憧れのキーくんに会ってきた
こんばんは、すやです。
会ってきたというのは即ちコンサートに行ってきたということです。アイドルが甘やかしてくれるのでオタクはすぐ「会う」とか言う。
KEY CONCERT - G.O.A.T. (Greatest Of All Time) IN THE KEYLAND JAPAN
行ってきました・・・。
(※DAY1の11/19に行きました。)
キーくん、居た。
いらっしゃった。
居たというかKEYLANDが、在った。
キーくん、居ました...................................................................。
キーくん、銀河だった
Setlist
[Playlist]
[Setlist]
~Section1~
Gasoline
Guilty Pleasure
Another Life
Yellow Tape
-ment-
Villain
Show Me
Hologram(日本語曲)
Heartless(新曲)
-VCR-
(衣装チェンジ)
~Section2~
Saturday Night
Proud
Delight
Forever Yours
I Wanna Be
-ment-
One of Those Nights (Acoustic)
I Can’t Sleep
Imagine
-VCR(新曲 Easy)-
(衣装チェンジ)
~Section3~
Bound
Helium +dance break
Ain’t Gonna Dance
-ment-
Eighteen (End Of My World)
Burn
Chemicals
-ment-
(2分30秒 byキーくん)
(衣装チェンジ)
~Encore~
BAD LOVE +dance break
G.O.A.T (Greatest Of All Time)
※Sectionの概念はキーくんがMCでフワッと仰っていたので衣装目安で分けました。演出や曲の雰囲気がはっきり変わるので演出セクションがあるのだと思います。
限界のレポ①:セトリ
怒涛のように繋がれる曲の数々が美しくて、煌めいてて、高揚したり胸が詰まったり、踊ったり、笑ったり、本当にキーくんはいろんな曲を持っているな・・・と改めて感動するなどしました。
以下、限界のメモ
散文状態ですが記録として・・・・・・・・・・・。②以降にはもうちょっとまともなレポが出現できるかと思います。
Section 1:KEYLAND、それは美しくて恐ろしくて風吹き荒れる銀河
Gasolineから打ちのめされてちょっと泣きました。ティッシュを下さったシャヲルさん本当にありがとうございました…。
本当に壮大で美しくて荒々しくて少し怖くて。
心臓がどきどきして息が苦しい。酸素が足りませんでした(泣)
アンセムじゃんねこんなのは・・・
キーくんは銀河を統べる存在なんだと思い、威圧感すらあって、射ころされそうな目の光の鋭さと熱さが痛くって、建国してた、これがキーランドかと思いました...............。
歌詞も知ってるし(ちょっと歌えるくらいだし)何度も聞いているはずなのに、宇宙の遠くから響く見知らぬ言葉みたいで「あ・・・・・・だめだ、通じない」と思ったんですね。なぜか。
宇宙の音がした・・・・・・・・・・・・・・・・。
かと思えばメントを挟んでからは洒脱でかっこよくて肩の力の抜けたキーくんを魅せられて、すでにキャパオーバーで膝ガクガクしてました。
Section 2:地球に降り立ったキーくん、KEYLANDの幸福と少しの寂寥
お衣装チェンジして出てきたのが、それはもうかわいいキーくんで!!!!!!!!!!!!!(オタク発狂)
耳がついたニット被ったキーくん、大きめ黄色い手袋をはめていらっしゃるキーくん、カジュアルでかわいいキーくん、靴も可愛かった!!
