こんばんは、はじめまして、すやです。
実は、このブログ『集合知』、裏テーマが"Mi Casa"なのです。
というわけで、すや個人ブログからのお引越し記事にはなりますが…
記念すべき一発目の私のエントリは、この「Mi Casa」というフレーズを掲げた防弾少年団(BTS)の"HOME"という曲について掘り下げて語りたいと思います。
…と、真面目に始めましたが、私は何を隠そうHOME大好き芸人なのでHOMEの良さについて存分に語り散らかしていきます!!!
長いよね、ごめんなさい!!つまみ食いでいいので・・・好きなところ読んでください!!(各章は独立しています)
- BTS"HOME"は随一のお洒落曲?
- 冒頭数十秒のパート割が最高だと思う
- BTSの7色の声、適材適所
- アルバム5曲目に位置するHOME
- HOMEのミックスとか音響の雑感。
- そう、BTSはコーラスが上手い
- ラッパー(RM)のアドリブ効果
- BTSとプロデューサーの関係性
- JHOPE・SUGAラップ問題
- “Mi Casa”という言葉について
- あとがき
BTS"HOME"は随一のお洒落曲?
まず一応簡単に説明すると・・・
HOMEはBTSの「MAP OF THE SOUL: PERSONA」というミニアルバム5曲目に収録されている曲です。
HOMEは、このアルバムが出た時に一番ビビッときた曲でした。
イントロからもう好き。何これ!!
好きな予感しかしない・・・えっ7thだ、マイナーセブンスだ~~~!!マイナーセブンスが好きだ~~~~~!!!
と、ひとしきり騒ぎ散らかしたのを覚えています…。バンタンの曲でセブンスきちゃうとテンション上がっちゃうね
何度聞いても沸いてしまって冷静に音が取れなかったので後日調べたら、イントロのコードはGm7→Am7→D7b9らしいです。3つ目のコードわかんなかった。※Dm7という説もあり。
最初から音の種類盛り盛りで、コーラス盛り盛りで、低音も太くて、すごい豪華な音の盛り方をしている曲。
ビートもおしゃれで・・・これなんてジャンルなんだろう?ざっくりR&Bでいいのかな???
(どなたか細かいジャンル知っていたら教えてください)
追記:The Tonight Show Starring Jimmy Fallonでやったよ!
【2020/09/30追記】
Dynamiteアメリカ活動の一環で最高のHOMEが出たよ!!!!!MOS:PERSONAリリース当時よりももっともっと進化したパフォーマンスをぜひ浴びてね!
冒頭数十秒のパート割が最高だと思う
HOMEの楽曲世界に一気に引き込む冒頭のパート割が本当に天才なんですよ!!!
たった数十秒でこの曲を決定づける最高のパート割。何が天才なのか語らせてくださいね。
歌いだしのクオズが天才すぎて怖い
まず歌いだしのパクジミン、優勝です。どうもありがとうございました。~完~
・・・冒頭のノコギリ波的な加工でもかけてるの???並みのパクジミンさんの声。
魅惑のエッジボイスにもほどがありません?!? 誘惑がすごい。エロい
生歌のときでもいつもこの声なので、音源もたぶん大したエフェクトはかけてない、はずです、たぶん。
なんで地でこんな声が出るんだろう????????喉どうなってん
テクニックなのもわかるんですが、持って生まれた天性の声質だなあと思います。こんな個性的な声と歌い方一発目に持ってこられたらもう立ち上がれないよ…。
めちゃくちゃ抜けるな!!!ジミンの声、ライブ音響でいじってみたい・・・。
始めからとんでもなく鮮烈スタートを切ってくるのがすごい。非常に鮮やかな手管で「HOME」に連れ込まれます。怖いです。
余談:ジミンにJason Mraz歌ってほしい
声質ぜんぜん違うけどエッジのかけ方とか空気の混じり方とか共通項あると思うのでパクジミンさんはJason Mrazのカバーをぜひやってほしい、絶対合う、ぜったい!!!!合う!!!!!!!ザ・サーフ系もよいと思うけどかっこいい系のやつ、これお願いしますhttps://t.co/d0Tujio5QJ
— ⚰ (@hyuuunygyoyo) July 29, 2019
そしてそれを受けてハスキーボイス世界代表キムテヒョンご登場。
ジミンとは全く似ても似つかない声!
