こんにちは。スヤです。
段々とエンターテイメントが復活してきて心から嬉しい日々が続いております。
ここまで本当に大変な中走り続けてくださった業界の皆様には、エンターテイメントを享受するものとして感謝してもしきれません。
というわけで(?)、先日ATEEZのソウルコンに行ってきました!
旅模様・渡韓レポは気が向いたらどこか別にまとめるとして、ここでは記憶の限りを吐き出すコンサートレポ備忘録としたいと思います。
セトリに沿って感想を書くぞ・・・!
夏に本格的な現場復帰を果たしたものの、ライブレポを書くのがそもそも3年ぶり・・・?!まさかそんな・・・。という感じですっかり筆力そして記憶力が落ち込んでいるので、脳内に残存した破片をなんとか言葉にした限界感想文ということで、ご容赦ください。
初日と2日目の所感を両方織り交ぜながら、セトリ順になんとか思い出せる部分、記憶に残った部分を備忘録として書いています。一回オタクの脳内フィルターを通した記憶であり、正確なものではありません。皆さん、【疑ってください】。
※ペンサ、MCの内容などの話はほぼありません
※文字レポに終始したので写真もありません
- 軽めの前置き
- 会場入り、恐怖の舞台構え。
- Setlist
- レポ1:新世界へ、そして終末へ。冒頭からクライマックスで既に瀕死
- レポ2:珠玉のTreasureゾーンはやっぱり大海原の香り
- レポ3:ATEEZの真骨頂。そう!!ここが最狂気ゾーンね!!了解。
- レポ4:わかっちゃいたけどアンコールは涙の海〜8人の涙もろい海賊たち〜
- 余談:セトリについて
- レポとも言えない叫びの記録の終わりに
軽めの前置き
ATEEZは難解なコンセプトストーリーでも有名ですよね。
だけど公演はさしてストーリー仕立てではないのと、ライブパフォーマンスにド・本気という方向性なので、基本的に何も知らなくても楽しめます!
ただかなり世界観は盛り込んでくるので、色々知ってると恐怖に震えながら見ることができます。
スヤの基本スタンスは「エイティーズ怖え〜〜〜〜〜〜〜(号泣)」「オモシレ〜〜〜〜〜〜〜(号泣)」なので、文中に「怖い」「嫌」「高笑い」が頻出しますが何卒ご容赦ください。
怖くておもれ〜のが好きな人はぜひ一緒に海賊船に乗ってguerrillaで管理統制社会をぶっ壊しBreak the wallして終わりの始まりを見届けましょう。まあ「僕らの船は片道だけ」らしいので乗ったらもう降りられないんですけどね!!!!!ワハハ!
会場入り、恐怖の舞台構え。
初日はスタンド2階席だったので、スタンディングに向かう友人Sちゃんと別れ、現地で偶然合流できた友人Rさんと席に向かうことにしました。
ずらっと並ぶ人の流れに沿いながら会場入りし、さあ〜お互いの席に近いドアはどこかな〜なんて探していたら。
開いているドアから会場内をチラ見したらしいRさんがぐるんっっっ!!!!とものすごい勢いで会場から顔を背け
「あ終わったスヤさんスヤさんスヤさんスヤさんスヤさんスヤさんスヤさんスヤさん無理だめ逃げましょう早く無理無理無理無理」
とガタガタ震え出し、怯え出すRさんの様子に動揺するオタク。
「え?え?どうしました〜?」なんて呑気に会場をのぞいたらば、そこは。
ディ、 ディストピア・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
え?
既に中央の大型スクリーンには全面に灰色の厳つい建物のようなものが投影されており、会場内はひんやりと静か。
サイドのスクリーンは、暗い赤バックに黒いThe World EPでよく見たあの目みたいなロゴ。そして流れる字幕と音声。(多分マドクスくん)
え___________開場前ってMVとか流して・・・場を盛り上げるとか__________あの_______________。
というかその建物、何???
待って洗脳の文言やめ、
韓英両音声両字幕でより多くの人を洗脳しようとすな
え??
