でこです。
日プ2、第2回順位発表が明日に迫りましたね・・・国プのみなさまはいかがお過ごしでしょうか?
こちらは5日連続ブログ更新とかいう見切り発車プランを立ててしまったが故に、憂鬱になる隙もなく無事執筆作業に溺れています。
コンセプト評価楽曲大解剖企画、本日もよろしければお付き合いくださいませ。
番組での放送順に沿って順番に解説します。4日目の今日は、晴れて現場投票1位を獲得した大本命楽曲:Goosebumps!
前回更新分はこちらから:日プ2・コンセプトバトル楽曲大解剖!A.I.M (Alive In My Imagination)編
- Goosebumps メンバー・担当パート
- Goosebumps 作詞&作曲クレジット
- Goosebumps 楽曲解説!
- Goosebumps 聞きどころピックアップ!
- おまけ:Goosebumpsメンバーの1pickは…
Goosebumps メンバー・担当パート
まずはグループの基本データを整理。
【八men鳥】
池崎 理人:リーダー・ラッパー③
上田 将人:サブボーカル②
小池 俊司:サブボーカル①
笹岡 秀旭:メインボーカル
田島 将吾:ラッパー①
中野 海帆:サブボーカル③
西 洸人:センター・ラッパー②
西島 蓮汰:ラッパー④
5グループのうち、8人の平均順位が最も高いGoosebumps組。その実力はもちろん折り紙付き、インパクトのあるダンスやラップが持ち味の練習生が集中しました。半分がKフェニとT-RAPだね!
帆立海帆と蓮ちゃんを除いた6人がGoosebumps志望、2人も移動の折には自分が鳥肌組だとなんとなく察していたほど、これまで築いてきたイメージと楽曲との乖離が少ないメンバーが揃っていたため、コンセプトが掴みやすかったのが吉と出たように思えます。
Another Dayの蓮ちゃん、見たかったけどね!!!!!!!!
これまでのプデュ史においても、ラップメンバーが渋滞してボーカルに回されるケースなんてなかなか見られなかったのですが(逆は往々にしてある)…それだけ日プ2はラップに対して意欲的な練習生が集まったのかと思うと、総合力の高さを思い知らされます。
Goosebumps 作詞&作曲クレジット
コンセプト評価で毎回注目を集めるのが、第一線で活躍するプロデューサー陣による本気の楽曲提供!
日プ2も例に漏れず、超一流の作家陣によりオリジナル楽曲が提供されました。
Goosebumpsの制作を手がけた作家陣は下記の通り。
作詞:Bull$EyE, Greenism, De view, IN]UN, HEEJUN, HASEGAWA
作曲:Bull$EyE, De view, Greenism, IN]UN, HEEJUN
編曲:De view, IN]UN, HEEJUN, Bull$EyE
出典:PRODUCE 101 JAPAN SEASON2 コンセプト評価マッチング投票 | 特集 | 無料動画GYAO!
Bull$EyEが手掛けたK-Pop楽曲は?
Goosebumpsのメインプロデューサーは、自身もアーティストとして活動するBull$Eye(ブルズアイ)氏。
公式サイトに「作詞・作曲・編曲。レコーディング・歌唱指導・ミキシング、なんでもやります。」と明記してある通り、時にプロデューサー、時に作詞家、時にはコーラス参加まで、柔軟な形でK-Pop楽曲の制作に携わっています。代表曲は下記の通り。
- PRODUCE X 101:Monday to Sunday ※コーラス参加
- IZ*ONE:Pretty、Open Your Eyes
- GOT7:OMW ※コーラス参加
- ASTRO:너잖아 [Always You]
- 秦奮 Roi & 王嘉爾 Jackson Wang:Another
- BRANDNEW MUSIC:샹들리에[Chandelier]
その他、TO1(TOO)・ユキカ・D-CRUNCH・T1419・パクジフン・MOMOLAND・APRIL・NATURE・GHOST9…などなど。
Bull$EyE氏が過去に手掛けた楽曲は、どちらかといえば明るく前向きなイメージのものが多いです。そんな中で異彩を放っているのが、ジャクソン(GOT7)と中国出身のアーティスト・秦奮(Qin Fen)がタッグを組んだ楽曲・Another!Goosebumpsを彷彿とさせる、骨太なヒップホップナンバーは必聴。
↓Goosebumps1位を記念して掲載された投稿がかわいい。お世話になっております。
Goosebumps 楽曲解説!