尖ったようなジミンの歌声とは対照的な深みのある声質でまたまた「オ!??!?」と思わせてきます。
ていうかキムテヒョンさん、あんなに魅惑のバリトンボイスなのにその上高音域も上手いのどうにかしてくれませんか??いややっぱりものすごい誘惑のちから…エロい
あんなセクシーな低音ボーカルを響かせておいてこんなのってずるい、とテヒョンの高音域歌声を聴くたびに思わされる。ずるい。その一言に尽きます。
テヒョンはそしてグルーヴがめちゃくちゃにありますよね。ネオソウルジャンルのソロ曲(※1)を担当していたことも関係しているのか、天性のものなのかわかりませんが・・・。
グルーヴとは、というのはわたしの言葉で説明するのは難しいのでWikipediaからちょっと引っ張ってきますね。
打点のズレ、時間差だけでなく、等差でも、刻んだリズムのどこにアクセントを置くか、音の大小の違いでも、グルーヴは生まれる。このように、数学だけでは割り切れないリズムの要素、リズムの感覚全体を指してグルーヴと呼ぶ。
物凄く簡単に感覚的に言うと、テヒョンは"溜め"と"待ち"、"揺らし(焦らし)"ができるんです。HOMEみたいな曲だとめちゃくちゃそれが生きますよね。
※1:ネオソウルジャンルのソロ曲:Singularity
クオズの誘因力って何なんでしょうか?
変わってる声で耳を引くのももちろんですが、「絶対に逃がさない」と言わんばかりに絡めとるような歌い方がたまんない!!
たったワンフレーズのなかでも色をコロコロ変えるボーカル力の為せる技でもあるのかもしれない。
ちょっと僕らの「HOME」に寄っていってよ、じゃないんですよね。ヘンゼルとグレーテルのお菓子の家みたいに入ったらもう帰れないんですよ…人を惑わせるクオズ…。
クオズから引き継いだRMラップパートがにくい
まさかのRMパート。
冒頭ブロックにナムジュンが充てられてるのなかなか珍しく感じませんか?
この人は声質が最高すぎると常々個人的に思っているのですが、ほんと独特なトーンで良い声していますよね。
ちょっとかすれた感じもあるのに悪目立ちはせず、味があるというか。そしてセクシー
ところでKPOPのラッパーって"声が密"な人が多いような気がしません?
喉閉めてたり、ちょっとがなってたとしても、もともとの声質が密度高めでしっかり詰まっている声の人が多い気がする。
ナムジュンみたいな空気多めなハスキーボイス低音ラッパー※私見ってラッパーよりもインディロックのボーカルとか最近のR&Bボーカルに多いイメージがあります。
KPOPアイドルの中では比較的珍しい声質のラッパーなような気がします。(気がするだけかも)
そして、こういうスポークンおしゃれ系フロウ+英語交じりラップってほんっとナムジュンのためにあるような曲じゃないですか・・・・・・?
最高です。
※この曲、実はナムジュンソングでもあるんですよね。詳しく語りたいので後述します。
・・・と、こんな感じに、メインバース前のメロに入るまでの流れが、個性派ボイスの面々で固められているのがとっても良い…と毎度聴くたびに思ってます。
BTSの7色の声、適材適所
声質の話です。
わたしは、「防弾少年団の歌」って、ボーカルライン4人の声や歌い方が四者四樣で似てないところが魅力だし面白いところだと思っています。
例えば、響きを綺麗に揃えることを目的としているようなグループ(事務所)では透明感やトーンの似た声質の歌い手を集めがちです。
個性的な声質のボーカルももちろんいますが、いても1人か2人。
複数人個性的な歌声がいると、ユニゾンはもちろん、コーラスしたときもなんとなくピッチが合わせづらかったり、浮いて聴こえたりします。
また、たいていどの(売れている)グループにも「これぞKPOPの名ボーカル」っていますよね。"KPOPっぽい声"ってありません?
