こんばんは、のんです。
すっかりご無沙汰してしまいましたが、なんなら年も明けてしまいましたが、本年も楽しくオタ活に励みたいと思いますどうぞよろしくお願いいたします!!
本当は2019年が終わる前にもう一個くらいなんか記事書きたいな...と思っており、何にしようかなぁと考えていたところふと思い浮かんでしまった曲がありまして。
これなんですけど
NCT 127 엔시티 127 'Regular (English Ver.)' MV
前にもここでちらっと書いたね あれですトラウマ曲(こら)
韓国から帰国してしばらくヒョンシクロスにぼーっと浸っていたら仕事が爆発しましてそれどころではなくなり、
合間にチジックショップを挟んだり、モネクのクリパを挟んだりしていたらまた仕事が爆発し、
気づいたら2020年を迎え、まんまと風邪をひいて寝込んだりしていたらあっという間に時間が過ぎていました。
そもそものきっかけはでこのこのツイート。
【ブログネタください】
— でこ (@decoranger_neo) December 10, 2019
次のブログでケーポの多言語展開について取り上げようと思ってるんですけど、画像の以外で当てはまる曲知ってる方教えて下さい!!、!!
・ひとつの曲に2言語以上バージョンがある
・出来れば日中英以外知りたいです…
・原曲が韓国語以外でなくてもOK寧ろ取り上げたいです pic.twitter.com/LHPMiuW4a8
記事はこちら↓
真っ先に浮かんだのは防弾曲が多かったものの、雑食オタクなので他グルの曲も色々思い付き、「いっぱいあるやん」となった中にRegular(韓・英)もあったわけですが
「そういやRegularって中国語バージョンなかったっけ」と思い、YouTube先生に聞いたところ・・・
WayV!威神V!!君たちか!!!!!!!なりました
何度見ても「理所当然」の字面がかっこよすぎる
MECHAMECHA KAKKOIINE??????????
のむちょあよなんですが????????
しかもちゃんとdance practiceあるじゃん!!!!!
ということでRegular(踊れないけど)大好き芸人、比較してみました。
ら、壮大すぎました。若干後悔している。
でもいつかやってみたかったのでやります書きます!
年内最後の大仕事!!!!始めます!!!!!!!!!(絶対違う)
とか書いてたら年明けました。
しかももう1月終わるで...(涙)
WayV(威神V・ウェイシェンブイ)とは
MAMAのパフォーマンスが素晴らしかったです
テンちゃんの無双具合よ…
— おのん⁷@墓 (@n_______n17) 2019年12月4日
ルカス、ベビとベビじゃない時のギャップがすごい
そしてMNETさん仕事早すぎてびっくりする
[2019 MAMA] WayV_Intro Perf + Moon Walk + Take Off https://t.co/56O5MkuqGI via @YouTube
ズバリ、スヤさんによるじわじわ布教大成功グルです(ちゃんと説明して)
いや、私がWayVを知ったきっかけは間違いなくスヤちゃんなんですが...
気づいたら知ってた覚えてた見てた、という感じなので記事を書くにあたりちゃんと調べようとしたんですが...
情報と認識が色々ありすぎて調べれば調べるほどわからなくなってしまい...
まとめると間違い無いのは
- SMエンターテイメント所属
- NCTの中華メンバーで構成された7人グループ
- 2019年1月にデビュー
ということみたいです。基本的すぎますね。
バラドルが好きな私にまずスヤちゃんがおすすめしてくれたのはルーカス。
そこからウィンウィンとテンちゃんという天才ダンサーズを紹介いただき気づけば曲も見聴きするようになり...
すやちゃんの戦略的な(こら)宣伝によりルカス目当てで見始めた(こら)WayV、どう考えてもパフォーマンスが好きそして応援せざるを得ない…これから昇るだけはず…応援してるよ…
— おのん⁷@墓 (@n_______n17) 2019年12月4日
こんな感じでハマりました(微笑)
MoonwalkとかLove Talkとかはヘビロテしていたのですが、最近改めてWayVのRegularを見たところバァまぁびっくり。
総じてダンスのレベルが高い。
揃っている。
プラクティスでもわかる顔の良さ。
ということで本題に入りたいと思います!(つなぎが雑)
比較に使った動画たちはこちら(スクリーンショットも数枚取らせていただきました@YouTube)↓
NCT 127 엔시티 127 'Regular (English Ver.)' Dance Practice
WayV 威神V '理所当然 (Regular)' Dance Practice
定点カメラにして(怒)
WayV vs NCT127 Regularダンス比較:共通点は?