ニット帽の耳を気にしていらっしゃってメントでぴこぴこさせていたのですがあの本当にこの方は・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
セトリは透明感のあるポップな曲が多くて、聴きたかった過去リリースの曲をたくさんやってくださったので嬉しかったです。
こういう透き通った音と跳ねるビートと一緒になると、キーくんの声がまた全然違って聞こえるのがいつも不思議です。切なくて儚い響きがあって、少し空気を含んだ声。
キーくんの高音域を聴くと過去に置いてきた思い出のことが浮かんできてちょっと苦しくなります。
幸せな曲も多かったけど、どこか寂しい響きがあるの、不思議だなあ、好きだ・・・・・・・・・・・。
ここのゾーンは少し等身大のキーくんの感じだった。本当になんでもできるなこの人・・・。
Section 3:宇宙の虚空を漂う孤高の存在
このゾーンが本当にだめで。
宇宙空間に放り出されたみたいな音響と照明の演出がすごくて、確かに音がしてるのに、今コンサートに来て音楽に浸っているはずなのに、まるで無音の世界にいるみたいな。
浮遊感のある曲も多かった気がしますが、楽曲の力以前にキーくんの表現力って凄まじい。
緊張感と弛緩が交互に来る感覚がありました。
そんで、ここで歌うキーくんを見ていて、なぜだかデヴィッド・ボウイのこと思い出した。
火星人のボウイ。
あんまりに特別だったデヴィッド・ボウイ。孤高の存在。
キーくんのことひとりぼっちだなんて思いたくないのですが、あの時キーくんはステージの上であんまりに孤高の存在だった。唯一無二という意味であんまりに孤高だった。
そんなふうに孤高だったのに、最後の曲できらきらとペンライトが優しく光っていて、スクリーンの映像が銀河になった時、私もキーくんという銀河の中の小さな星の一つになれたのかなってちょっと泣きました。
*スヤは思考回路が根っからのポエマー厨二病オタクです。
星を生む人…..........................(泣)
アンコール:美しくて寂しくて懐かしい終わりに
BAD LOVEは・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
もう言葉が何もありません・・・生で聞けて良かったです・・・・・・・・・。
そして最後の曲、G.O.A.T。
ツアータイトル(+最後の曲)をG.O.A.TかProudどっちにしようか悩んだそうです。その話をしていたキーくんの言葉が心に残っています。
Proudはコンサートが終わっても座席から立てない感じ。名残惜しい感じ?と言っていて。
そしてG.O.A.Tは「美しくて寂しい」のだと。「懐かしい感じの音がする」と。
寂しいけど、美しく終わるのがいいかなと思ったのだそうです。
悲しく終わるのではなくて「また会おうね」って感じで終わりたいと思ってG.O.A.Tをツアーのタイトルに、そして最後の曲に選んだそうです。
それが「Greatest of All Time」なのだと。
金色の光の中で歌うキーくんの姿は夢みたいに美しくて、この時間が終わるのは寂しくて、それでも幸せな美しい終わりでした。
追記:セットリストに宿る思い出を抱きしめてくれるキーくん
キーくんは、上記のアンコール以外にも、本編最後の曲This Lifeについても選んだ理由を教えてくれました。
前のソロコンサートでアンコールの最後の曲にしてしまったから、この曲が寂しい感じになってしまったと。(みんな寂しそうだった、みたいなニュアンスに感じました)
「だから今回は楽しく終わるのがいいんじゃない?アンコールもあるし(笑)」
終わってほしくない、寂しいと思う気持ちだけでなくてあとで曲やセトリを聞き返した時にその音楽に宿るものが寂しさじゃないといい、というキーくんの優しさを感じました。
なんというか、そこが演者視点だけじゃなくて観客視点だなと思ったんです。
思い描く公演のかたちやその終わりがいつもSHINee Worldと共にあるキーくん。
キーくんの音楽性や卓越したセンスによって磨き抜かれたセットリストでありながら、聴きに来た人がどう感じるかを鮮やかに想起しながら練られたようなセットリストは宝物だなぁと思います。
限界のレポ②:パフォーマンス
限界のレポなので以下生産性のない感性全振りの抽象的な感想が続きます。
表情がもう
パフォーマンスのときの鬼気迫る表情、妖艶な表情、ぞくっとするような表情、弾けるような笑顔、かっこよくて色気のある表情、可愛くてあざとい表情、どれも全部本物なのに1人の人だなんて嘘みたい。
美しくて可愛くて、そこにいるのにどこにも居ないみたいなお顔をする儚い瞬間と、きらきらと笑うスーパーアイドルのキーくん、凄まじいオーラを持つ芸術人のキーくん、そしてどこまでも地に足のついた器の大きいキムキボムさんのときがあって。
変幻自在というと少し違うかも・・・と思いながら見ていました。どれも確かにキーくんなのだけど、あまりにいろんな顔があって。
