こんにちはでこです!!
祝・TOMORROW X TOGETHERカムバック!!!!!
The Dream Chapter=夢の章シリーズの最新作として発表された今作。安心と信頼のビッグヒット作曲家陣が今回はどんな料理を用意してきたのかワクワクしながら迎えたカムバック……すごいよTXT!!!!!!!!!!(クソデカボイス)
個人的に胸アツなラインナップが目白押しの2020年5月カムバですが、まずはこのThe Dream Chapter: ETERNITYの収録曲についてわやわや騒いでしまいました!衝動が大きすぎていつもより内容が直情的です!!!!ごめんなさい!!!!!
- TOMORROW X TOGETHER "Can't You See Me?" MVはこちらから!
- The Dream Chapter: ETERNITY 全曲解説をまとめるにあたって
- 1. Drama
- 2. Can't You See Me?
- 3. Fairy of Shampoo
- 4. Maze in the Mirror
- 5. PUMA
- 6. Eternally
- Big Hit謹製音源への信頼:PDチームから音の特徴を探る
- おわりに:TXTをもっと知って欲しい
TOMORROW X TOGETHER "Can't You See Me?" MVはこちらから!
18時を迎えて、ワクワクしながら見たMV。
TXT (투모로우바이투게더) '세계가 불타버린 밤, 우린... (Can't You See Me?)' Official MV
顔がいいこわい顔がいいトマトかっこいいこわいすごい
ミュージックビデオの考察をできるほど造詣が深くなく恐縮です……考察班の深読みを待つとして、早速収録曲をね!!紐解いていきますよ!!
The Dream Chapter: ETERNITY 全曲解説をまとめるにあたって
例の如く全く先入観を持たない状態で聴きたかったので、フルで聴き終わるまで極力全ての情報をシャットアウトして臨みました。
今回のツイートはお世辞にも解説と呼べる物では無かったので、ちょこちょこ書いてある追記と一緒に読んでもらえると幸いです。ツイートだけ読むと割とやばい。それでも曲によっては解説の体をなしていない、感情だだもれの感想もありますがご了承ください…音楽のプロでも何でもない素人の感想です……
また、TXTの曲の特徴はなんと言っても幻想的な韓国語タイトル。英題との違いを楽しみたかったので、各項目にも両方書き残しておきます。
1. Drama
【韓国語題】Drama
【英語題】Drama(ドラマ)
びええええええええええええええめちゃくちゃいいいいいいいいいいいいいいいいいいいブラス音いっこいっこに減衰加工入ってるの細かすぎない!?!?!?!?ピアノ音もこれ生ピアノじゃなくてちょっと割れるような加工されてんんおおおおおおおおおおどおおおおおおおおおhttps://t.co/cYzeCAsjZP
— でこ (@decoranger_neo) May 18, 2020
パーカッションでブレイクするとか、、、、、、これはもう世界中がダンスホール案件ですけど、、、、、、、、whoohooのパート歌ってんのだれよ、、、、、、ブラックミュージックの解釈うますぎ、、、、、
— でこ (@decoranger_neo) May 18, 2020
ブラックミュージックのようなグルーヴを持つこの曲…左耳に響くしゃかりきなカッティングギターと幸せに鳴るホーンセクション(しかもこれでもかと加工によって一音一音が磨き上げられている)…正直このテイストが来るなんて1ミリも予想してなかった(勝手にビッヒはこういう曲苦手だと思ってた)のでめちゃくちゃ沸きました!!!!!!!小躍りどころか大踊り!!!!!!!!!!!!
ラスサビ前のオクターブハモリパート、パン(音の出る方向)が「Oh(左)Oh(右)We have no problem(中央)」って変わるの細かすぎえぐい。いつもながらビッヒのパン振り芸すごいほんと
2. Can't You See Me?
【韓国語題】세계가 불타버린 밤, 우린…(世界が燃えてしまった夜、僕たちは…)
【英語題】Can't You See Me?(僕が見えないの?)