待っ
Rさんと二人でガタガタ震えながら一旦撤収。
人の少ない廊下で一度冷静になろう・・・。としますが、
え?無理無理無理。無理無理。待ってね。
そしてもう一度会場をのぞいた時に見えたのは、
センステ付近に設置された多面体スピーカーオブジェ。
(一応目を凝らして見たらシールドは繋がってなかったので音が出ない置物ということで安心しました。・・・え?安心できてると思いますか?)
ちょっと待ってーーーーーーー!?!??!?!?!??!?!?!?!?!?!と本当に大声出そうになったところを、ぎりぎりでRさんに支えられました。
推しのコンサート(本来はお祭りのはず)を見にソウルまで飛んで、さあ開演前。
会場を覗いたら、
そこは重く粛々とした、ディストピア管理社会でした。
・・・・・・・・・・・・・・・・なことある?
ATEEZはあるみたいです。
Setlist
[Opening]
New World
Answer
Sector1
The Ring
HALA HALA
[VCR]+outfit change
Dazzling Light
Mist
Sunrise
My Way
Illusion
Wave
[talking ment]
Intermission (*new instrumental)
Win (*some new choreography)
Horizon
Say My Name
[VCR]+outfit change
Cyberpunk
I’m The One (HEAT-TOPPING ver.)
ROCKY (Boxer version)
Wonderland (*Dance break No.9 remix)
Guerrilla
::Encore::
[VCR]+outfit change (goods)
Turbulence
Celebrate
From (EDM remix)
[talking ment]
The Real (Heung Version)
レポ1:新世界へ、そして終末へ。冒頭からクライマックスで既に瀕死
[Opening]
PROPAGANDA(というかサイレン)
New World
Answer
Sector1
The Ring
HALA HALA
Intro~ New World
不穏世界観全振りの中、響き渡るサイレン。
赤く染まる舞台。ほとばしる青い光線。
メインステージに現れる黒ずくめの人影。深くフードを被っていて顔を見ることはできない。
それでも不思議と歩く姿、所作、背中のライン、誰がどれかわかってしまう・・・!
花道を歩いてセンターステージへ。
そしてはじまったNew World・・・!!!!!!!
公演一発目の曲、ライトセーバーのようなものに枠取られ、照らされながらパートを歌い継ぐ8人の・・・8人の・・・戦士・・・・?
一発目でバーン!!と踊らなくてこんなに格好良くてアドレナリンぶち出る演出あるんだ?!?!?!と思いました。
オープニングの演出かっこよすぎないか・・・・
フードを脱いでいく彼ら。
もうオタクの心はディストピア社会で待ち望んでいたブラックパイレーツの帰還に咽び泣く市民です。
そもそもNew Worldめっちゃ海賊の音、波飛沫の音がするしね?!!?
そして花道からメインステージへ移動しながら、ミンギのラップパート。
ラップの拍にビタっとあった照明、そして、
ついにメインバースで長衣を脱ぎ捨て爆発!!!
そして踊る、音がうねる、光が明滅する、火花が散る。
激しく踊るATEEZと、飛沫を上げる音の波、凄まじくて初日は呆然としてしまい叫ぶこともできずでした。
前半溜めて溜めて溜めての爆発の威力、あまりに凄まじい。
そして一番盛り上がりどころのブレイクで拳を突き上げたエイティーズとともにパアン!!!!!!と破裂音と共に大量のビラが・・・(号泣)
2日目スタンディングだったのでフロアにいたのですが、ギラギラ瞬く光の中で上から舞うようにアナーキーマークのビラが降り注ぐ光景が今でも目の奥に焼き付いています。
なんでか、あんまりに救いで。力強くて、見たかった光景でした。
「何かが始まる」から「自分が今いるのはATEEZの世界なんだ」と思わせる引き込み方、そして明確に「何かを始める」という演出を1曲に詰め込んでいたのさすがでしかなかった・・・。
すごいものを見せられているのに、自分もその世界の一員になれる感じ。ただステージの上でかっこいい人たちが踊ってすごいものを見せているんじゃなくて、空間の一部になれるというか、移入させられる演出でした。凄かった!!!!!!!!!!!!