優しくて面白くて、温かさを持った人なのだと確かにわかるのに、ゾッとするくらい冷たくてだけど火傷しそうなくらいの熱さをもった鋭い瞳がギラっと光って、ずっと息ができなかったです。
キーくんのダンス
すごい。
キーくんのダンス、すっごい好きでたくさん動画を見ていたりしたのですが、初めて生でたくさん見て・・・・・・・・。
なんだかずっと目で追っているのに一瞬何が起こったかわからなくなる時がありました。体の動かし方が滑らかなのにヒットが強くて、ピッと止まるところとカクンと下がるところと、ちゃんと見ていたはずなのに「?!??」と魔法みたいな動き方をする時があって。目をすり抜けていく。掴めない。
音楽を見てるみたいだった。
あとは、本当にラインが美しくて、ずっとずっと鏡に向き合ってる人の踊りだと思いました。
キーくんの声
フラッシュみたいな閃光みたいな声だった。
どんなに音が重なっていても雷が閃くみたいに貫いていく感じ、なのに不思議な響きもあって。
稀有な声だなといつも思っていたけれど、大きな箱で鳴らすとあんな響き方をするんだ・・・。どんな喉してるんだろう・・・。
宇宙の中でも時空を超えても、きっと道標みたいに聞こえる声なんだろうなと何かの曲でふと思ったんです。
あとは、キーくん、お声自体もすごく好きなんだけど、音の取り方というか音符の跳ね方というか、独特なリズムの作り方がとっても好きです。
キーくんにしかないグルーヴがあって、いつもすごくかっこいいなと思う。
ダンサーの方たちもすっごくよかったなの話
ダンサーのRebyさんかな?前髪がぱっつんの女性ダンサーの方の表現力とダンスがすごくて、ずっと目で追ってしまっていた。
(名前間違っていたら本当にすみません・・・。後で調べて修正します。)
ダンサーの皆さん、個性が強くてKEYLANDの世界創造に一役買っていてとてもよかった・・・。
ダンサーさんのソロコーナーあったの嬉しかったし、モニターに名前が出ててよかったなあ。
その後キーくんから直直にご紹介もあり、共演者へのリスペクトを感じたところも素敵でした。
コンサートの終わり頃に写真を撮るときに、ダンサーさんたちとキーくんが「I love my job!」と謎の掛け声をしていたのが少しツボでした。仲良いね
限界のレポ③:演出とかお衣装とか照明とか音響とか
KEYの真髄、衣装
どれも本当に素敵でした!!!!!!!!!
キーくんがどの衣装が好きか会場のSHINee Worldに聞いてらっしゃいましたが、2着目と3着目が人気だったのかな??
キーくんしか着れない衣装で、うーん、もう衣装という枠を超えてしまっている気も・・・。キムキボムという存在を飾るものというか・・・。
個人的には3つ目のお衣装が好きでした。芸術みたいなギャザーがよったボトムスが素敵だなと思ったのと、上半身がデザイン性がありながらも割とピタッとしていて、踊りのラインがすごく美しく見えた。
あと1着目もやっぱりすごく好きです。
キーくんが持つ光が内側から漏れ出ているみたいなビジュー。銀河…。(言葉がないとはこのこと)
アンケートを取るキーくん
「全部(ペンラ)振った人もいるでしょ?」「全部振ってくれたのも嬉しかったよ」
KEYLANDに没入させるスクリーン演出
スクリーン演出、キーくんも噛んでいるんだろうか。曲ごとに繰り広げられるスクリーン演出が音楽の凄みと深みに相乗していてすごく良かったです。
カオスの中で生まれる何かとか、綺麗なだけじゃない何かとか、コンサートっていう非日常に確かに居るのに、感じるものが生々しくて身に迫る感じがしたのだけど、それに一役買っていたのがスクリーン演出でもあった気がする。
あと曲名出るの良いなあと思ったり。
照明、そこは非日常でありながら走馬灯が駆け巡る
メインステージで何回か宇宙ステーションみたいな円形の照明装置が降りてきて、「宇宙だ」と思ったし、何度も「キーくんどこにも行かないで」と思った。
照明演出がすごかったです・・・。
センステに真っ直ぐ降りる光の柱。メンステの、星の光が漏れるみたいなラインの照明。ステージを縁取る光の線。メンステの中央に浮かぶ円形の照明器具。四芒星のモチーフ。ネオンみたいな照明。レーザーの使い方。
全部全部凄かった・・・。
「THE ショウ!!!」というよりも各楽曲の音楽観を演出するような光と色の使い方だなと思いました。
浮遊感があったりドラマティックだったり。照明知識が浅いのであんまりうまく言葉にできませんが・・・。
非日常に引き込む装置でもあり、どこか懐かしい色の組み合わせもあって走馬灯のように色々な風景が脳裏によみがえるようでもあり。
なぜかヒリヒリ、ぎゅっと胸が痛む瞬間も多かったです。
ペンライト演出、SHINee Worldの光との化学反応であり調和(ハーモニー)だった
無線じゃないペンラを会場で売って、過去の無線制御ペンラで演出しますので持ってきてね!という公示には大変慌てました。
な、なぜ・・・?!会場でも制御ペンラ売って・・・!と不思議だったけど、上の方の席からペンライト演出を見ていて、その意図がわかった気がしました。
制御できないパールアクアグリーンの光がアクセントになっている・・・!!!!!