トゥバさんってほんっっっと毎回タイトル曲だけアルバム内で異質よね(コンセプトじゃなくてサウンド的な意味で)トゲのあるシンセサウンドで進むかと思いきやめちゃくちゃ歪むギター入ってくるの、なにそれすごいhttps://t.co/Sv36LC3Fvu
— でこ (@decoranger_neo) May 18, 2020
今回のここが優勝パートでこ賞はカンテの「モク↑ソリィィ~~~~~~~~」ですよなにそれ誰に習った???????誰がそんなに甘い声出していいって言った????????ほんっっっっっっと情操教育にダメ(ガッツポーズ)あとさりげなくサビのキーが歴代マックスで高くない?こわ なにそれ 伸び代マン
— でこ (@decoranger_neo) May 18, 2020
声に色々なエフェクトがかかっていますね。ボーカルエフェクトかけたら誰の声でも上手く聞こえるんでしょ、と思ったら大間違いなんですよ〜〜〜〜!!!!!!
声質に「その人特有の癖」があったり、ビブラートを多用する歌唱法だったりすると、エフェクトをかけることでかえって雑音混じりになり、トラックから浮いてしまうことはまああります。J-Popで加工ボイスが広く使われるようになったのはPerfumeがひとつのきっかけですが、彼女たちはレコーディングの時立たせてもらえなかった(=声に余計な力を入れないため)、というのは有名な話。要するに平らな、フラットな歌い方ができないと声をひとつの楽器として扱えないんですよね…
あとあと、「Anymore, more」の部分で声をモ〜〜〜〜↑モ〜〜〜〜↑と尻上がりに歌っていますが(伝わった?)、これも正確な相対音感がないと着地する場所がわからなくなって変な音程になっちゃう難しいテクニック。それらをしれっとこなすトゥバくんたち…いやはや……
3. Fairy of Shampoo
【韓国語題】샴푸의 요정(シャンプーの妖精)
【英語題】Fairy of Shampoo(シャンプーの妖精)
ぎやあああああああああああああああベースがああああああああああああああああああびいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいええええええええええええええええええええええええええええええええまままままままままmっっどどどおどっどどどどどどどどhttps://t.co/XgciTWCWCZ
— でこ (@decoranger_neo) May 18, 2020
賛美歌的な響きのあるコーラスを中音域に、上物として神のみことばのようなエレピ音が乗っかり、んでもって低音域のドエロベースラインと合間に入るエッッッッチなギターフィル、、、、、これはエロスとアガペーの世界・・・・・・・・・(違います)
— でこ (@decoranger_neo) May 18, 2020
はあ・・・・・はあ・・・・・・すごいは・・・・・・全体的に包み込むような声なのに「スクサギネ〜〜〜」の発声だけちょっとお茶目な引っ掛かりがあるのドツボだな・・・・・・・・・てか右耳で鳴ってる弾く音なんやこれ・・・・・・・もうわかりません・・・・・シャンプーしてこよ・・・・・・・・
— でこ (@decoranger_neo) May 18, 2020
めっっっっっっっっっちゃ好き どうしよ
ハア・・・・・・・ハア・・・・・・・・しんど・・・・・・・・・・・・・・・・一回晩飯食べてくるね・・・・・・・・・・・
— でこ (@decoranger_neo) May 18, 2020
しんどくて途中離脱した
「샴푸의 요정」カバー元原曲&他アーティストカバー紹介
そんなシャンプー妖精ですが、実はカバー曲!!!韓国のバンドLight & Salt(빛과 소금)が1990年にリリースした同タイトル曲が原曲です。
原曲はもっとテンポが速く、パンフルートとM1ピアノが特徴的な渋谷系風味のサウンドって感じでこれもたまんないですね〜〜〜!!!!!我が家にもありますよ、名機KORG M1・・・90sの音がして最高なんや・・・・
90年代の韓国音楽といえばアイドルの元祖・H.O.T先輩くらいしか知りませんでしたがこんな上質なポップスがあったことに驚き。どうやらここから本格的に日本の渋谷系音楽が韓国に流入し、シティポップのムーヴメントが起こっていったみたいです。
今回のカバーきっかけで色々調べてみたのですが……MAMAMOO・ファサや、過去にはEXO・チャニョルとのコラボ実績もあるソロアーティストJunggigoなど、たくさんのアーティストにカバーされている名曲でした、、、、!