ベスト・オブ・演出はこの曲でした。
Answer
そしてこの1曲目だけでもう公演全部見たくらいのキャパオーバーに陥っているのに、そこから音楽が繋がれたまま、Answerへ・・・・・・・・・・・・・・・。
私はWonderlandで完落ちティーニでして、Answerが自覚後初カムバだったんですけど、あのEPのあんまりの凄さに病んでしまって(貧弱ティニ)
鍵垢に引っ込んで泣いて暮らしてた時期がありまして・・・。
そんなAnswerをNew Worldの繋ぎで浴びてしまった日にはもう・・・・・・・・。
繋ぎのインスト曲(長めのイントロ?)の時点で限界を迎え、初日スタンドでは体を二つ折りにして泣きながら呻いておりました。隣の優しい本国ティーニが心配してくれてお茶をくれたり・・・。ごめんなさい・・・。
Answerって2曲目にやる曲じゃなくない!?!??!?!?!?(号泣)
もう胸がいっぱいでなんにも覚えてません・・・。
なんか後ろの映像が、赤くて、空で・・・?
泣いてた・・・。(レポ失格)
Answer、あまりにアンセムですよね。一生やってほしい。何の答えなのかは教えないでほしい、怖いから。
Sector1
で、ここからイントロがAnswerと繋がっているSector1と続くわけですが。
オタク殺す気?
絶対にオタクをここで息絶えさせてやるという気概しか感じない冒頭ブロックです。
Sector1大好き芸人なんですが、生のSector1は冒頭の神聖さ9割り増し、さらにお祭りウェーブ!イェーイ!ゾーンの治安のおしまい具合9割り増しって感じでした。
冒頭のヨサン、やっぱり時を止める力があると思うんだよなあ・・・。ダンススタイルあんなに荒々しいのに不思議です。
ヨサンとソンファの生声吠え散らかしパートが会場中に響き渡っていてかなり荒々しくてよかったです。
この辺から、自分のマインドが「あ・・・ATEEZのコンサートだ!!!(火遊びだ!火遊びだ!)」になってきた気がします。
冒頭2曲はディストピア世界のモブになってしまっていて戦禍の中で泣いてました。
The Ring
で。
次ですよ。
今回初披露曲のうちの一つ、The Ring。
・・・・・・・・・・・・そんなことしていいと思ってるのか?!?!??!?!!??!?!?!?!??!?!?!?!??!?!?!?!?
あのさ。
イヤーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!(絶叫)
真実???
え?これ、最終回手前の最終決戦、ラスボス魔王との戦いの曲ですよね・・・・・・・・・?
バカ重い低音が会場揺らしてて
あの 脳みそも揺れる 大好き
コレオもめっちゃ好きだったし、曲はめっちゃ重めのヒップホップだし、後ろのスクリーンではずっと金環がぐるぐるしてるし、ずっと不穏なオルガン鳴ってるし、怖いストリングス鳴ってるし、
ていうか後ろのスクリーン。
すごく嫌だったのが皆既日食/月食って、そうだね〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜「「「The Ring」」」だね〜〜〜〜〜〜〜!!!!!という最悪の幾何学模様意味深映像が繰り広げられていたことです。
油断も隙もねえな。やめてくれ!オタクのライフはもうとっくに-8928349023784897238947239874923ですよ、KQ。
ちょっとだけまともなこと言うと、The Ringは生で聞いた方が声の張り詰め方とか、荒さとかすごくて、びっくりしました。
特にウヨンの引き絞るような高音、絹を引き裂くみたいな音してましたね。稀有な声だ・・・・。
ミンギの声はモルドール(*ロードオブザリングの敵地)から響いてきとるんか?みたいな凄まじさだったし、サンとジョンホの声は燃え盛る火の中で金属を鍛えてる時の音がした。ホンジュンの声の生っぽさもすごいこの曲にあってたな・・・・。あとヨサンの声はやっぱりすっごい物語性がある。
何回でもびっくりするのはユノとソンファの声が音源で聞くよりも野太くて強いことですね・・・ていうかこの二人の声、The Ringのカナメだったんだ・・・・・・・・・。途中でユノが歌い上げた後にソンファがメインバースの冒頭を次ぐところ、二人の歌唱力に慄いて腰抜そうになりました。これ気づいたの2日目だった。
コレオに関してはウヨンとヨサンの消化の仕方がすっごく好きでした。チッケムもそうなんだけどあまりに正反対で絶対にセットで見ちゃう二人です。
そして最後のポーズがあの、すごく嫌・・・・・・!!(嫌じゃない)
何あれ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
ていうか指輪物語のオタクにこんなものを見せて、正気でいられると思うのか??!?!??!?!??!?!??!(いられません)(年季入った指輪物語のオタクより)
HALA HALA
もう初日はこの時点で満身創痍。