ここからはトラック解説!公式サイトの楽曲説明から深掘りしていきます。
‘Goosebumps’とは‘鳥肌が立つ’という意味を指しており、“頑張って準備し成し遂げる”、“鳥肌が立つほど凄いことを魅せる”といった強い意志を表現した曲。90年代ヒップホップを彷彿させるテーマラインと中毒性のあるトラップを混ぜ、ユニークでありながらバラエティに富んだ構成でたくさんの魅力が詰まっている。
引用元:PRODUCE 101 JAPAN SEASON2 コンセプト評価マッチング投票 | 特集 | 無料動画GYAO!
Goosebumpsは、コンセプト評価5曲中最もラップを全面に押し出したヒップホップミュージック。
ヒップホップというと、日本においては「ラッパーやダンサーの音楽」というイメージが根強いですが、韓国においてはメジャーシーンで活躍するアイドルも精力的にヒップホップテイストを取り入れた楽曲を発表しています。
ヒップホップとは?
本来「ヒップホップ」とは、音楽を含めた文化の総称です。
ヒップホップ・カルチャーの四大要素とされるのが、DJ、MC(ラップ)、ブレイクダンス、グラフィティである。
(中略)ヒップホップは反抗の文化と呼ばれ、社会に対する意思表示の手段であった。当時(1970~80年代のアメリカ)はまだまだ黒人に対する差別や偏見が色濃く存在していた。ヒップホップが人に与えてきたもの。それは、自己表現の場とそれによって得られるプライドだった。自分自身を自由に表現することで、彼らは自身の存在意義を見出していたのである。
(中略)また、怒りの攻撃のようなパフォーマンス様式を生み出すきっかけとなったものは、抑圧的な社会条件、それ以外の何ものでもなかったのである。
抑圧された環境における若者の自己表現の手段を総括して「ヒップホップ(HIP=かっこいい、イケてる)」と呼び、その表現の場において用いられていた楽曲が「ヒップホップ・ミュージック」。
つまり、「ヒップホップの曲だからダンスとラップがかっこいい」よりも「かっこいいダンスとかっこいいラップが折り重なるからヒップホップ」の方が、本来の意味合いに近いということ。そう考えると八men鳥は最高のヒップホップでしたね!!!!!
Goosebumpsのサビ(Dun dun まだまだ〜)は、創成期のヒップホップカルチャーがメジャーシーンにおいて覇権を獲得し、名盤と呼ばれる楽曲が数多く誕生した*11990年代のヒップホップがベースになっています。
90年代に入るとヒップホップの勢力はさらに増して、アメリカでは最も売れる音楽ジャンルになったりと、ヒップホップがメインストリームへと伸し上がっていきます。
80年代半ば頃まで、NYを始め東海岸を中心に展開していましたが、それ以降は西海岸や南部、中西部などからも、各地方の個性を活かした独自のスタイルで、多くの アーティスト達がその才能を表すように。
引用元:90年代のヒップホップの歴史 黄金期のラッパー達と彼らの名曲 [Soul・R&B・HIP-HOP] All About
インターネットやDTMが発達する00年代の直前、音楽にかけるお金の規模が桁違いだったこともあり、重いビートを持ちながらも聴きやすさの残る楽曲は後々の音楽シーンに大きく影響を及ぼしました。
形を変えながら長らくアメリカで親しまれてきたヒップホップが、韓国音楽界においてその地位を確固たるものにしたのは2000年代後期〜10年代前期にかけて。他でもない、G-DRAGON(BIGBANG)の功績と言って差し支えないでしょう。
ここまでK-HIPHOPが国内外に広まったのは、BIGBANGおよびG-DRAGONの存在が大きいだろう。(中略)「FANTASTIC BABY」「BANG BANG BANG」などのヒット曲で独自のヒップホップサウンドを浸透させた功績は大きい。
これらを作詞作曲したリーダーのG-DRAGONは、いち早い嗅覚でUSのトレンドを柔軟に取り入れつつ、リスナーを踊らせる強烈なフックを宿し、センスあふれる新しい“SWAG”の形を提示した。(中略)このBIGBANGのサウンドを踏襲しつつ、防弾少年団をはじめとする前述のグループたちが新しいK-HIPHOPシーンを築いていると言っていいだろう。