一転してファサバージョンはウクレレのイントロから始まるアコースティックナンバー!!乾いた面のボンゴを叩く音と、1サビのコロコロしたシロフォンが聴いててなんとも心地いいです。
こちらは原曲と同じくソロがエレキギターなんですが…もしかしなくてもTXT版のトランペットソロって完全に独自解釈、、、、、?なんてことなの。。。。。。。。。。。。。。。
Junggigoバージョンは、ファサのアコースティック版をよりカフェミュージック風なボサノバに仕上げた感じですね〜!!4バージョンの中では最もボーカルの音域が低く、いわゆる「イケボ」を堪能できるカバーです。
アコギの妙技やあえてリズムを外した独特のグルーヴもさることながら、何と言ってもウッドベースソロがたまんねえよ・・・・・・・・・おいは弦を弾く音が性癖でね・・・・・・・・・
他にもまだまだカバーが沢山ありました。こうやってアイドルから辿って韓国の音楽文化に触れられる体験は他に変えがたいくらいとっても魅力的なのでビッヒに大感謝。聴き比べてみると、TXTバージョンは圧倒的に神秘的で引き込まれますね…!アルバムの世界観から逸脱することなく、自分たちの色に染めているPDの妙…ビハインドストーリーが待たれるところです。
4. Maze in the Mirror
【韓国語題】거울 속의 미로(鏡の中の迷路)
【英語題】Maze in the Mirror(鏡の中の迷路)
アコギ(拍手)(拍手)(拍手)(拍手)(拍手)(拍手)(拍手)(拍手) Kポばっか聞いてるとコード進行が単純な曲が多いからこうやって曲中での細かい転調してくれる展開とかオタクだあいすき ヨンジュンの声のざらつき、エフェクトの少ないこういう曲だととっても映えるね、、、、、https://t.co/GeLOROFV4e
— でこ (@decoranger_neo) May 18, 2020
にしてもとばとちゃんの混ざり合うような声は防弾お兄さんたちとまるで毛色が違ってすごいなあと思いつつ、2:46あたり(カンテかな?)の声の張り上げ方はまんまジョングクのそれで感心してしまいました ビッヒボイトレ術知りてえ〜〜〜〜〜〜〜
— でこ (@decoranger_neo) May 18, 2020
最初に英語タイトル見たとき、マイケル・ジャクソンのMan In The Mirrorのオマージュだったりする…?と勘ぐりましたが、曲調は全然違いましたね。
曲中で一瞬ガラッと音が明るくなるフレーズが要所要所に出てくるんですが、ここに当たる歌詞は「세상、세상」「제발、제발」。 B♭メジャーキーで展開していく中、ここだけ明るいGメジャーに転調しています。歌詞をしっかり調べていないのですが、少なくともこの「世界」「どうか」という単語を強調したい理由があったんじゃないかな…と勘ぐってみたり。
5. PUMA
【韓国語題】동물원을 빠져나온 퓨마(動物園から抜け出したピューマ)
【英語題】PUMA(ピューマ)
お!!!!流行りっぽいサウンドきた!!!!左耳で鳴ってるリフがオリエンタルみありますね〜〜〜〜〜 でも音域の散らし方が独特すぎてやっぱ一筋で行かないビッヒサウンドすごい、最小限のトラック数で全ての帯域に的確な解を出してるかんじhttps://t.co/SwJcHIJXaV
— でこ (@decoranger_neo) May 18, 2020
ビッヒマスタリングってめちゃくちゃ声近くなることありませんか?私のヘッドホンのせいですかね?イントロとアウトロ、耳の真横で5人とも歌ってんだけど・・・あっそうか5人が我が家にきてくれたのか〜〜〜〜〜〜!!!!コマウォ〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!