どちらのRegularもベースは同じ
まあグループもタイトルも違えど同じ「NCT」の曲なのでベースは同じでした。
サビ
まずはサビ。特に一番はわかりやすく同じですね。
人数が違うので構成が少し変わっているため違って見えますが基本は同じでした。
Aメロ
ご紹介の順序が逆ですが、曲頭の振りもほぼ同じ。
4エイト目(NCT127だとマーク&テヨンパート)で前に横一列になりながら出てくるところなんかは全く一緒です。
その前がワントップか逆かの違いだけですね。
各自メルトした後に振りを踊るところは高さが自由っぽかったので少し違って見えましたが基本は同じ。
ただ、重心がNCT127は割と高め、WayVは低めですね。
面白かったのは、一列になる直前のところもNCT127とWayVとで高低が違ってました。
しかし、一列になって出てくるところ、かっこいいんだなここが!!!!!!!(ヨコイチ大好き芸人歓喜)
Bメロ
Bメロもほぼ同じです。
ちょっと違うのは歌が"Now I'm in the Zone"のところ、テイルさんが自由すぎなところくらいですかね。まぁここフリームーブっぽいのでいいか。
後述しますが、踊り方の特徴がだいぶ違うのでここは同じ振りでも違って見えました。
あと、これは振りというより音の取り方ですが手拍子の音に合わせて手を叩く振りは最初と最後とも両グループやってました。
...
実はこれくらいなんです、共通点。びっくりダヨ
WayV vs NCT127 Regularダンス比較:相違点
人数
まずはライトなところから。
NCT127が10人、WayVが7人ですね。
当たり前ですが、人数が違うだけで構成、魅せ方など、色々変わってきます。
3人の差でこんなに構成変わるんだ...ってくらい。
ウィンウィンは両方にいます!よ!
構成
全然違う(それはそう)。
わかりやすいところだと↓
- 最初:NCT127はワントップ、WayVはトライアングル※画像上:NCT127 下:WayV
- Aメロ終わり:NCT127はダンスパートを半々に分けてるので4:4の構成、
WayVは全員で同じ振り、1人が座って逆三角形↑NCT127
↓WayV
- 一サビ:NCT127はひし形、
WayVはかごめかごめ(真ん中1人を囲む円)→ 1:2:4へと変化。 - 二番Aメロ後半:振りはだいたい同じですが、
NCT127は同じ振りをVo.のヘチャン以外後ろ向いて踊り、
WayVは1人を真ん中にみんなが周りを回りながら踊る↑NCT127
↓WayV
- →ウィンウィンパート:NCT127はメンバー総入れ替え、引き続きWayVは全員。
- Bメロ:WayV→横移動が多い
- 二サビ:127→ワントップ、あとは2:5:2?ぎゅっとよりがち。
WayVは2:3:2、一人一人の間にスペースが広め。 - ラスサビ前:NCT127は群、WayVは薄めの斜め2列。
- ラスサビ:最後、WayVはトライアングル(1トップ)、NCT127はうすーいだ円
こんなところかなぁと思います。
特徴的だなぁと思ったのは、構成が「シンメ」か「選抜(風)」か、ということ。
WayVは基本全員が同じ振りを踊っていて、カメラで抜かれている時に各々が少し違う動きをしたりしているのですが、NCT127は人数が多いからか基本メンバーは入れ替え制、全員で踊るのはサビとラスサビ前のみ。踊るパートもメンバーも細かく割られ、変わっています。(Aメロ、二番Aメロなど)
あと、ラップが多いからかマクテヨが抜かれるのが圧倒的に多いのと、振り・構成ともに「1人vs.その他」で踊るところが多いです。(ex. ヘチャンパート)
対してWayVは、誰かを真ん中にして周りを囲んだり、真ん中に1人を置いて残りはシンメだったり、というオーソドックスな構成が多いように思いました。(ex. サビ、二番Aメロシャオジュンパート)
これは後にも書きますが踊りの魅せ方の違いなのかなぁと思います。
シンプルに言ってしまえば「個」と「群」。
ソロパートを多くして魅せるか、ユニゾン多くして全体を魅せるか、ですね。
面白いなぁと思ったのは人数が少ないWayVの方が群舞が多かったところ。
セブチみたいに人数多い方が群舞しやすいし(その分レベルは必要だけど)映えるのに...