引用元:BIGBANGの音楽性はどう受け継がれた? iKONが築く、K-HIPHOPの最新モード - Real Sound|リアルサウンド
FANTASTIC BABYやBANG BANG BANGに象徴される通り、ヒップホップミュージックが持つノリの良さと好戦的な曲調はそのままに、ポップスならではの親しみやすいキラーフレーズを乗せ、独自のスタイルに発展させました。一時期脳内をパンヤパンヤパンヤに支配されていた時代が私にもあった
BIGBANGの登場以降、アイドルシーンにおいてもヒップホップが定着。BTS、iKON、WINNER、GOT7、MONSTA Xなどの「第3世代アイドル」たちは、ポストBIGBANGを狙うかの如く相次いでヒップホップ楽曲を発表しました。
ラップバトルを取り上げたサバイバル番組シリーズ「SHOW ME THE MONEY」「高等ラッパー」「Unpretty Rapstar」なども人気を博し、放送を重ねるたび逸材ラッパーが数多発掘されました。これらの番組で才能を見出されたアーティストたちが地位を確立し、現在ではK-HIPHOPシーンの重要な一角を担う一方、多くのアイドル楽曲プロデュースを手がけています。
トラップとは?
トラップはヒップホップミュージックのサブジャンルの一つで、2010年代以降に流行した比較的新しいサウンドです。
トラップの起源には諸説あるが、アトランタやヒューストンなどの「サウスサイドのヒップホップ」であるとされており、スネアの連打やスリリングに展開するベースライン、サイレンやシンセによる派手な電子音で構成されている。それらの組み合わせで中毒性の高いビートが生み出されるのだ。
引用元:高速スネア&派手な電子音。中毒性高い新たなクラブミュージック「トラップ」とは? – 音楽WEBメディア M-ON! MUSIC(エムオンミュージック)
GoosebumpsだとAメロ部分が顕著。脳みそが揺れるほどの強烈な低音*2に、チチチチッと鳴る高速のリズム音など、トラップの特徴が随所に現れています。
2018〜19年にはトラップを意識したK-Popが相次いで爆誕。EDMの要素も加えた「エレクトロニックトラップヒップホップ」と称されることが多いです。
わかりやすいサウンドだとStray KidsのDouble Knotとか!BLACKPINKのKill This Loveもトラップの要素を持っています。
ポジション評価でラップチームが披露した、ケンザさんのNobody Elseもトラップビートの楽曲でした。
Goosebumps好きにおすすめのK-Popは?
ヒップホップがいち文化としてしっかり根付いているだけあって、韓国ポップスは上質なヒップホップ楽曲がたくさん!
私もまだまだ勉強中ですが、Goosebumpsのテイストに近い楽曲をいくつか選出してみました。お気に入りが見つかりますように。
- 中堅ドルのあの頃:No More Dream (BTS)、Girls Girls Girls (GOT7)、리듬 타[RHYTHM TA] (iKON)、신속히[RUSH] (MONSTA X)、감이 오지[Can you feel it] (PENTAGON)、소방차[Fire Truck] (NCT 127)
- ボーカルとラップの対比が魅力的:부메랑[Boomerang] (Wanna One)、움직여[MOVE] (PRODUCE X 101)、Make A Wish (Birthday Song) (NCT U)、Action Figure (WayV)
- 新鋭骨太ヒップホップドル:Boxer (Stray Kids)、SIREN (P1Harmony)、Crush (MCND)、EXIT (T1419)
特にP1HarmonyのSIREN、Goosebumps度かなり高くておすすめです。
これがデビュー曲(2020年リリース・平均年齢16.5歳)ですって……グローバルドル・JO2(仮)、ライバルのレベルがアホみたいに高過ぎる……がんばれ……
Goosebumps 聞きどころピックアップ!
