でこです。
順位発表までいてもたってもいられないのでコンセプト評価楽曲を毎日ガッツリ解説してみようの企画、本日は3日目となりました!
音源をしっかり聴き込めば聴き込むほど、放送に乗らなかった練習生の陰の努力をひしひしと感じてなりません。あなたの推し、見えてる部分以外でもずっとずっと頑張ってます・・・・!!!!
番組での放送順に沿って順番に解説します。折り返しの本日は、5曲中間違いなく最高難度を誇るA.I.M (Alive In My Imagination)!
前回更新分はこちらから:日プ2・コンセプトバトル楽曲大解剖!STEP編 - 集合知
- A.I.M (Alive In My Imagination) メンバー・担当パート
- A.I.M (Alive In My Imagination) 作詞&作曲クレジット
- A.I.M (Alive In My Imagination) 楽曲解説!
- A.I.M (Alive In My Imagination) 聞きどころピックアップ!
- おまけ:A.I.Mメンバーの1pickは…
A.I.M (Alive In My Imagination) メンバー・担当パート
まずはグループの基本データを整理。
【B.Q.N】
ヴァサイェガ 光:ラッパー③
栗田 航兵:サブボーカル②
小堀 柊:ラッパー①
髙塚 大夢:メインボーカル
テコエ 勇聖:リーダー・ラッパー④
福田 翔也:センター・サブボーカル①
藤牧 京介:サブボーカル③
村松 健太:ラッパー②
「健ちゃんと俺!?え、わからない、何?」と藤牧くん本人の口からも出たように、スキル特化型の個性的な8人が集まったエイム組。
好戦的な曲調も相まって、「チーム一丸となって高評価取るぞ!」というより「個性と個性のぶつかり合い」の機運が高かったように見受けられました。曲の雰囲気にメンバーが寄せて行ったSTEPやGoosebumpsとは異なり、8人の上昇志向そのものがコンセプトとなった、そんな感じ。
個人戦のバトルだったら確実に票を集めるメンツが集まっていただけに、現場国プが1票ずつしか入れられないチーム戦だったのは凄く勿体なかった…!ハイレベルな楽曲に食らい付いていく8人をもっと見てみたかったです。
A.I.M (Alive In My Imagination) 作詞&作曲クレジット
コンセプト評価で毎回注目を集めるのが、第一線で活躍するプロデューサー陣による本気の楽曲提供!
日プ2も例に漏れず、超一流の作家陣によりオリジナル楽曲が提供されました。
A.I.M (Alive In My Imagination)の制作を手がけた作家陣は下記の通り。
作詞:Jinli(Full8loom), Satoko Aida
作曲:Gloryface(Full8loom), Jinli(Full8loom)
編曲:Gloryface(Full8loom), yuka(Full8loom), HARRY(Full8loom)
出典:PRODUCE 101 JAPAN SEASON2 コンセプト評価マッチング投票 | 特集 | 無料動画GYAO!
Full8loomが手掛けたK-Pop楽曲は?
A.I.Mを手掛けたのは!!あの!!天下の!!Full8loom(フルブルーム)です!!!!
K-Popにある程度親しみのある方なら、一度は聴いたことがあるであろう「ウ〜ワゥ」というシグネチャーサウンド*1。この音が聴こえたら諸手を上げて大喜び。
前回・前々回記事にて取り上げたEastWestやe.oneと同じく、Full8loomもK-Pop界屈指の楽曲プロデュースチームです。今回は所属する4名総出での参加となりました!
制作曲をあげるとキリがありませんが、個人的なお気に入りを以下に抜粋して紹介します。詳しくは公式インスタグラムのディスコグラフィをご参照ください。
- PRODUCE 101シリーズ:LET ME FLY〜その未来へ〜 (JAPAN Season 2)、Black Out (JAPAN Season 1)、I AM (48)
- IZ*ONE:D-D-Dance、Open Your Eyes
- 宇宙少女:New Me、Last Dance、La La Love
- ELRIS:Focus
- GOT7:Lullaby
- ASTRO:Real Love、Baby
- Stray Kids:Pacemaker、Boxer
- VERIVERY:Beautiful-x
- DRIPPIN:Boyager、Nostalgia
その他、Apink・TWICE・VIXX・SUPER JUNIOR-D&E・イェソン(SUPER JUNIOR)・ジョンヒョン(SHINee)・Golden Child・gugudan・Brown Eyed Girls・Lovelyz・Weki Meki…などなど。
フューチャー感溢れるザ・EDM!!!楽曲を作らせたらそのクオリティは折り紙付き。IZ*ONEやGOT7などの既存グループはもちろんのこと、本作のテーマ曲LET ME FLY〜その未来へ〜もFull8loom謹製です!