あと、なんとなく中華圏の方がグループよりも「個」を目立たせるイメージが強かったんですが、よく考えたら雑技団とかもあるし芸能に関しては集団で魅せる方がやっぱり得意なのかなぁとも思いました。
対して韓国は「個」を魅せたいのかなと。
レベルの高さはNCT127もWayVも同じだとは思うんですが、カメラで抜かれることとかを考えるとソロとか少人数抜きが多めになるのかなぁなんて思ったり思わなかったり。
かといってサビ入りで思いっきり踊ってる子たちの前を通ってハケさせたり構成に無理やり突っ込んだりするのはどうだったんだろうか人数多いからしょうがないかもしれないけどさぁあとウィンウィンもっと抜いてよ!!!!!(愚痴)
一人一人の踊り方が違っていても矯正せず、各々の踊りとしてそれを残しているNCT127と、体格差や踊り方に差はあれど均一化しているWayV。
それぞれいいなぁ、アリだなぁと思いました。
振り
最初比べてみたとき、ベースが同じぽかったので構成が違うだけでほぼ一緒なのかなぁと思ってましたが大半違いました。
一番
ここだけ唯一大体一緒です。
Aメロ終わりだけちょっと違うところが。
- NCT127だとユタテヨ→マクテヨ→ジャニテヨのパートを4:4で分けて踊っているところ、WayVは全員で踊る→最後ヤンヤンとルーカスだけなんかしてる
二番のAメロは後半のヘチャン/シャオジュンパートはふわっと同じですが前後は全然違います。
続いてのBメロも全然違います。動画でぜひ見比べてみてください多分びっくりするから!!!!!(誰)
二サビ
ふんふん、サビだもんね一緒だよね、一番と一緒だね、と思いきや...後半が...全然違います...
WayVは前列5人が腕を回し、上半身を回転させながら体を下げ、真ん中でクンさんが1人それを操るという...何かのショーを見ているような気分に...
そう考えるとWayVここといい一番Aメロといい、操り振り多いですね。
Cメロまるまる全部
NCT127だとマクテヨのラップパートのところ。
ここ2人のカノンがっつりずらせばよかったのに、微妙にずれてるようにしか見えない
WayVは4人で踊ってます。
構成を回転させながら踊るのすごい...四角形→平行四辺形→ひし形の三段階です。すげ。
ラスユニ後半
前半は基本のサビ振りなので一緒なんですが、それも数えてみたらたったの2エイトでした。少なっ。
WayVに至っては最後の最後で足上げにウェーブにカノンに盛りだくさんです(涙)
...
一番以外ほぼ全部ちゃうやんけ
ウィンちゃん全部覚えなおしたってことですね...?
踊り方
NCT127の硬さ vs. WayVの柔らかさ
練習動画の靴の音の印象もあるかもしれないのですが、一曲を通してNCT127は常に重心低め、重めです。踵から落とすイメージ。
例えばサビの2エイト目、NCT127は全部のオンカウントで足踏んでいるのですがここでWayVは足がついたままです。
一方、WayVは重心の高さ自在に変えているような印象でした。
よく見ると、一曲を通して基本跳ねています。(でも重心は低目にキープできているから動きも音もうるさくない)
ジャンプするところも多くて、引き上げがすごいなぁと思いました。
というのも、男子振りってあんまり引き上げないんです。
K-popのダンス、特に男子はHiphopベースが多いのでこれは当然なんですけど。
そもそも引き上げってなんぞや?という話なのですが、ぐっと上半身の体幹を伸ばすことです。バレエやジャズ経験者の方ならよくわかると思うのですが、髪の毛をぐっと上に引っ張られているように伸ばす、アレです。
バレエやジャズだと基本なのですが、上半身が伸びると姿勢がよくデコルテも綺麗に見えるので、K-popの女子振りでもこれは基本です。歩いてるだけでもめちゃくちゃかっこいいしスタイル良く見えます。
逆に、ストリートダンスは基本的に重心が低く、上半身は脱力しているほうがかっこよく見えるので、体の動かし方が真逆なんですね。
Girl's Day X Boy's Day - Something, 걸스데이 X 보이스 데이 - 썸씽, Music Core 20140308
↑女子(本家)と男子(美女)、全く同じ振りですがぜひ上半身に注目してご覧ください。
力の入り方と、軸のラインが違うのがお分かりいただけますでしょうか。
女性陣は肩が常に張っていて、上半身を下げても軸がずっと伸びているのですが男性陣は上半身が下がると肩も力が抜けます。踊り方が違うんです。我ながら細けえな
しかしイ・ミニョク美女すぎる...女辞めますね...