デモ音源・配信音源・パフォーマンス映像の歌唱を聴き比べながら、個人的に刺さったここ聞いて〜〜〜!!!ポイントを洗い出しました。毎度狂気レベルでめちゃくちゃ細かくて恐縮です。エブリデイ狂気オタク(怖…)
- イントロのベース、重ッッッッッッッッッッッしかも生ベースじゃんこれ・・・弦弾く音入ってる・・・No More Dreamのイントロみたいだね
- ラップ入ってきても全くベースの音量減衰しないのやばすぎるwwwwwwwwwwそんな中でもきっちり抜けてくる池崎理人の声よ…One take この一発ですよ…無理してる感微塵もないのに耳に残る声超大事、なんてったってケンザさんのお墨付きですし(思い出される違反ダンス)
- 笹岡ボーカル!!!!!!!!!!!!!!低音ラッパーズ+生ベースできっちり低めの音像作った後、ブオウァーーーーーーーーン!!!!!!って殴るみたいな低音が響き渡ると同時に笹岡の声でレンジが上にガツーーーーーーーーーーーーン!!!!!!!って上がるから音源としての迫力がやばい 何?天変地異?稲光?
- 「始まり」のあと一瞬声が消えるタイミングでデデデ↑デン↓!!!ってシンセの印象的な音が鳴るの、声と楽曲が掛け合ってるみたいで面白い!!!!
- 「開幕」の歌い方好きだな〜〜〜〜〜・・・・・「か」に思いっきりアクセントつけるんじゃなくて、「kあ〜いまk」の伸ばす部分でぐいっと引っ張ってる、煽りティ高い歌い方で最高だよ・・・・・・・・HIPだよ笹岡・・・・・・・・・
- さっきのデデデデン然り音の飾り付けがほんっっっと多いなこの曲!笹岡パート終わりで右耳にオリエンタルなフレーズが一瞬鳴ったと思ったら、今度は左耳にブインブインブインブインって派手な電子音4連発鳴るの…トラック数いくつあるんだろう…
- ↑のオリエンタルなフレーズ、海帆パートに入ったら対旋律としてガンガン入ってくるじゃ〜〜〜〜〜〜ん好き好きそんなの
- 海帆、しれっと歌えるの、何?「でき」でしれっと裏声駆使できてるの、何?鳥肌組に選んだ国プも嬉しい誤算すぎるの、何?Goosebumpsに選ばれるだろうという確信のもと*3、始めの3日間はSHADOWを楽しんだその余裕、何?中野海帆、何?
- 「できない」のあと「な〜い〜」ってコーラス入ってるの聞き逃してないですからね、これブルズアイさんの声でしょ!!!!
- 上田くんの声って特徴掴むの難しいな〜〜音源とステージだとまるで別人みたいに聞こえる…!ただ確実に言えるのは、高くも低くもない声でも、このジュウテイオンマシマシ楽曲においては変にトラックと混じり合わずちゃんと聞こえてくるのでGoosebumpsは正解の選曲だったことです
- 俊司パートの「未開の地で」、さ〜〜〜〜〜、、、、「の↓」「地↑」で1オクターブ跳躍させてるの、やばいからね?あの、やばいからね?ゴール見えてないと平気でひっくり返る危うい音程、しかも最も声の出しづらい「イ段」、やけど+まひ状態みたいなハンデだからね?それを絞り出してるみたいな発声で出して「エモさ」に消化してる小池俊司とかいう人間
- Bメロ、それまで出てこなかったピアノを使った切ないトラックに「長い 夜を 切り裂いて」 にコーラスまで乗っけてエモマシマシにしておいて、不思議なフィルの後に歪んだギターをギュイイイイイイイン!!!!!!!入れるの、勝ち音源じゃん…(勝ち音源)
- 無限大の時の西くんのラップはかなり力んでる印象だったけど、Nobody Elseで抜きを覚えた感じあるね、声のコントロールに余裕を感じる、テンポ早すぎないトラップの方がもしかして相性いいのかな?
