはないでしょう。
番外編:Triple H(⚠️)
※表現や世界観、諸事情により特にUNIVERSEの方には不快な思いをされる方がいらっしゃるかも知れません。
申し訳ありませんが少しでも心当たりのある方は読み飛ばしてください。
트리플 H(Triple H) - '365 FRESH' Official Music Video
私の青春、Triple H(大嘘)。
元4MINUTES・ヒョナ(Hyuna)とPENTAGON・フイ(Hui、本名:フェテク/Hoetaek)とイドン(本名:ヒョジョン/Hyojong)3名によるユニット。
3人の名前の頭文字のHをとってのTriple Hです。
このユニットはですね、天才×天才×天才による集まりなのです。
天才作曲家と天才ラッパー、そして表現の天才。
加えて普段から抜群の存在感を誇る3人が集まっちゃったわけです。
しかもコンセプトは「レトロ × 退廃的」な怪しい世界観、つまりはオタクが大好きなやつ。
365 FRESHもしくはRetro FutureのMVを一度でも見たことがある方はお分かりかと思うのですが、



一歩間違えたら(いやこの場合間違わなくても)ヤバいわけです。全員。
だって絶対ヤッちゃってるもんな。
でもたまらなくゾクゾクしませんか?これをアイドルがやってのける世界観...!
むしろ振り切っちゃったからこそ、完全に芸術作品となって昇華されたのだと思っています。
現実だったら完全アウトですし、創作でも人によってはアウトだと思うし。
映画ですか...?と言いたくなるようなMVのストーリー展開、色遣い、コンセプトの体現。
そして何よりも彼らを待ち受けていた結末と"幕引き"。
詳しくは触れませんが、賛否の嵐が吹き荒れた最後まで含めてTriple Hというユニットは"芸術作品"だったのだと思います。もちろん意図したわけではないでしょうけど...
この世界観はお嫌いでなかった方はぜひMV二本立て連続で見てほしいですし、コンセプトフォトも全て天才だったので見ていただきたいです...
やっぱりギュッと胸が苦しくなるほど好きだよ...
まとめ
本当はこの後各グループの紹介を続けるつもりだったのですが
あまりにも膨大になりすぎたのでやめました。続きは後編にて...!
思いのほか、CUBEドルへの愛情が深かったみたいです(微笑)。
まずはここまでお読みいただきありがとうございました。
そして奇しくも今日はPENTAGONのリーダーそしてKPOP界が誇る天才作曲家・フイくんの入隊日。
[📸] 210217 @ 후이의 유니버스가 보고픈 수요일 😫
— PENTAGON·펜타곤 (@CUBE_PTG) 2021年2月17日
진호와의 깜짝 통화📞와 멤버들의 소중한 메시지💌
멋지게 다시 돌아올 후이를 위해 유니버스도 항상 멋진 모습으로 펜타곤 곁에서 함께해 주기를 바라요♡
#펜타곤 #PENTAGON#후이 #HUI pic.twitter.com/aaNNmHZF8U
あなたがいない約2年間はとてつもなく長く感じるだろうしとっても寂しいけれど、
その分戻ってきたときの嬉しさとまた聞かせてくれるであろう素敵な曲たちを楽しみに待ちたいと思います。
とにかく元気で、健康で、無事で行って帰ってきてね〜〜〜!大好きだよ〜〜〜〜〜!!!
ということで、CUBEドル溺愛ブログは次回へと続きます。しばしお待ちください...!