か、帰っていいですか・・・・・・?レベルで放心していたら。
HALA HALAとかいう!!!!!!!!!!!!名曲が!!!!!!!!!!!!!!!!!たすけて!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
デビューして2枚目に出したアルバムの。かなり初期から何百回とやっているであろう、よく知られたHALA HALA。
何回やってもやっても色褪せないどころか、鋭さを増していくこれはなんなんでしょう。
会場の悲鳴も1,2を争うでかさだった気がします。
HALA HALAのパフォーマンスがもう素晴らしくて凄まじいのは既知だと思うんですが、それでも尚会場で腰抜かすかと思ったので、本当にこの曲が内に秘める「鬼気」というのはすごいなと。
あと演出。度肝を抜かれて気絶するかと思いました。
センターステージで踊るATEEZを移す両サイドモニター。そこに時折「黒いフェドラハットを被った男たち」が混線するんです。ザザーーっとノイズが混じったように、映像が乱れながら時折映る「あの影」。
どのような演出?!??!?!?!?!??!?!?
レポ2:珠玉のTreasureゾーンはやっぱり大海原の香り
[VCR]+outfit change
Dazzling Light
Mist
Sunrise
My Way
Illusion
Wave
[talking ment]
Intermission (*new instrumental)
Win (*some new choreography)
Horizon
Say My Name
全曲感想を細かく書いていたら死ぬということがわかったので、ここからちょっとだけ駆け足で描くことにします。(計画性がない)
▽Dazzling Light〜Wave
VCR明けて中盤は、珠玉のTresureシリーズゾーン!
なんと全曲Treasureからでした。幻のZeppが泣いてるぜ・・・・・。
個人的にはDazzling LightとMistが生で聴けたのでもう思い残すことはないです・・・の気持ちになってしまいました。
元来バンドのオタクなのでスタンドマイクを扱う演出が一生好きですね。エイティーズはスタンドマイクの時にちゃんとスタンドにハンドマイクを差して使ってくれるところが好きです。(スタンドは形だけでヘッドセットで歌う形式もあるにはあるので)
Sunriseの演出もすっごく綺麗でよかったなあ・・・。
紫と金の朝焼けみたいな空間、オーロラみたいでもあり、あまりに美しかった。
ATEEZのTreasureの曲は特に、全部どこか懐かしい音がして胸の奥がきゅ〜〜〜っとなる時がある。魂が何かを覚えてるんだね(スピリチュアル禁止)
EDEN先生、なぜそんな曲が書けますか・・・・・・・・。
あとMy Way。なんかのアンケートでもMy Wayって答えたんですけどこの曲本当に好きで好きで、いつか絶対生で見たいな・・・と思っていたので普通に泣いちゃいました。
振付ついてると思わなかったし(号泣)
ソンファの声がどこまでも遠くに連れて行ってくれる気持ちになるんだよなあ。
背景が夕日と波だったのも泣けてきちゃいました。
そこからATEEZ最恐怖曲MVの一つとも名高い(?)Illusion。
イリュージョンやっぱり曲もパフォも好きだな!!
でもステージ演出は本当に怖かったです!!!
つ、月!?!??!?!??!?!?!??(会場内にでかい満月が現れました)
ATEEZが月に一切触れてくれなかったので、「え・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ATEEZには見えてな・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
になってしまい、初日終演後に合流した友人RさんとSちゃんに即「見えてたの私だけじゃないよねえ!?!?!?!?」と縋りついて確認したりしていました。(恐怖オタク)
Waveは・・・。センステ真横で見れてまた一人で泣いてました。
眩しくて一生大切だな。
ステージの上がきらきらの海辺みたいだった。
Wave、みんなのそれぞれの特別なんだろうなあ・・・。
この曲は流石に来てる人ほとんど知ってると思うよミンギくん(参考:最前のオタクに「この曲知ってますか?」と聞いて「オ?!モラゴ?!」されたミンギくん)
▽Win, Horizon, Say My Name
俺たちの海賊が帰ってきたぞーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
Winの前に初出のインスト曲(というかWinの拡大イントロ?)があったんですが、そこの演出で脳みその血管全部ちぎれて死ぬかと思いました。
ここで絶叫している人が会場にあまりいなかったので必死に口に拳当てて我慢してたんですが、悲鳴漏れてたみたいです。
映画のサウンドトラックばりの海賊の音。サンホラ*なの?!ジャック・スパロウ*なの!?