- 「焼き付けて 君の目に」部分の右耳に、布袋寅泰がいます
- 一番最初の「Goosebumps」、確実に西くんなんだろうけど音源が蓮ちゃんの声みたいに聞こえる…!!西くんの声、もしかして空気感持たせると蓮汰に似るとかそんな偶然起きたりする?
- あんなに布袋寅泰が煽って盛り上げたのにサビで一旦落ちるんだよな〜〜〜〜〜それこそビッベンのBANG BANG BANGの構成みたい、、、、、、、中毒性すご、、、、、、、
- サビから若干レイドバック(後ろのめり)する分「Dun dun まだまだ」でちゃんとビート引っ張ってるね、ま〜だま〜だのグルーヴ感すき
- たじラップが2番頭なの正解すぎる正解すぎる!!!!!!!韓国でラップを身につけたからか、たじのラップは理人や海帆と比べると子音を強調してる印象(逆にT-RAP組は日本語由来の母音が強い感)。だからこそ時折日本語の滑舌に音が埋もれてしまうのが勿体ないと思ってたけど、2番頭はトラックの雰囲気が一気に変わって浮遊感のあるシンセ中心になる分、刺々しい子音がリズムの軸として機能してたじラップがすっっごく映える・・・!!
- 一方の理人はとにかく日本語的な抑揚が上手だよね〜〜〜……「ゆ↑めはデカく↓/な↑らHollywood↓」「不可能↑はない↓」の高低差超いいよ………
- 蓮ちゃんパートのリリックむっっっっっっっっっっず早口言葉?「口だけ 達者んなった」、音源だと短く止めることを意識しすぎて若干息苦しそうだけど、ステージでは「達者んなった」を流れるようなフロウに変えた分聴きやすくなってる!普段の話し方もゆっくりだから相当練習したんだろうなあ…よしよし…よしよし…
- トラップビートのタタッタタッに「汗かき ベソかき 恥かき」を当てはめてるワードセンスが天才、ラップと同じリズムで入ってるバスドラムも天才
- 「今世紀で 最大のDrama」の部分、音源だとたじ1人なのにライブ歌唱は明らかにオクターブ下がいます誰ですか、池崎ですか西ですかはたまた中野ですか、口座番号教えなベネフィット振り込んどくから
- Cメロの浄土パート、ピアノや空間系の電子音はもちろん、ドラムのタムにまでリバーブがかかってて本気の浄土を感じる…広がる空間…召される魂…静かに降り立つ小池俊司…
- ていうか地味に平行調転調*4してます?BマイナーだけどCメロだけDメジャーだよね?それは浄土
- 勇み足のスネアドラムに笹岡の稲光ハイトーーーーーーーーーンンンンンンンンン!!!!!!!!!!これでまだまだほんの序章なの、マジ?
- A.I.MやSHADOWはラスサビ後にもうひとつダメ押しの畳みかけがあるけどこの曲はサビひと回しで終わっちゃうの、とっても名残惜しい…もっと鳥肌味わわせて…
- でもその分ステージ歌唱は8人でヘイ!ヘイ!って煽ったり、笹岡のフェイクがあったり、たじはラップのフロウを変えてみてたり、切迫してないからこその「遊び」がたくさん盛り込まれてて熟練者の余裕を感じたよ…さすがステージ慣れしてるメンバーが集まってるだけある
おまけ:Goosebumpsメンバーの1pickは…
今回も選びます!個人的1pick!悩みに悩んだしなんなら選びきれなくて18時更新遅刻しました(あーあ)
でこ的鳥肌組の1pickは・・・?
エモーショナル大覚醒した小池俊司くん!!!!!