ところが、全員が全員KPOPのメインストリームのメボ様(※THEメインボーカル)とはやや趣向がずれているBTSのボーカル陣。
これが聞いていて面白いところでもあり、(おそらく)曲を作ったりパートを割る上で難しいところでもあるポイントなのだと思います。
似て聴こえる声の人たち
時折、ジョングク―ジン、ユンギ―ホソクはびっくりするくらい声が似ているときがあるなあと思う。
かと思えば、ジョングクのキーを下げた歌声がテヒョンに似て聴こえたり、ジョングクとジミンのコーラスはどっちがどっちなんだかわからなくなったりもします。
ソロとか喋ってる声は各々そんなに似てない気がするので、たぶん声の成分(周波数的な)とか、歌うとき・ラップをするときのマイク乗りとかが似てるんじゃないかな。
加工したときに似やすいというか。不思議ですね。(適当パラダイス)
曲によっては、それを効果的に使ってコーラスやラップの裏のアドリブに厚みを出しているときがあります。
ミックスのされ方も、意識的に誰の声なのかわからないように配分されていたりしてるときがある。
それこそDynamiteのコーラスとかも???
そしてこの「似て聴こえる人たち」の組み合わせがある一方で、 「全く似ていない人たち」の組み合わせがあって、それが活かされているのがHOMEの冒頭なんです!!!
"HOME"のスパイス、「似てない」声質の人たち
ナムジュン・ジミン・テヒョンに関しては音域・声質ともに互いに似ていないトーンで、抜けて聴こえる声を出せる人たちだと思います。
似ていない人たちの組み合わせ!!!
圧倒的に聞き分けやすく、初試聴でも耳に残る声・判別しやすい声。アッ歌い手が変わった!!と、動画を見ていなくてもわかる声の人たちです。
収録曲でMVのないHOMEがこんなにも鮮やかなのは、やっぱりこの冒頭で彩を見せているからなのでは!?なんて。
ちなみに、ホソクさんやユンギさんも一般的にはかなり変わった声の部類なのかな・・・?とは思いつつ、今回はあんまりそういう使われ方をしていないというか。
後半を締めるラップパートとして出てきますが、彼らにはまた違った役割があります。(後述します)
アルバム5曲目に位置するHOME
先に言ってしまうと、冒頭の巧みな歌割がアルバムの中だるみポイントを解消しているのでは?というのがここで言いたいことです!
MAP OF THE SOUL:PERSONA、HOMEは7曲アルバムの5曲目。
そろそろ中だるみしてくるあたりで飽きさせないようにしたかったのか、空気を変えたかったのかはわかりません。
ですが、ジミン・テヒョン・ナムジュンの個性派ボイス3人にこの曲の冒頭バースあてたのは大成功だったのでは???
自分がHOME大好き人間だからひいき目かもしれないけれど・・・
アルバムの真ん中あたりにある曲で、おっ・・・!と耳を引く曲ってすごい。
だいたいアルバム聴いてると4~5曲目から集中力が切れてきます。
よく言われているけれど、人間の集中力って15分くらいしかもたないらしい。
たとえば、1曲が4分くらいと仮定すると、5曲目ってちょうど集中力が1回ぷっつり切れるあたりです。
そう、そしてHOMEは5曲目。
そこでこんなにも鮮やかな印象を残すこの曲ってすごい!
その大きな要因が、目まぐるしくパートが移り変わる個性派な声のメンバーたちによる冒頭部分だと思うのです。
HOMEのミックスとか音響の雑感。
HOMEは、最近流行りのfuture bassの真逆をいく、しっかりとメインバースで盛り上がる(サビをちゃんと歌う)構成。そして立体的な音響です!やった~
音場を広くとっていて、立体的にボーカルを配置しているので、そこそこ良いイヤホンで聴くとすごくいろんな場所からいろんな距離感で7人の声(+数多のコーラス)が聞こえてきます。
↑音場が広めのイヤホンやヘッドホンがおすすめだよ!
立体音響すき~~~~~!!
音場が広いから前後左右あちこちからバンタンボイスがなってて最高~~~~~!!