A.I.M (Alive In My Imagination) 楽曲解説!
ここからは楽曲解説!まずは公式サイトの楽曲説明を引用します。
強烈なシンセとパワフルなドラムサウンドが印象的なEDMジャンルの曲‘A.I.M’はフューチャーポップとディープハウスが交わりあって様々なテイストを出している。夢見ていた未来を実現させようとする練習生たちの希望と覚悟、そして無限の可能性を語っている。
引用元:PRODUCE 101 JAPAN SEASON2 コンセプト評価マッチング投票 | 特集 | 無料動画GYAO!
サビで同じ単語を繰り返すフックソング、かつ第3〜4世代K-PopではメインストリームのEDMジャンルが故に、5曲の中では最も「K-Popらしい」サウンドに仕上がってるA.I.M (Alive In My Imagination)。
フューチャーポップもディープハウスも、同ジャンルの名曲がたくさん!……なんですが、ここまで複数のジャンルをフュージョンさせている楽曲は結構稀。A.I.Mメンバーの8人、よく1週間で自分の中に落とし込んだなあ、、、
フューチャーポップとは?
「フューチャーベース」然り、「フューチャーハウス」然り、何かとEDMジャンルにつきがちな「フューチャー」。 直訳すると勿論「未来」なんですけど、音楽における未来って何・・・・・・
調べてみると、共通して持つのが壮大で拡がりのあるシンセサイザーの音色、そして「ドロップ」と呼ばれる低音の強調されたパート*2。乱暴に言ってしまえば、ファンファンファンファンって奥行きのある和音とドゥー・・・・ンって重量感のある低音が鳴ってればとりあえずフューチャー系なんじゃないかな(各所に怒られそう)(ごめんなさい)(EDM有識者教えて下さい)
つまり、「フューチャー」は音楽的なジャンル分類というより、使われている音色の特徴をあらわした形容詞と言えそうです。
STEP記事の楽曲解説にも書いた通り、「ポップ」の由来は「ポップミュージック=大衆音楽」。平たく言えば歌唱を伴う曲ということです。
フューチャー系のサウンドは、深夜のクラブで酒と浴びれば合法でハイになれちゃうシャブ。その尖ったサウンドをもう少し分かりやすく噛み砕き、親しみやすいフレーズを歌として乗せたのが「フューチャーポップ」!
有名どころでは、近未来感溢れるサウンドに覚えやすいリリックが乗ったPerfumeの楽曲は日本式フューチャーポップと言えそう。過去にはずばりFuture Popというタイトルのアルバムもリリースしています。
ディープハウスとは?
2010年代中期から現在にかけて、韓国では年を追うごとに名作が増えているディープハウス!キュッと締まった深みのあるバスドラムの4つ打ちが最大の特徴です。
DEEP HOUSE(ディープ・ハウス)
1980年代に始まったハウスミュージックのサブジャンルで、当初はシカゴ・ハウスと1980年代のジャズファンクとソウルミュージックを融合させたものであった。通常 BPM は110〜125、ソウルフルなメロディーが特徴で派手な音は使用されない。
EDM のジャンルにおける「DEEP HOUSE」は、従来のディープハウスが意味するジャンルの音楽とは関連性がなく、ポップなハウスミュージックのことを指す。引用元:iFLYER: 【今さら聞けないダンスミュージックのジャンル】各ジャンルの名称、特徴は?【Part.1/ハウスミュージック編】
歴史が古く、ジャンルの特性が確立されるまで様々な変遷を経ていますが、今日現在主流なディープハウスサウンドは、壮大で重厚なフューチャー系とは異なり、使われる音色は柔らかいものが多く、その名の通り「ディープ」な空気感が漂います*3。
プデュにおけるディープハウスの名曲と言えば、本国Season 2のNEVER、そしてJAPAN Season 1のファイナルで披露されたYOUNG!どちらも清廉かつエモーショナルな音作りで、番組が終了した今もなお人気を誇っています。
A.I.M好きにおすすめのK-Popは?
A.I.M (Alive In My Imagination)が好きな方、K-Pop聴かないと!!!!!勿体無いよ!!!!!