ペンライト演出が、おそらくSHINee Worldの色ありきで作ってあった気がします。
制御ペンラの美しい色に溶け合うパールアクアグリーン。調和の色でありアクセントでもあり。
常に2色以上の色が混ざっているのが本当に綺麗だった。
SF的な色になったり、対極の赤と混ざって不穏な演出になったり、ピンクと紫に溶け合って夢幻的空間になったり。黄色と混ざって爽やかで優しい空間になったり。
特に激しい曲での派手な光の演出が続いた後、優しい馴染み方をするカラーリングになった時にパールアクアグリーンの光が美しくて、「ここはSHINee Worldの中のKEYLANDなんだなぁ」という感じがしました。
消えないパールアクアグリーンの光、綺麗だったなぁ。
ぴあアリーナの音響、愛しています
別の現場でぴあアリーナに入った時にあまりに音響が良くって惚れ込んでいる箱なのですが、今回もよかったです。
キーくんの曲は本当に音の壮大さと繊細さが共存していて、爆音で鳴らす時のバランスが思いのほか難しそう・・・と勝手に思っていました。尖った音も多いし。でも大きな箱で鳴らすときに絶対に捨てて欲しくない音がたくさんあったので、良い環境で浴びることができて本当によかったです。
箱自体がいいのも大前提として、キーくんについてる音響チームも良いんだろうなあ・・・。スタンドはすごくバランスが良かったし同時に迫力がちゃんとあって音に溺れられたので最高でした。
奥行きと立体感があるのがすごく・・・すごくSF的仕上がり・・・!!臨場感がすごい。あとやっぱり天井高いのが良いですね。
音の特性的に低音は下に溜まり、高音は上に抜けていくのでフロアはまた全然違うと思います。フロアがどうだったのか聞いてみたかったなあ。
限界のレポ④:MC
全部日本語で…。知っていたけれど、本当に日本語がお上手どころの騒ぎではなくて・・・。
メンバーもいないのにオール日本語でずっとお話してくれました。キーくんの日本語力的には当たり前なのかもしれないけれど、外国語をあのレベルで身につけるって本当にすごいことだと思うし、とてもとても尊敬する・・・。
あと、進行台本じゃなくって会場のペンと会話してる感じでお話をしてくれたのがすっごく嬉しかったです。今「会話をしてるんだなあ」って思った。
優しく下がる眦と、困ったように笑うお顔が印象的だった。
声出せなくて寂しいキーくんのこなれたフリ
「一緒に歌ってほしいとは言えないんですが」「程々にね」「拍手じゃなくてもいいんですよ」「程々に」「でも声聞きたいな(小さな声)」
うう゛・・・・・・・・(本当は叫びたい)
コント?