なのに時おりめっちゃ耳元で聴こえる近距離ミックスぶっこんでくるのだいすき~~~~~!!!!
あとは声・オケ含めて低音から中音域、高音域までみっちり音圧が詰まっていて、花様年華・WINGSあたりの中音域MAX詰めこみ大戦争ミックス(軽めのディス)を彷彿とさせるトラックの多さなのもすごい。
ええ、そうですRUNとかね。
(音がゴリゴリに満載でバチバチバトってる音楽もだいすきです!よ!(矛盾)熱量あるし聴いてて色んな音が渦巻いてて楽しいしね!!)
という具合に、HOMEは聴覚的情報量の多さがやばい曲だけど、なぜかその割に謎の心地良さが生まれているように思う。実はすごく計算されてミックスで足し引きを行なっているのかな?なんて・・・。
他にもHOMEみたいな曲があったような
BTSは、ボーカルラインがメインを担う場合(=ラップ主体じゃない曲の意)、なんだかんだこういう曲が一番上手いのでは?と個人的には思う。
「こういう曲」というのは、7人全員でバースを受け渡し、メンバーそれぞれの声質・歌い方・ラップの魅力が相互作用するような曲。
例えばこれです。
あ~~~Paradiseって良い曲ですよね!!!HOMEと似たミックス構成の曲だと思います。
それぞれがきっちり自パートを仕上げていて、それぞれに担う役割はあるんですが、いい具合に調和している曲。
パート割もあんまり偏ってなかったりするんだろうか?(未検証)
そう、BTSはコーラスが上手い
ボーカルラインの声が4者4様なのが良い方向に作用していて、声質は4人とも違うのにハモると相性が良くカチッとはまるときがあります。
そして結構いっぱいハモる。
ナムジュンのアドリブラップパートですらハモってるし、そもそもメインパートのハモりが2人、その裏のコーラスパートが3部だったりするし、なにもなさそうなとこでもめちゃくちゃ小さくオクターブハモりがいたりするからビビります。
どんだけハモんねん!!
アレンジの面だと、コーラスワークが凝っていて、一種の楽器として効果的に使われていることが多いと思う。
コーラスのコードだけで別の曲1曲作れるんじゃない?!みたいな曲、ありますよね(適当パラダイス)
BTSってコーラスがふんだんな曲って何曲かありますが、特色というか癖がある気がする。コード分析なんてしてないから雰囲気で言っています・・・
誰がコーラス作ってるんだろう??結構手癖でつくってるな、っていうバンタンコードありますよね、ADORAちゃん??Pdogg??
(こんな適当なことばっか言ってないで、いずれちゃんとコーラスのコード分析したいです。)
とにかくBTSの曲はコーラスの和音がJpopにありがちな安易な3度の多用だけじゃなくて、綺麗なコードだな、と思うことが多い。すごい好きなのです・・・・・
ラッパー(RM)のアドリブ効果
Personaビハインドによると、この曲は全体的にRM氏のアドリブが満載らしい。
※もはや恒例となったキム・不在・ナムジュン。↑
いつも僕たちの曲を作業しながら残念に思っていたのが、僕たちはすごく分業じゃないですか。歌詞やメロディー、ビートまで、一つ一つが全てコンペティションで。誰が書いたのかは関係なく、いいものを絶対に採用して使うんです。
でも、そうすると、結果的に意見を集めるのが難しいんです。別々にお互い作業室で作業してから集まって、意見を交わす場所が多くないから。
https://lmly.hateblo.jp/entry/2019/05/30/021243(上記Vライブ字幕書き起こし)
ふむふむ、ここまではすごいわかる。
チームで商業音楽作る上での弊害あるあるだよね…。わたしの好きな米プロデューサーも昔ツイッターで同じようなことをぼやいていました。
でも、ここからの発想の転換がさすが脳セクの異名を持つリーダー。情熱キムPDというかなんというか。
チームなのに曲がボーカルとラップで分離されるのが残念だったので、集約される感じがあったらと思って。
この曲は、(プロデューサーの)Pdoggさんに僕が、「これは僕がアドリブを最初から続けてやって送るから、そこでいい部分だけ使って下さい」と。
僕が思ったよりたくさん使って下さったんですが、それで曲が豊かになった感じがしませんか?
https://lmly.hateblo.jp/entry/2019/05/30/021243(上記Vライブ字幕書き起こし)
・・・天才?????? 天才です
!!!!!すっごい良い仕事してる!!!!!