*Sound Horizonのこと。 *パイレーツ・オブ・カリビアンのこと
中央のスクリーンに映し出されたのは暗く凪いだ海。
えっ 遠くに何か
何か近づいて来、
黒字に赤い、 旗・・・?
船、船だ!!!!!!!!!!!!!
で、ドアップになるどでかいどでかい帆船!!!!!!!!!!!!!!!!!
どのような演出?さっきまで、あの、私たちは、ディストピアの、あの、SFニ、イタノ
か、海賊だーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
からのスクリーンが船の外観から内部のセットに変わり、8億回聞いたあのイントロと共にWinが・・・・・・!!!!!!!!!!!!!!
こんなに血が沸騰する、を文字通り感じたことはありませんでした。
甲板もあるし、舵もあるし、旗も、あるし、
海賊;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;
Treasureシリーズから沼った身として、Fever初期にかなり海賊コンセプトからの転換を悲しむ声も見ていましたし、離れていかれた方々もかなり見ていましたし・・・。
今The Worldシリーズが始まって、SF方面のストーリーも盛り上がっているところなので、正直今回のツアーでここまで海賊をやってくれるとは思ってなくて(泣)
新章を経た今でもやっぱり変わらず全力で海賊をやってくれるのはすごくすごくすごくすごく嬉しくなってしまいますね。
ATEEZ一生海賊やって(号泣)
Horizonは正直両日ヨサンと、あとダンスブレイクのユノしか見ていなかったので他何も覚えていません・・・。
ヨサン曲だと思っており・・・・・・・・・・・・。
ヨサンの視線を釘付けにする表現力と、時間が伸縮して見えるスピードバグの踊りが本当に好きです。
初回コンの亡霊として擦り切れるほど一生公演DVDを見ていたので、生でようやくHorizonを浴びることができて成仏できたような気持ちになりました。
Horizon本当に好きなんですよね・・・。なんであんなに泣きたくなるんだろう。
冒険に出ている音がするし荒々しい印象もあるのに旋律がかなり切なくて苦しくなる・・・。
WinとHorizonがセトリ落ちしたの結構恨んでたので(恨まないでね)本当に嬉しかったな!!
そして海賊全振りからのまたサイレン。
赤い閃光。
彼らが来る時っていつも閃光が迸ってる気がしますが
とにかくSay My Nameはもう感無量というほかなかったです。
オタクに愛する君たちの名前を叫ばせてくれる曲をくれて本当にありがとうね。
俺の名前を呼べ!!!ってもう推しに言われたいこと私的第一位と言っても過言ではないです。
呼びたい、力いっぱい呼びたい。今日も呼ばせてくれてありがとう
エイティーズプレゼーンツ!!!!!!!!!!!!!!!!(号泣)
名を冠するアンセムがあるっていいなあ 誇りの曲だ、きっと誰にも侵されることなんてないよ
雷みたいな光が激しく瞬いてたのも含めて、光迸る雷神みたいなステージでした。
こんなに一人一人の個性が激しく花火のように打ち上がりながらも一個の色にまとまることってどうやったらできるんだろうか・・・・・・・・・・。
あんまりに剥き出しの魂で全然号泣していました。
最後目潰しのフラッシュが光って暗転するのもかっこよかったな。あれ、私の視界が明滅しただけ???(曖昧な記憶)
レポ3:ATEEZの真骨頂。そう!!ここが最狂気ゾーンね!!了解。
[VCR]+outfit change
Cyberpunk
I’m The One (HEAT-TOPPING ver.)