クラブシーン由来の生粋なダンスミュージックに、親しみやすい歌の要素を上手く織り混ぜてポップソングとして大成させているジャンルとして、K-Popほどの金鉱はありません。メジャーどころだけでもわんさか名曲が見つかります。
中でもおすすめの楽曲を以下にピックアップしました。お気に入りが見つかりますように!
- 拡がりのあるフューチャーサウンド:Levanter (Stray Kids)、Like This (PENTAGON)、Dazzling Light (ATEEZ)、Thinkin' About You (SEVENTEEN)、少年美[Boyness] (PRODUCE X 101)
- K-Popの覇権ジャンル、ディープハウス:4 Walls (f(x))、View (SHINee)、Cream (EXID)、Play It Cool feat. Steve Aoki (MONSTA X)、소년[Boy] (THE BOYZ)、Shadow (NU'EST W)、Replay (PM 01:27) (NCT 127)、Moonwalker (SEVENTEEN)、Breathe (AB6IX)、Puzzle Moon (公園少女)
- 野心バチバチコンセプトが好き:Shoot Out (MONSTA X)、Hellevator (Stray Kids)、FLASH (X1)、Break all the Rules (CRAVITY)、Ridin' (NCT DREAM)、SURREAL (AB6IX)
A.I.M (Alive In My Imagination) 聞きどころピックアップ!
デモ音源・配信音源・パフォーマンス映像の歌唱を聴き比べながら、個人的に刺さったここ聞いて〜〜〜!!!ポイントを洗い出しました。例によって狂気レベルでめちゃくちゃ細かいです。
舞台裏の空気はピリピリしていたエイム組だけど、トラックと練習生たちの歌唱はとにかくとってもハイレベルだったことが少しでも伝えられますように( ; ; )
- Full8loomの〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!シグネチャーサウンド〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!ウ~ワウが聞こえた瞬間に騒いでしまう血が、あります
- イントロで鳴ってる電子ピアノの和音がこの曲の基本的なコードなんだけど、6つ目の和音が無性に解放感に溢れてて最高だよね…大解決コード…コード名わからんけどベースのCが「着地!!!!!!」感に溢れてて最高…大解決…
- 0:08から入るデレレレ↑レレレレ〜↓のベースライン超いいな〜〜〜!Full8loom製フューチャーサウンドの真髄極まれりという感じ、大好きです
- この曲リズム掴むのほんっっっっっっっとに大変なことを国プの皆さんは念頭においた上でパフォーマンスを見ていただきたい(誰?)16ビートを基調としたリズムなのはSHADOWとも同じなんだけど、とにかくBPM*4が速い、速すぎる、多分144はある
- 16ビートは1拍を4つに区切って考えるのでその分リズムがとってもタイトになるの…翔也さんの歌い出し「迷わずに」の一節だけでも、「まよっわずにっ」ってしっかり休符を入れないといけない、「まよーわずにー」って伸ばしてしまうと途端に曲の勢いが失速してしまうので…これを踊りながらやれと…どない……(頭抱)
- Aメロのトラック!!!!右耳のピコピコ音とベースラインがオクターブ離れた同じ音運びで動いてる、めちゃいい、イントロとはがらっと雰囲気変わる・・・全くもっひとつのジャンルに括りきれないEDM楽曲・・・
- 小堀柊の!!!!!!!!!「羽を広げ」!!!!!!!!!!!!この曲の中でいちばん好きです;;;;;;;;1話の時点から小堀ラップ待ってた;;;;;;;;「ひろouげ」って感じで口すぼめてるのがさ、その直後の「Go(u)」とばっちり韻踏んでてめちゃくちゃ;;;;;すき;;;;;;;;;;しかもこの発声デモ音源には無いから自己流だわ;;;;;;;;;;あららららら大好き;;;;;;;;;
- 低音マシマシで強烈だったAメロから、固めのバスドラムとふわふわシンセが印象的なトラックに一気に変わった〜〜!「雰囲気変わるところが好きなのでサブボ3をやりたくて…」って明かしてた通り、Bメロの空気感と藤牧ボイスが完璧に合ってる
- 冒頭で書いた「6つ目の和音の解放感」にあたるのが、Bメロだと藤牧パートの最後の伸ばしで下がった音なんだよ…霧が晴れて太陽が差し込むかのような解放感だね…
- 栗ちゃんの「そこはNo limit 上昇上昇/理想よりも高く」、すっっごく綺麗に抜けてくるな〜〜〜!!ボーカルテクニックが器用というよりも、小細工なしの純粋な地声の声量があるね…!声質は先天的に与えられた武器だよ、、さらに磨いていけばもっともっとボーカルで活躍できる気がする!