作る側の視点と、実際に演る側の視点。
両方を持っていて、恒常的に作詞作曲にかかわっているナムジュンだからこそできたアドリブなのでは??
ナムジュンをはじめ、メンバーがアーティスト兼プロデューサーやってる醍醐味がこの曲はすごい出てるなあと思います。
統一感を出すことを目的にアドリブを入れても、プロデューサーやアレンジャー、作曲者、他の演者(ボーカルとか)との兼ね合いって、生で演らない限り、レコーディングではかなり難しいのでは??と思うのです。
歌い手がアドリブ挿入やってるポップス楽曲も確かにたくさん存在はするけれど、蛇足になっていたり浮いていたり、逆に入れた意味ある???ってくらいミックスで存在を薄められていたり…。あんまりポップスでは成功例みたことないです。ジャンルに寄りますけど。 (※わたしが聴いてるやつが軒並みだめなだけかもしれない)
HOMEはその辺の塩梅が大拍手というか、RMさんのアドリブがエゴではなくしっかり効果を発揮している点が地味だけどとってもすごいポイントでは?という気がします。
BTSとプロデューサーの関係性
7人の相互作用って上でも書いたけど、その一端を担うのはやっぱり彼らをよく理解しているプロデューサー。
やっぱり長年彼らの曲に携わっているだけあって、Pdogg氏は、彼らの声とオケの足し算引き算・掛け声割り算が上手い。
バンタンはプロデューサーとの関係性が密接だなあ~といつも思います。
長年同じチームでやっているだけあって、演者にとって心地よいビート・リズム・譜割り、得意なトーンとかキー、声の処理の仕方や歌い方・フロウの癖、などをきちんとわかっているのでしょう。
曲を書くときにあてがきがし易いのでは?とも思います。もちろんのちのパート割で全く違う人にあたる可能性もありますが・・・。
外部委託の楽曲と違って内部制作のものをパフォーマンスするわけで、そこはチームビッグヒットの強みなのだろうと思います。
PDチームと制作年数を重ねている強みは、やはり最新アルバム曲にたくさん還元されているなあ~と。
また、メンバーが演者かつ制作者として楽曲にかかわっていることで、各メンバーの現時点での細かい癖、ボーカル技術を楽曲に還元しやすく、彼らの成長や得意な歌い方を楽曲にきちんと反映できている感があります。
それら諸々の要素が良い方向に振れたとき、7色の声とビートといろんな音が一体となって良曲を生むんだなあと、HOMEを聴いてるとしみじみ思うわけです・・・。
(もちろん、知りすぎていることでマンネリ化してしまったり、創作面で守りに入ってしまうというリスクもあるな、とは思う)
JHOPE・SUGAラップ問題
※※ここからは生産性ゼロな限界コメントゾーンです※※
땡然り、I’m Fine然り、JHOPE~SUGAパートだいたい大好きなんですが(ていうか大好きじゃないオタクなんている?!?!?!?!?!?!?!?!?!)