— でこ (@decoranger_neo) May 18, 2020
K-Pop界隈では今年に入ってもオリエンタルな音使いが引き続き流行ってる感じありますね。直近だとNCT 127の「英雄」とか。
どことなく東洋を感じさせる音階、きちんと分解して聞き込めてはいないのですが、イントロで左耳から鳴る象徴的なリフが東洋的五音階になっている気が……しました……すみませんちゃんと検証してないです……詳しい人教えて……
6. Eternally
【韓国語題】Eternally
【英語題】Eternally(永遠に)
夢の章の最終楽章ってことだよねきっとこの曲は…目を瞑ってじっくり聞くと星空の海に浸かってるみたいな気持ちになる…と思ったらえええええええ曲展開怒涛すぎる待って待ってこれは某イリチルのInterludeばりの手のひら返しでやばい、情緒大丈夫?生きてる?情緒生きてる?https://t.co/mEoVXmjixg
— でこ (@decoranger_neo) May 18, 2020
3拍子と6分の8拍子を基軸としてるあたりどうしても9と4分の3番線との関連性を想像せざるを得ないかというか 聞いただけじゃわかんない歌詞世界が広がってんのかな・・・・・いいアルバムでした・・・・・・すごい不思議な気持ちで終わったわ・・・・・・
— でこ (@decoranger_neo) May 18, 2020
↑数字ばっかで何言ってんねんって感じですね!というか一部間違ってました、すみません。正しくはテンポが変わる前も後も6分の8拍子です。ひとつの拍子の塊が6等分になるリズム。ご存知、9と4分の3番線で君を待つのリズムとおなじ。
夢の章シリーズは勝手に3部作構成なのでは無いかと探っていたので(永遠とか言ってるくらいだし)、この曲が最終楽章になるかと思ってたんですけど……想像の斜め上の曲展開が来たので驚いております……こんな不穏に終わることある……?後日譚が待たれますね。
Eternallyをまだ全然消化しきれてない、あの曲の伝えたいことはなんや、夢の章を締めくくるかと思いきや大気圏外に放り出された気持ち
— でこ (@decoranger_neo) May 18, 2020
Big Hit謹製音源への信頼:PDチームから音の特徴を探る
天下のBTS先輩とTXTくんとの決定的な違いが、「ビッヒの大人たちが総力戦で最上級の音源を提供している」ということ。今作からはTXTメンバーが本格的にPDに絡んできた楽曲もありますが(後述します!)、やっぱりハイレベルなクリエイターの集合知が詰まっているアルバムとして、聞き応えが抜群なんですね…
再解釈して究極の「正解」を出してくるとするなら、ビッヒサウンドは何歩も流行を先取りしたり、あるいはどこぞのものともわからない突飛な発想がふんだんに盛り込まれてたりする、創作料理みたいな楽しさ・・・って伝わります?これ 要はどっちもサイコーでどっちもクソいいということです(放棄)
— でこ (@decoranger_neo) May 12, 2020
そんな創作料理のシェフ陣には一体どんな職人が揃っているんだ?さらにはどんな豪華な外注シェフを連れてきたんだ?ということで、ほんのさわりだけですが楽曲ごとにPDチームを探ってみました。
Noah Conrad (Drama)
Dramaの楽曲プロデューサーは、Top Ramen Enthusiast=トップラーメンオタクを自称するNoah Conrad氏(引用:公式インスタbio)です。(??????????)
Big Hit外、もっと言えば主戦場はK-Popではないノア氏ですが、過去に制作に携わったK-Pop楽曲は意外にも多く。
- 東方神起 "Love Line"
- KEY (SHINee) "One of Those Nights (feat. Crush)"
- BTS "The Truth Untold (feat. Steve Aoki)"
- MONSTA X "WHO DO U LOVE? (feat. French Montana)"
- MONSTA X "SHE'S THE ONE"
いずれの曲も、洋楽を思わせるような洗練された最小限のサウンドと、決して主張しすぎずにトラックへ溶け合うボーカルが特徴的です。SMの滑らかなボーカルやモネクのユニゾンボイスが映えるの、めちゃくちゃわかる。ビッヒとの繋がりはBTSへの曲提供がきっかけになっていそうですね。
さらに、ご本人のインスタストーリーにはこんな投稿が。
「2016年にLAに移住して、初めてRollo SpreckleyとJake Torreyの二人とセッションしたときに出来た曲が今日リリースされたよ」
そんな思い出深い曲をTXTに提供してくれたなんて。ありがとうございます。モアとして今度ラーメン贈りますね。
Supreme Boi (Drama etc.)