冒頭4曲を終えたキーくん「何曲か歌いましたが次が最後の曲です」
「えーーーーー???!!」
「ㅎㅎㅎこれが聞きたかった」「コンサート楽しいなぁ」「コントみたい」
会場の笑い声やちょっとした声が聞こえるたびに「これですよね、これがライブだ」と仰っていて、不意に泣きそうになった。
客席を本当によく見ているキーくん
「懐かしいグッズ(昔のペンラ)がいっぱいで…」
日本のご飯話とお出かけあれこれ
[ご飯何食べた?]というスタンドのボードを見つけて
「ご飯?美味しかったけどケータリングでした。」
うどんだったらしいです。
日本で何を食べたか教えてくれるキーくん
・白子ポン酢?!生では初めて食べたって
・蕎麦(油そばじゃないよ)
・「生ビールと温かい食べ物、最高」
お出かけもたくさんされたらしい
・「あ、あそこに行きました、TBSのハリーポッターのカフェ」「開局何十周年とかでコラボしてるんでしょ?知ってます」←詳しすぎて会場爆笑
・「ドンキホーテにも行かなきゃね」
プラチナブロンドよもやま話
もうしばらく明るくしないと思ってガソリンで真っ黒に染めたのに、急にハイトーンにしたくなったキーくん「人間の気持ちはどうなるかわからないから」
「5回脱色しました」
「キーくんの髪の毛強いから大丈夫」「グリンピース食べるから大丈夫(タンパク質・・・)」
SHINeeとSHINee Worldへの優しくて深い愛
SHINeeのことを語るときの、あまりの優しい目と愛に溢れた言葉の紡ぎ方に泣きそうになった。
本当に大切な存在について語る時の目だったし、声に愛おしさが滲み出ていたように感じて、胸がぎゅ…となった。
・テミンちゃんが事務所によく来てくれてたらしい
・オニュくん・ミノともよく連絡してる
・SHINee早くしたいねと話している
「また皆さんにたくさん会いに来なきゃね」
アンコールはやるもんだから、のキーくん
「これが最後の曲です」
会場「えー!!」
「アンコールやるのわかってるでしょ?アンコールの前の最後の曲です」
「この曲では皆さん跳ねて、ジャンプしてください!」「それはillegalじゃないから」
最後の曲が終わってからアンコールまでの待機時間を教えてくれるキーくん「2分30秒で戻るからちょっと待ってて」
ありふれているようで一番難しくて尊いこと
「元気で健康で、笑ってまた会えたらそれだけでいいですね」
後記
実はアイドルのソロライブというのがそもそも初めてでした。
単番だったので一人で会場入りしたのですが、席に座って一面に光るペンライトの優しい光を見た時、「あ…この会場に来てる人みんなキーくんのことが好きな人なんだ…」といきなり実感してしまい・・・。
ぶわ!!と血管が広がる感じがして、緊張でどくどくしたし、不思議な高揚感と、感動がありました。
アイドルはグループのライブにしか行ったことがなかったし、そもそもの畑だったのがバンドミュージックだったので、演者は複数人が基本。各種舞台も、推しがいたとしても見にいくのは「作品」ということが多いので、「ソロコンサートを見にいく」という経験が圧倒的に少なかった。
KEYという存在は凄まじいエネルギーとしてそこに在って、そしてキーくんという一人の人がそこに居ました。
凄かった・・・。
ソロでやるって、こういうことなんだ。
ブログをぶち上げているのに、正直自分が今日感じて心がぐちゃぐちゃになるまで揺さぶられた衝撃の部分はまだ全然言葉になりません。
勇気を出して観に行って本当によかったな。
いかんせん私は5HINeeにお会いしたことがないのです。
そのために、私のような者がキーくんのコンサートに行ってもいいものか・・・とあれこれ悩んだりしていたのですが、友人に「絶対ソロコンくるから行って来なよ!!」と言ってもらい、そして無線対応のペンライトも貸していただいて、今回本当にかたかたと小さく震えながら向かわせていただきました。
行けて、キーくんを自分の目で見て聞いて、会えて、よかった。
キーくんはずっと憧れの人でした。
はっきりと何に、とは言えないのですが、言葉でうまくいえないからこそ感情が大きくて、憧れの人、以外に自分の中で形容できる言葉がなくて。
というか、外からあれこれ言うのが野暮だと感じる人です。磨き上げられたものと、思慮深い言葉の節々から人としての深みをいつも感じていて、その細部をちょっと見えているあれこれでつまんで推測ったり解ったようなことを言うのはすごく野暮だと、そう感じさせる人だなと思いました。重い。本当に憧れています。
「元気で健康で、笑ってまた会えたらそれだけでいいですね」
そう仰っていた時のとびっきり優しくて、どこか少し寂しそうで、柔らかい笑顔を忘れられません。
元気で健康で、笑ってまた会えたら。
それだけでいいんだって、あんなに壮大で凄まじいステージを繰り広げた最後に笑うキーくんは、やっぱりどうしたって憧れの人だと思った。
日本に来てくれて、G.O.A.T. (Greatest Of All Time) IN THE KEYLANDをやってくださってありがとうございます。
真空で真っ暗闇の宇宙でだって、
きっと閃光のアンセムを高らかに鳴り響かせて星を生む貴方に
敬愛を込めて
Written by.
すや