ぶっちゃけ自分でもこのpickには驚いています。
Goosebumpsの1pickどうしよう、、、、、、、、、、推しはたじだけど曲単体で判断するなら選びたい面子が多すぎて、、、、、、、、、、、
— でこ (@decoranger_neo) 2021年6月1日
音源聴き込みをするまでは、まごうことなき推しのたじか、ラップスタイルが好きな池崎・蓮ちゃんか、大爆発メボ笹岡かな〜と頭を悩ませていました。
んですが、、上述したBメロの俊司パートがすごく良くて。歌唱力だけでは伝えられない、歌に乗っかる表現力に新しい魅力を感じたんです。
彼には歌のイメージをあまり持ってなかったので、グル評のチッケムを見返してみたら……えっいやこの数ヶ月での成長何事??????
ダンスや表現力を磨いていたイメージが強かったのに…こんなに印象が変わるくらい歌も練習してたんですか!!?!??パニック
ポジ評で1位を獲得したベネフィットとして、唯一楽曲の選択権を与えられた俊司くん。
これは結果論になってしまいますが、ボーカル強者が集中したエイムよりも、自らの希望したGoosebumpsを選び、ラップメインの曲に変化をつける役割を担ったことで、ダンスだけでない魅力を存分にアピールできた気がしてなりません。
現に私もこうして気づけたので嬉しい…!ファイナルでの更なる伸びしろ、楽しみにしてます。
今までの自分のイメージとしては、国民プロデューサーの皆さまが選んでくださった「A.I.M(Alive In My Imagination)」が合ってると思うんですよね。僕もこの5曲を初めて聴いた時、「A.I.M」か「Goosebumps」か「SHADOW」で悩みました。
でも「Goosebumps」の破壊力、自分にはない男くささみたいなものがこの曲にはあったので、挑戦の意味もあって選びました。「A.I.M」は国民プロデューサーの皆さまが抱いているであろう僕のイメージにはぴったりなんですけど、今回はその予想を超えたかったんです。
引用元:「PRODUCE 101 JAPAN SEASON2」 コンセプト評価バトルのウィナー8名にインタビュー! | ananweb – マガジンハウス
あとは既にインタビューでも明らかになっている、笹岡秀旭と笹プの運命的マッチングには思わず感動しました。だって私も笹岡にGoosebumpsのイメージなかったもん…笹プの結束力すごいよ…
僕の印象やコンセプトに合っているかとか、国民プロデューサーの皆さまが僕にこの曲をやってほしいと思ってくれるかどうかは別として、単純にかっこいい!やりたい!と思った曲だったので選びました。
「Goosebumps」は僕がやりたいと思っていた曲で、その後のマッチング投票でも国民プロデューサーの皆さまにこの「Goosebumps」を選んでいただけたのが本当にうれしくて、運命を感じた曲でした。レコーディングの時から楽しく、音源が届いた時もすごく興奮したのを覚えています。
引用元:「PRODUCE 101 JAPAN SEASON2」 コンセプト評価バトルのウィナー8名にインタビュー! | ananweb – マガジンハウス
え?明日はもう順位発表なんですか?
そんなこと言われてもまだまだほんの序章だと8人が言ってるので・・・何より私はまだ生で八men鳥を浴びていないので・・・全員デビュー、よろしくお願いします
視聴中のあ〜だこ〜だはハッシュタグ#日プ2を見る凸(でこ)をつけてツイートしているので、もし同士プいらっしゃいましたらぜひ一緒にお茶の間しましょ〜〜〜〜〜〜!
それでは次回! 明日がラスト!
前記事リンク→日プ2・コンセプトバトル楽曲大解剖!A.I.M (Alive In My Imagination)編
次記事リンク→日プ2・コンセプトバトル楽曲大解剖!Another Day編
*1:参考:ヒップホップ・ゴールデン・エイジ:80年代半ばから90年代半のラッパー
*2:これを通称SUB BASS(サブベース)と呼びます。詳しい解説はこちらの記事をお読みください。
*3:「PRODUCE 101 JAPAN SEASON2」 コンセプト評価バトルのウィナー8名にインタビュー! — 文・尹 秀姫 写真・高橋良美(吉本興業) | ananweb – マガジンハウス
*4:暗い短調から明るい長調への転調のうち、音階を構成する音が変わらない調同士で転調すること。詳しくはこちらの記事の後半にて。