- 超絶タイトな16ビートをキリングパートに持ってくるとかそんな意地悪ハイレベルなことある???「狙え」、「え」の前に一瞬休まなきゃいけないから一発で音当てるの大変だよこれ…サブボーカル1、あまりにも高次元なパートが多すぎる…
- サビになって一気にぶわわわわ!って音像が広がるのはトランス由来のフューチャー感そのものだね〜〜〜〜!現場のどでかいスピーカーでこの曲聴いた国プ、めちょめちょに羨ましい
- 「Aim it aim it」の応酬、キッッッッツ…ちゃんとアクセントつけないと絶対「えいめっえいめっ〜いぇいぇ〜」ってダサい感じになってしまうやつ…音源だといくらでも角を立たせる加工ができるけど生歌だと一発勝負じゃん…どんだけハイレベル…
- サビの後半は髙塚大無双ですね、「Imagina~~tion↑」で上がる音程一回も裏返ってないの何????跳躍した先に出す音程のイメージがしっかり掴めてないと一瞬でお粗末になるパート……なに????普段何食べてるの????
- でもってここの髙塚大無双パートからディープハウス的4つ打ちで畳み掛けてくるのたまらんな〜〜〜〜!!!コン評のディープハウス曲といえば本国Season 2のNEVERですが、この曲は部分部分にディープハウスが挟まる不思議な構成だから全くの別物に聞こえますねところで藤牧がNEVER歌う世界線どこかな
- 小堀柊のアッオ~、今後全ての曲の自パート前に入れていただきます、よろしくお願いします。
- ピポピポ音は1番と同じだけど2番はベースラインがなぞってないや…曲の中でいちばんドロップするパートなのにあえて低音削ってるから低め声のラップが映える映える
- 小堀の「武器」「無敵」が好きじゃない人、いる?音源では語尾を上げてたのにステージ歌唱時はフロウが全く別物になってる;;;きっと音源はディレクション通りに録ってるから、練習していくうちに自分でアレンジしたんだろうなあ;;;;なんということでしょう;;;;
- 村松パートはがっつりトラップビート*5…!Overallでラップを経験した矢先、全く異なるタイプのリズムに対応するの相当大変だっただろうなあ
- 1番と同じ理由でBメロの藤牧と栗ちゃんが好きです、ありがとうございました。ところでオエオの時も思ったけど、後列センターから前にずんずん迫り来る栗ちゃんパート、須くいいよね
- 「全開の俺 誰も止められない」、翔也さんだったんだ!??!?1番と同じ髙塚パートだと思ってた…メボに引けを取らない音域の広さと突き抜け方、すごい…ダンスの人としか思ってなくてごめんなさい…
- また髙塚Imaginationの話しちゃうんだけど(髙塚Imagination)、「Imagina~~tion↑」で上がった音と「止められない」の「れ」、同じ音程だけどステージでは後者を裏声で歌ってた…音源では地声だから出ない音域じゃないだろうけど、あえて裏声にすることでCメロ前に空気をキュッと引き締めてる感じがする!ステージ歌唱の方が変化ついて好きだな〜!
- Cメロのボーカル4人繋ぎパート、全員声の特徴がバラッバラなのが良い、「個のぶつかり合い」感がたまらん、でも音源はちゃんと加工かけて聴きやすく整えてあるね
- ↑、怒涛のボーカル殴り合い感はイリチル*6楽曲のCメロに近いものを感じました
- エレピのアルペジオが綺麗に鳴ってたCメロから、一気にディープハウスのビートに様変わりして、かつこれまでソロがなかったラッパーふたりが立て続けに出てくる感じ、もうラスボスの登場なんよ 小堀に導かれて現れるヴァサ&テコエ、風神雷神なんよ
- ヴァサ、ボーカル志望ってずっと言ってるけど、声とリズム感が抜群にいいからラップがすごく映えること、もっと自分で気づいて欲しい…ステージ上ではちょっと力んでたけど音源のラップ、超いいよ???「変化」「無限大へ」の語尾の処理とかバチイケだよ……イェガ先生〜〜〜〜!!気づいて〜〜〜〜!!!
