こんにちは、のんです。
2020年5月6日。
大好きな大好きな、BTOBの四男・ヒョンシクさんの入隊が発表されました。
そしてとうとう、その日を迎えてしまいました。
奇しくも、入隊日はヒョンシクさんの2日前に入隊することが発表されたソンジェと
同じ事務所の同い年・PENTAGONのジノくんと同日。
いつかはこの日が来る、とわかってはいたものの、やっぱり涙が止まりませんでした。
まさかの推し3人の同時入隊に心が折れそうです(というか折れました)が、
自分のこの気持ちと向き合うために、そして少しでも感謝と応援の気持ちが(いらないかもだけど)
ヒョンシクさんに届けば、と願い文章を残してみます。
BTOBといえば?と聞けば、「バラドル」と答える人が多いかもしれません。
その「バラ」はバラードかもしれないし、バラエティかもしれない、はたまた両方か。
バラエティでは強烈な存在感を放つ3人(あえて誰とは言いません)の後ろでニコニコと笑い、
バラードとなれば圧倒的な声量と実力を持つボーカルラインのうちの1人。
そんなヒョンシクさんは、大ヒットしたドラマに出演したことで知名度が高いメンバーや
ミュージカル・ラジオ・バラエティなど様々な場面で活躍し、顔を知られている他のメンバーとは少し違い、
一目で認識される、ということは確かに少ないかもしれない。
つまり、表ではあまり目立たない。
けれど、陰でBTOBをしっかりと支え、音楽の要として引っ張ってきた、いわば「縁の下の力持ち」。
年齢は上から4番目で、メンバーの中では真ん中。
メンバーの中では目が一番小さくて(ミニョクさんに惜敗)、笑うと目が無くなってしまう。
その笑顔の裏で...いや笑顔と共に毒舌を炸裂させる(主な被害者はチャンソプ氏)、
BTOBの影の権力者で、序列は一位。
息を吸えば筋肉がついていた時代があったけれど、今となっては撮影前にはダイエットが欠かせなくて、
ダイエットが終われば30日分の食事量を1日で平らげてしまう人。
早起きが苦手で、夜は遅くまで曲作りをし、楽屋ではよくお昼寝をしている人。
暑がりで、ライブでは曲の合間で真っ先にタオルを手に取って汗を拭く人。
虎が好きだけど、実際は子熊みたいに可愛い人。
ソフトな笑顔と対照的に、ピアスとタトゥーが似合ってしまう人。
地声はゆったりとした低音だけど、アンニョンクレオパトラゲームでは急に高音を出して相手を動揺させる人。
飲み会でもギターを手放さず、その場でライブを開催してしまう人。
驚異の声量と音域の持ち主。
そして、I'll Be Your ManやOnly One for Me、BTOBの名を世に知らしめた名曲・Missing Youを作曲した「音楽の父」。
歌手であるお父様を持ち、熾烈な試験と競争力に打ち勝って名門音大に入学。
事務所に入所したのもアイドルとしてではなく、ミュージシャン枠としてだった、とか。
暇さえあればギターやピアノに触れ、即興で曲を作ったりアレンジをしてしまったり。
音楽番組で一位を取るまで、デビューから3年を要したBTOB。
音楽家になりたかったヒョンシクさんにとって、ここまでの道のりは決して平坦なモノでは無かったはずで。
そもそも、今だってもしかしたら当初望んでいた、思い描いていた未来ではなかったかもしれません。
苦しい思いだって嫌な思いだっていっぱいしたはず。
でも、そんなそぶり一つ見せず、BTOBのメンバーとして、今までここにいてくれた。
そして素晴らしい音楽をたくさんBTOBのため、そしてMELODYのために生み出してくれた。
もう、その事実だけで、震えてしまうのです。
ソロアルバム「Rendez-vous」を出したとき、そしてコンサートの映像の中で
「メンバーがいなくて本当に寂しかった」と言っていましたね。
それまで見たことがなかった涙を終盤の언젠가で見たとき、あなたの愛の大きさをも見た気がしました。
普段から多くを語らないヒョンシクさんだからこそ、音楽、BTOB、そしてMELODYに対する想いは大きいのではないかと。そう思ってしまうのです。
아프지 말고.
난 기다릴게요.
사랑해요.