さらに、DramaのPD補佐に入っているのがビッヒお抱えPDのひとり・Supreme Boi氏です。かつてはRMやSUGAと練習生生活を共にしていたという、「8人目のBTS」としてARMYには知れたPDですね。今回のアルバムでは、Fairy of Shampoo・Maze in the Mirror以外の4曲に入っています。
初期防弾のヒップホップ色の強い楽曲に関わっていることが多かったですが、最近ではDNAやAnpanmanなど、ジャンルに捕らわれず携わっている模様(花様年華期は一切関わってないのが驚き)。トレンドを取り入れたグルーヴィーな曲と相性がいいイメージです。
BTSメンバーのミックステープにフィーチャリングラッパーとして歌唱することも。また、TXTのデビュー曲・CROWNにもクレジットされています。代表的な曲は下記の通り。
- BTS "NO MORE DREAM" "BTS Cypher pt.1~3" "MIC Drop" "Dionysus" etc.
- Agust D "Tony Montana (feat. Yankie)"
- Rap Monster & Supreme Boi "Tipsy"
- j-hope "HANGSANG (feat. Supreme Boi)"
- TOMORROW X TOGETHER "CROWN" "Blue Orangeade" "New Rules" etc.
Slow Rabbit (Can't You See Me?, Maze in the Mirror, etc.)
TXTの音作りを総括してくれているのが、ビッヒを代表するPD・うさぎヒョンことSlow Rabbit氏です!!BTS楽曲では、主にメロウで幻想的なトラック作りを担っていました。
TXTのデビュー以降はメインプロデューサーとしてアルバムのリリースに携わっています。彼が得意とするミドルテンポで甘いサウンドのナンバーには、トゥバちゃんたちのクリアな声がぴったりなのも頷けます。
こちらの記事に詳しい情報が載っていたので是非!
"hitman"bang (Can't You See Me?)
言わずと知れたビッヒの社長、"hitman"bangことパンPD。元々籍を置いていたJYPのアーティストに始まり、独立後はBTSの総合プロデュースを務める傍ら、後輩であるTXTの楽曲PD、さらには今年に入って子会社化したSource Musicに所属するGFRIENDの楽曲にまで関わっています。流行りを何歩も先取りする嗅覚は超一級品な総料理長。要するに、小室・秋元・つんく♂・パン(諸説あり)
- BTS 総合プロデュース
- TOMORROW X TOGETHER "CROWN" "Run Away" "Angel Or Devil" etc.
- GFRIEND "Labyrinth" "From Me"
- Wonder Girls "Bad Boy"
- 2AM "Never let you go"
パンPD列伝は探せばごろごろ出てくるので多くは語りません。すごい人です。
EL CAPITXN (Fairy of Shampoo, etc.)
元々HISTORYというK-Popアイドルグループで本名のイジョンとして活動、グループ解散後は音楽プロデューサー集団・Devine Channelの一員として活躍し、現在はビッヒに所属して楽曲PDを手がけているという、異色な経歴の持ち主であるEL CAPITXN氏。元アイドルなだけあって顔がいい、すごい
すごい。
EL CAPITXN名義でのPDとしては、BTSの中でもSUGAの外部コラボ曲などで名前を見かけることが多いです。先日リリースされ話題沸騰中のIUコラボ曲・eightにも参加。少し切なさを感じさせる、エモーショナルな楽曲を手がけている印象です。バンドサウンドにも明るく、今回のFairy of ShampooをTXT風味に見事アレンジしたのはまさに彼の手腕ですね!!!ありがとう!!!!!!!!(握手)
- BTS "Mikrokosmos" "Interlude: Shadow" "We Are Bulletproof: The Eternal" etc.
- IU "eight (feat. SUGA)"
- Heize "We don't talk together (feat. Giriboy) [Prod. SUGA]"
- EPIK HIGH "Eternal Sunshine (Prod. SUGA)"
- TOMORROW X TOGETHER "New Rules" "Roller Coaster"
Devine Channelは近年のKポ界においては欠かせないPD集団なのでそちらも要チェックです!!