ROCKY (Boxer version)
Wonderland (*Dance breakのみNo.9 remix挿入)
Guerrilla
VCR後に着替えて出てきたのは、
それはそれはとんでもない代物でした。(言い方)
いや・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
それは、ぎりぎり布であって服ではないのでは??????(初日)
というトンデモ露出衣装、なのにデザインはややSFフレンドリーというすごいの着て出てきました。
気狂うから。びっくりして息止まったから。
そして始まったのが初出パフォーマンスのCyberpunk…………………………….。
ソウルコンのベスト・オブ・パフォーマンスを選べと言われたらわたしはCyberpunkでした。
それくらいこのステージに駆ける熱量とパフォーマンスの凄まじい練度、気迫、集中力、表現力がすごかった・・・!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
正直、事件が起きすぎて目が足りません。
コレオすごいし、衣装も事件だし、何より全員の目が・・・
猛禽類みたいな鋭さで、純度の高い炎がメラメラと・・・・・・。
アンコール前の最終ブロックの冒頭ということで凄まじい集中力でステージングしていて、8人の圧と破壊力に呆然とするしかオタクには為すすべが無くてですね・・・・・・。
ところでATEEZが道具使ったパフォーマンスするのって初めてだったじゃないですか???(違ったらどうしよう)
椅子を使ったパフォーマンス、新鮮でしたね(現場では新鮮でしたねどころではなかった人)
カメラワークもなかなか変態でメンバーのパフォーマンスを舐めるように映してたりと気合が入ってた気がします。
コレオに関しては各々の振り解釈がよくもまあまた大胆に割れたな(爆笑)(最高高笑いの意味)という感じで見ていて本当に本当に面白かったです。
またATEEZが全員違う動きしてるぞ!!!!!!!!!!!!!!!!(恒例行事)
Cyberpunkに関してはユニゾン振りがかなり多かったのに見事に個性散り散りで、ディテールの付け方どころか動きも違くない?!みたいな感じで良かったです。
イヨッ!!!!!!それでこそATEEZ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!(大喝采)になりました。(目が足りない理由の一つ)
あとは恒例なんだけどパクソンファで何回か年が明けてた気がする。今20398年ですね。
ATEEZのお年賀男パクソンファ。明けましておめでとうございます!!!!!!!
ブルノリヤことI’m The OneはEPにしれっと収録されている「HEAT-TOPPING ver.」でした。
あの、なんか、中央のスクリーンに”””例の木”””が・・・・・・あって、ですね・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
そういうことするのやめなよ______________________________(オタク終了)
センステでファンサ煽りタイムだったのですが、原曲と違う妙に隙間の多いこのリミックス、謎の緊張感を生んでいた気もします。(この辺りセンステ熱狂中だったのでもうあんまり記憶がありません)
次の曲、そしてラストに向けて燃料を会場に撒きまくっていたという感じ。そしてまだ決定的な火はつけさせてくれない。
ATEEZ、悪いやつらだ・・・・。
RockyはBoxer ver.の音源でした!!!
やっぱりこのバージョンめっちゃ会場映えしますね!!!!
冒頭のエレキギターでいっつも爆笑しちゃうのですが、本当に好きです。コテコテのハードロックが好きな人が編曲をしている・・・・・・・・・EDEN先生ですか?!?!?!??たのむ(頼むな)
最終盤に近づいているのにあの振り付けでしっかりビョン!!!と跳んでいたATEEZの迫力凄かった。真横から見ていて(2日目)、こんなに高く跳んでたのか・・・・とうめきました。
そして
Wonderland原曲ver(泣)(泣)(泣)(泣)(泣)(泣)(泣)(泣)(泣)(泣)
第九ver(Kingdom ver.)も勿論大好きなんですが、やっぱり自分にとっての原初の曲なので原曲バージョンで見れてうれじがっだーーーーーーーーーーーー(泣)(泣)
スクリーンの演出がMVにもあるような無数の監視電子画面みたいな映像になってたのには怖すぎて泣きました。
やっぱりWonderlandってディストピアサイドの曲なんだ・・・・・・・・。