...脱線しましたが、要はダンスが上手くても振りが踊れていても重心の使いわけというのは難しいのに、コンテ経験者のウィンテンはともかく、よくコロコロと変えられるWayVすごいなぁというお話でした。
あとはWayVの皆さん、単純に身体が柔らかいんでしょうね。男子にしては驚異的な柔らかさ。
ラスユニのラストで足上げるとこ、振りにまずびっくりしたしラストにあれを持ってくることにひっくり返ったんだけどありえん足上がってる子2人いて五度見ぐらいしたあと止めてみたらウィンウィンとテンちゃんで「ですよね!!!!!!!!!!!!!!!」した pic.twitter.com/2NMl6OWzNc
— おのん⁷@墓 (@n_______n17) 2019年12月16日
ほんと最初に見たときびっくりした。
踊りの特徴:WayV
全ての動きが滑らか。
メルトとか振りのつなぎとか、ずっと動いているはずなのに「静」がしっかりと「静」なんですよね。ストップとはまた違う「静」なのがすごい。
これってインナーマッスルをしっかり動かせているからなんだろうなと思います。
体幹がバリバリあるので、全部腹筋を起点で動かすことができるんですね。
さっき「全員体が柔らかい」と書きましたが、関節も相当柔らかいんだと思います。
びっくりしたのはラスユニの足上げの前に膝を二回柔らかく内側に回す振り。
ここがすごく柔らかく見えます。テンちゃんは別格なんですけど関節の動きがおかしい
どういうことだってばよ...とよーく見てみたところ、基本、腕がしっかりと伸びていて膝が曲がっていることが多かったです。
全員腕が長いのに神経を指先まで通わせられているのがさすがだなと思いました。
滑らかさと体幹と筋肉の動きとを組み合わせることで生まれるWayVの踊り、見れば見るほどすごいなぁ...とため息が出ます。
踊りの特徴:NCT127
一方のNCT127、よく見ると動き方がそもそも全然違います。
まず常に「静」がベースのWayVと対照的に、NCT127は「動」と「静」の緩急がはっきりしています。
止まるときはピタッと止まる、動くときは激しく動く。
人の入れ替わりが激しいからあえてパキパキしてるのかもしれないです。
あと、アクセントを全て関節(主に肘と肩)と踵でとってるのが面白いなぁと思いました。
例えば、一番Aメロのメルトは肘先行で動いていますし、サビの2エイト目やマクテヨパートの腕を広げる振りは全部、肘が90度です。(WayVはもう少し広め)
基本肘を張っているのでカクカクとした固い印象になります。男らしいといえば男らしいかも。
腕は基本曲げ、膝を伸ばしているのもWayVと対照的ですね。
あと、あまり静の瞬間がないです。基本ずっと動いてる...体力...
高低差の相違
WayVの方が7人で踊る時間が長いこともあってか、高低差をつけているとこが多い印象でした。
あまり無いですが、両グループで振りが同じところでも高さの付け方が逆です。
(ex. 二番Aメロ:WayV→下から上がる、NCT127→上から下がる)
威神のほうが踊り方が柔らかいのかな中国舞踊の影響?全然そこらへん明るくないからわかんないけど体の柔らかさだけじゃなくて動きが滑らかでひとつひとつの動きとかつなぎが柔らかい気がする 言葉の響きとかも関係してるのかな 127のほうがかっちりというか固い 男っぽい 威神はもう少し中性的な印象
— おのん⁷@墓 (@n_______n17) 2019年12月16日
まとめ
...(息切れ)
いや、書き始めた時は、まさかこんな違うなんて思わなくてですね...
あとこんな時間かかると思わなくてですね(それはあんたのせい)
書いてみたはいいものの、マニアック過ぎて不安になりました。書き上げたけど。
でも、この記事を書くにあたりアプリを駆使して動画を多分100回以上は見たんですが(見過ぎ)
見れば見るほど本当に両グループともレベルが高くてですね...
同じ曲なのに振りを全く別物に変えてしまうところも、でもどっちもかっこいいところが本当にすごいなと。
あとは曲が一緒で振りのベースが一緒でも構成と振りを変えるだけで別物に仕上がるダンスって面白いなと思いました。
そしてRegular恐怖症が治った。(けろっ)
いつか踊ってみたいです。
WayVはMAMAにも出たし、NCT127もジョンウが帰ってきてカムバが決まったし、色んな大変なことを乗り越えた2グループだからこそ、これからさらに飛躍してほしいなぁと願ってやみません。
あと、今年こそNCT2020を...お願いしますSMさん...
Twitterご覧の方はご存知かと思いますが無事NCT127に堕ちたので今後がますます楽しみですne...ahaha...
音源はこちら↓
Korean ver. とEnglish ver. とあります。
WayV ver. はこちら!
大好きLove Talk