Sam Klempner (PUMA)
Sam Klempner氏はBig Hit外の海外PDです。とはいえ、既に多くのBTS楽曲に携わっています。楽曲制作にクレジットされ始めたのはここ2年ほどですが、よくよく探してみるとなんとBoy In Luvのギタリストとして名前が掲載されていたので驚き・・・!さらにはRMが単独名義で発表したプレイリスト曲・Moonchildにもコーラスで参加。何者???えっ同姓同名かな、、、、、、、そんなことある、、、、、、、?
- BTS "Am I Wrong" "Best Of Me" "Epiphany"
- RM "uhgood"
- TOMORROW X TOGETHER "Roller Coaster"
FRANTS (Eternally)
FRANTS氏、名前をお見かけすることがあまりなかったのですが彼もれっきとしたビッヒ所属のPDです。PD業に留まらず、ベーシストやコーラスとしてBTSのMAP OF THE SOUL: 7にも参加しています。
前述したGFRIENDの新譜にも携わっており、今後どういう曲が聴けるのか楽しみです……と思っていたら、どうやらビッヒ外のK-Popもガンガン関わっていることをインスタ見て知りました。というか時系列的に考えると最近ビッヒに所属したっぽい……?
下に書いたのはほんの一部です。手がけてる楽曲のバリエーションが半端ない。AB6IX・デフィのソロ曲まで書いてたなんて聞いてないよ!!!!!!!!!!!!!!ありがとね!!!!!!!!!!!(デフィペンの人格)
- GFRIEND "Labyrinth"
- AB6IX & LEE DAE HWI "Rose, Scent, Kiss"
- Super Junior "Skydive"
- SUNMI "LALALAY"
- GOT7 "Believe" "Party"
他にもガンガン有名どころの曲が出てくるのでインスタからチェック!!
BEOMGYU (Maze in the Mirror) !!!!!!
そしてそして、今作では遂にメンバーがプロデュースに参加!!!
元々ギターを独学で勉強し、デビュー当初から作業室にいる風景が撮られていたボムギュがMaze in the Mirrorのプロデュースに関わっています。作詞作曲には他の4人もクレジットされているので、きっと宿舎でボムギュが弾くアコースティックギターに合わせながら皆で色々と試行錯誤したのでしょう……微笑ましいね……ニコニコ……可愛いね……ニコニコ……
ちなみに前作のThe Dream Chapter: MAGICに収録されているRoller Coasterには、作詞作曲でヒュニンカイが参加しています。彼も元々ピアノやドラムの素養があり、目下自作の勉強中とのこと……!たのしみだねええええええええええええええええええええ(乳母より)
今や自作ドルも珍しくなくなり、とりわけ近年デビューしたルーキーアイドルたちの能力には目を見張る物があります。しかし、恵まれた環境で優秀なPD陣に囲まれて、元々の音楽センスを磨き、作詞作曲PDスキルまで身につけてしまったら今後さらにTXTは化けてしまうと思います。。。期待大。。。。。伸びしろしかないね。。。。。!!!
おわりに:TXTをもっと知って欲しい
今回のカムバでTXTに興味を持って下さった方は、こちらの記事に彼らのプロフィールをささっと纏めているので良かったら合わせてお読み下さい!私の推しは洋画美少年ことマンネのヒュニンカイくんです!
昨年発表されたThe Dream Chapter: STAR、The Dream Chapter: MAGICも名盤なので、この機会に是非一緒に聞きましょ~~!集合知筆者陣でTXTのあらゆる要素をべた褒めし勝手に賞をあげまくった記事はこちらよりどうぞ
【余談】
近況を話すと、5月カムバの波にマジで溺れてます。過去のハイウェイ記事の続きとか書きたいんだけど新譜のペースに追いつくのに必死で…この記事もイリチルのMV公開までに書き上げたかったのに無理だった…
いろんな曲を聴いてアウトプットできたらいいなと思ってるので、良ければ引き続きお付き合い下さい。近々ではNU'ESTの新譜感想ブログが上がると思います!そのうち!
おしまい!