ジョンホの4段高音も原曲バージョンなので今回は省略。直後のミンギの「その理由が気に入るから」の後にそのままダンスブレイクの部分は第九verでやってたアレンジを引っ張ってきていて、その流れにすごくスピード感があったのも良かったです。
今まで締め曲やオープニングの曲だったWonderlandが、何かと何かのつなぎの曲になっているのが新鮮でした。
力強いのに、あっここが頂点じゃないんだと思わせる余裕・・・・・・・。
全力なのに剛だけじゃなく柔も感じてしまうWonderland・・・・。
初回ソウルコンの決死みたいなWonderlandを擦り切れるほど見ていたので、ATEEZのとどまるところを知らない成長と体力の増大に慄き、また一つ大きな敬意が増しました。
いやでもやっぱWonderlandの演出怖いよ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
本編ラストは無論Guerrilla。
いつの間にか最初にセットしてあった灰色の建物の背景が戻ってきていて、怖くて泣きました。
Guerrillaやっぱりかっこいいですね、会場の掛け声も一番大きかった。
Guerrillaから本格的に沼った人が会場に多かったのかな??というくらい段違いに声が大きくて、より「guerrilla」っぽかったです。
先日KCON JAPANで初めて見た時には、日本は歓声禁止だったので分からなかったけれどGuerrillaって本当に聴衆(掛け声や歓声)ありきで完全完成する曲なんだなと感じました。
曲のコンセプトと掛け声の存在がピッタリ合って、そこでより闘志が完成していくというか。さらに燃え上がっていくというか。
スタンディング、ギッチギチで全然声も出せず体も揺らせずだったので次の機会(幕張)では頭振りたいな!!!!(ライブキッズ禁止)
レポ4:わかっちゃいたけどアンコールは涙の海〜8人の涙もろい海賊たち〜
::Encore::
[VCR]+outfit change (goods)
Turbulence
Celebrate
From (EDM remix)
[talking ment]
The Real (Heung Version)
アンコールはVCRのち、夜間飛行から始まりました。
念願の原曲(韓国語)バージョン・・・!!!!!
大切な曲だと本人たちが言っていたので、どうしても韓国語で、原曲で聴きたかった夜間飛行。念願が叶いました。
夏に横浜ぴあアリーナの公演で歌ってくれた時は日本語で。日本語だとどうしても声の出し方も口の使い方も喉の使い方も違うから、言葉の面だけじゃなくて声自体も全然違って。
やっぱり夜間飛行は韓国語の発音をするときの歌い方、声の深さとか響きの波長が好きだなあと思いました。
夜間飛行を歌う時のみんなの表情、いつも胸に来るなあ。「素敵」とは一概に言ってしまえない深みと、勝手に慮ってはいけないであろう痛みや苦みも垣間見える気がしたり。
優しく澄んだ歌声にじんわりと涙が出ました(泣きすぎ)
嬉しかったのはCelebrateとFrom!!!!!!
Celebrateはさ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜(泣)
もうそろそろ言わないようにしようと思ってたけど、やっぱりミンギくん本当におかえり(号泣)となってしまい。
ミンギパートをミンギがやっていたの、ちょっと前までは本当に祈るような気持ちで聞くしかなかったパートだから、嬉しかったです。
Fromはなんだかご機嫌なEDMアレンジになっていてちょっとだけ笑ってしまったけれどやっぱり良い曲ですね。ずっと大事にしてくれるのも嬉しくなる。
オタクがFrom大好きなのも知っててセトリに入れてくれたのかな、アンケートとかも取ってたしわかってるんだろうなあ。
あとはFromでヨウズモーメント目の前で見れたので変な声出ちゃいました。君らずっと互いに塩りあっていて本当に面白いね・・・・・・・・・・。
メントではいろんなメンバーが泣いていらっしゃった。詳細はTwitterとかにレポが上がっていると思うのでここでは省きます。
辛いことができるだけ少なくあってほしいと心から願っているのだけど、オタクがその涙の原因であることもきっと多いだろうな、とエゴに苦しんだりしつつ。
それでもこんなに素敵なものを見せてくれて、剥き出しの魂で歌って踊ってくれて、幸せをくれる君たちはやっぱり世界一幸せでいてほしいと思ってしまうわけです。
ありがたくて申し訳なくていつも本当に愛しているよ、オタク座右の銘です。
ラストの멋は泣き笑いのお祭り、みたいな感じで見ていました。
涙メントの後にスッキリさっぱり立ち直れなかった、心の弱いオタクです。
それでもほんとう〜〜〜〜〜〜〜に楽しかった!!!