HOME・・・・・・・HOMEのラップパート最高では・・・・・・(昏倒)
実は、件のパート(音源:1:46~2:14、以下の動画では1:33~)は初めて聴いたときにはすべてSUGAパートだと思ってまして…。
先日ロッテコンの動画が公式から上がったときに画で見てようやく気がつき、発狂してしまいました。
HOMEの1:46~のラップパート最初から最後までぜんぶユンギさんだと思ってた、、、、、、前半ホビだった、、、、、ロッテコンの動画で知った、、、、めっちゃ似てるわからんかった、、、、、、、静かに衝撃がでかい、、、、音源だとほんとわからんかった、、、、、、、、ごめんなさい、、、、、、、、、
— スヤ~ (@hyuuunygyoyo)August 15, 2019
パート割わかってなかったのユンギペンとしてもHOME大好き人間としても失格だしすみませんでし…アーーーッJHOPE先輩許してくださいごめんなさい許してください(土下座)
気づかせてくれてありがとうロッテコン、、、、、、、、死
散々言っていますが、SOPEパートはエモいです。
(勝手に)SOPEヒストリーを感じてすごくエモい。
ホソクラップの最大の特徴であり魅力の跳ねフロウ取り入れたー!!!!!!!ってカムバ当時死ぬほど沸いたけど、えっまってえっホソクとパートはんぶんこ⁉︎エッしかもユンギが寄せる方えっ師弟共演え゛っ(違います)えっ🥺えっ😢えっ😭😭😭🙏🙏🙏🙏🙏🙏🙏してる(五体投地で涙を流し血を吐く絵文字)
— スヤ~ (@hyuuunygyoyo)August 15, 2019
JHOPEとSUGAは互いに影響を受けていると思う
JHOPEラップパートの後半で、声が変わるところにすごくSUGAみを見出してしまうのです…。
一回トーン落とすとこの落とし方とか、最後がなるとこの喉の締め方とかが、なんとなくちょっとJHOPEの癖っぽくないというか・・・SUGAがやりがちなやつに聴こえるというか・・・。(そういえば初期ホソクのラップって特にユンギのそれと似てましたよね)
からのSUGAパートは、いつもの直情型高速フロウではなく、JHOPE十八番とも言えるようなビート意識強めの跳ねるフロウ。
え゛っ逆転え゛っ(錯乱)・・・って感じで沸きました。
私的にSOPEのエモさは、ダンスとかラップにおいて互いに影響受けて与えていったんだろうなと入社当初の軌跡を思わせてくるところなんですが、特にラップは顕著だなと思っていて。
書いたら長くなりすぎるので、いずれラップラについて別記事立ち上げて語り散らかしたいと思いますが、端的に言うならばSOPEのラップは如実にお互いの影響受け合ってるのではないかと思っています。
まあでも多分これ全部ただの妄想だけど!!!
“Mi Casa”という言葉について
これが「My House」とか「My Home」だったらこんな印象的でおしゃれな曲になってなかったのかな?とちょっと思う。み・かーさってなんだか語呂がいい。
韓国語でも英語でもなく、スペイン語が使われていることで、いいスパイスになっているし、独特なリズムを生んでいる気がする。耳新しい感覚が生まれていて、それがすごく印象に残るのかも。
スペイン語やってたのでちょこっと語る
Casaの意味は「家」の他にもかなり色々あります。
「家族、故郷、故国、住処」を表すほか、「聴衆」「会社」「宿舎」なんて意味も。
その時々のシチュエーションでそれぞれの意味を持つのだけど、共通するのは「帰るところ」「帰属するところ」という意味合いでしょうか。
つまるところcasaは、homeの意味もhouseの意味も両方含んでいるという感じ。
純粋にハコとしての「住宅」のことも指すし、概念としての「おうち」も表しているし、故郷とか家族のことも表しているし、すごく広くとればbig hitのことや彼らの宿舎のこと、聴衆であるarmyのことも表しているのかもしれない。
ここまで考えて「Mi Casa」を採用したのかはナムのみぞ知るって感じなのだけど、普段と違う言語を使うことで、ここまでファンに妄想を広げさせてくれるのはすごい。
あとがき
…ここまでですでに10000字を超えました。(書きすぎ!)
1エントリにしてはながすぎなので、唐突だけどここで一端終わろうと思います。
HOMEの好きなところは1秒ごとにあると言っても過言ではないので、きっと一生書ききれない。(大げさ)
とりあえず聴いてわかる普遍的なことでもpitchforkとか偉い人が書きそうなことでもなく、超感性的かつあまり生産性のないこと(&書き残しとかないといずれ忘れそうな個人的感想)を書いてみました。
とりあえず勢いでわーーーーーーー!!!っと書くのは楽しくていいですね。
あんまり推敲してないから文章崩壊とか誤字脱字とかいっぱいありそうで怖いな~
おわり
Written by.
すや
quotes:
https://lmly.hateblo.jp/entry/2019/05/30/021243
ナムジュンのpersona behind書き起こしをお借りしました。