- テコの「Go get'em」は音源くらいさっぱりしてる方が好きだな〜!でもここまで一切ソロがなかった所為で声の圧力を一瞬でコントロールせざるを得なかった大変さも頷ける、ヴァサテコにもっと歌割りを…
- ラスサビで高らかに鳴り響くシンセサイザー!!!!「Aim it aim it」のラインをなぞりつつ対旋律の働きしてるの、おしゃれ〜〜〜〜〜!!!!そっからベースもうねうねするし最高だ〜〜〜〜〜〜〜!!!(五体投地)
- 「無限の俺 誰も止められない」の音運びがこれまでと変わって低いところから迫ってくる感じ、髙塚が本来最も出しやすいであろう音域とベストマッチしてものすごい覇気を感じる…かっこいいです…
- フルで音源聴いて気づいたけど、もしかして声が止んでる瞬間、イントロしかない・・・?サビはほとんどユニゾンでエイメッエイメッオーライオーライウォ~オ~オ~オ~オ~してるし休む暇ないじゃん・・・いやあのどんだけハイレベルなことさせるんですか・・・
おまけ:A.I.Mメンバーの1pickは…
毎回恒例、8人の中から個人的1pick選出のコーナー。スキルフルなメンバーが集まっているだけに、同じ物差しで測って判断するのは正直難しいんですが…
今回選んだエイム組の個人的1pickは・・・?
A.I.M組マンネ・小堀柊くん!!!!!
ティーンEASTでのお披露目時にケンザさんからラップの才能を見出されて以来、小堀君がメインラッパーとしてパフォーマンスする日を待ちわびていました。
小堀くんかわいい!推した ラップ上手い子みんなすき #日プ2を見る凸
— いっぱいしゃべるでこ (@decoranger_loud) 2021年4月15日
小堀くん最初から気になってたから尺増えてほんとに嬉しい…!!!!! #日プ2を見る凸
— いっぱいしゃべるでこ (@decoranger_loud) 2021年4月29日
ボーカルとして爪痕を残してきたグル評・ポジ評を経て、ついにメインラッパー小堀柊が実現!!!!やった!!!!!
↑の分析にも書いた通り、期待通り、いや期待以上のクオリティに仕上がっており…声質の良さはもちろん、彼の強みは「センス」だと思います。
無限大2班・さよなら青春と、自分よりスキルのあるメンバーに囲まれ、彼らの長所をどんどんと取り入れる感覚の鋭さ。音源とステージングとでラップのフロウを変えられる器用さ。小堀君はきっと自分や周りのことを客観的に見られる視点の持ち主。
閉ざされた合宿空間ではついつい周りが見えなくなりがちですが、そんな中でも冷静さを持ち続けられるのは彼の長所だと思います。どうかこの先もステージに立ち続けてほしい・・・!!
…と1pickを選んだには選んだんですが、先にも述べたようにこの8人を並列で判断するのは正直難しい!!です!!
だってヴァサの歌きちんと聞いてないし、、藤牧がメインボーカルだったパターンも見てみたいし、、栗ちゃんセンターの「狙え」は雰囲気変わるだろうし、、、、
そもそもこの曲は他の4曲に比べて、歌もラップもダンスも、最低限として求められるレベルがべらぼうに高かったんですよ、、、、、、、一旦全員デビューしてから考え直すとか、どうですか?
視聴中のあ〜だこ〜だはハッシュタグ#日プ2を見る凸(でこ)をつけてツイートしているので、もし同士プいらっしゃいましたらぜひ一緒にお茶の間しましょ〜〜〜〜〜〜!
それでは次回!
前記事リンク→日プ2・コンセプトバトル楽曲大解剖!STEP編 - 集合知
次記事リンク→日プ2・コンセプトバトル楽曲大解剖!Goosebumps編 - 集合知
*1:楽曲制作を行なったプロデューサーやラッパーが自曲に入れるサウンドロゴのようなもの。詳しくはこちら
*2:参考:もっと知りたいジャンルのこと【EDM編】 〜KSUKEにインタビュー!〜 | CHINTAI情報局、2019年のK-POPシーンを振り返る――日本語楽曲のクオリティが急上昇、EDMはジャンル定着(2020/01/03 19:00)|サイゾーウーマン
*3:参考:Deep House(ディープハウス) - ハウスミュージックラバーズ
*4:Beats Per Minute。一分間に何拍入るかを数値で表すことによって曲の速さを示します。
*5:タタッ/タタッ/タタッ/タタッってパターンのリズム。近年のヒップホップで主流のパターンで、ポジ評のNobody Elseはトラップビートの曲でした。
*6:NCT 127。SMエンタ所属のK-Popボーイズグループ。歌唱力がずば抜けたボーカリストが複数いるためしばしばCメロで殴り合いが起きます