この曲を最後に持ってくるの、体力的に大変だっただろうなあと思いつつ、お祭りで終わってくれて本当にありがとう!!!の気持ち。
公演の最後の最後にあるとこの曲の多幸感とお祭り感と、
「終わらないで・・・!終わらないで・・・!!!」
という気持ちとないまぜになって、やっぱり笑いながら泣いてました。
最終日のダンスブレイクが駅三洞マンネズ(というかサンミンキにユノ乱入・・・?)だったのも良かったな。
余談:セトリについて
FEVERシリーズの曲:5
Treasureシリーズの曲:12
Worldシリーズの曲:5(セトリ落ち:WDIG)
その他(from):1
いや〜〜〜〜〜!!!!!!!!!面白いセトリだったな!!!
友人Sちゃんとも言っていたんだけど、前回までのセトリが割と起承転結重視で、かなり展開にメリハリが効きつつわかりやすい構成だったのが、今回はまた違う方向性だったなと。
まず全然起承転結型ではないし(笑)
「今まで見せたことない曲がたくさんになるように」って配慮もあるらしい(ソース:ヨントン)んだけど、それにしてもセトリまとめるの難しかったんだろうな!という印象がありました。
そもそも、Treasureシリーズだけでまとまってた初回「MAP THE TREASURE」、FEVERシリーズも交えつつTreasureシリーズも投入した「BEGINNING OF THE END」。どっちも音楽的によくまとまってたんですよね。
FEVERシリーズってTreasureの音サンプルを使わずに作ったシリーズとして知られていますが、それでもコンセプト的にそんなに尖った音楽ではなくて。
普遍的な青春の痛みを表現したシリーズだったから、そもそも馴染みがいい音が多い気がします。だからTreasureシリーズともよく馴染んだんだろうなあって。
で、The Worldシリーズですが。
EPたった一枚しか出てないのに全曲すんごく尖ってる(高笑い)
この曲を既存曲の中に混ぜながらセトリ組むの本当に大変だっただろうなあと思いますし、前後に想いっきしアクの強い曲持ってきてるの見て「ああ〜〜〜〜!!!!!!(高笑い)」になってしまいました。本当にありがとうございます(運営とEdenaryにお辞儀)
ところでですが、The Worldシリーズから唯一セトリ落ちした「WDIG」どうしてですか!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!(WDIGをすごく楽しみにしていたオタク)
まさか落ちるとは・・・。The Worldシリーズは全曲やるのかと思ってました・・・。未来に期待・・・・。
レポとも言えない叫びの記録の終わりに
ソウルコンのATEEZは、少しヒリついた空気を纏いながら、集中力の炎を暴風から守っているような感じでした。
まるっと新しいセトリに、新しい曲。新しい演出。
最初の2公演は、まだまだ彼らの身体に「舞台」が馴染みきっていなくて、ずっとどこか戦っているみたいでした。
舞台には魔物が住んでいるとはよく言ったものだけど、舞台の魔物に飲み込まれないようにギリギリのところで闘っているような。境界線でせめぎ合い、食い食われんとする切迫感すらあったかも。
それはATEEZの舞台がごまかしの利かない本物だからだということの証明に他ならなくて、ATEEZが生身で舞台と、踊りと、歓声と、そして己と戦ってた。
自分の限界の壁を壊そうとしてた。
今回のツアータイトルを体現してた。
本当の「BREAK THE WALL」を見た気がしました。
そして何度か顔を見合わせて笑い合ったり励まし合うように背中を叩いたり、そういう姿を見て、やっぱり「THE FELLOWSHIP」だなあとも思ったり。
ATEEZを辛いときによく聞いたり見たりするのは、自分の中には恐怖や悲しみやつらさや悔しさだけじゃなくって、それらに立ち向かう”勇敢”もちゃんと有るんだってことを思い出せるからだってことを、再確認した公演でもありました。
それはこうやって限界を超えて自分に問いかけるエイティーズが、いつもいつも色んな壁を壊すところを見せてくれるからなんだと思います。
君らを見ているといつだって自分の人生もちゃんと生きようと奮い立つことができる。
いつも勇敢になれることを教えてくれる君たちの
新たな旅の始まりに立ち会えたことを感謝して
Written by
スヤ